SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-06-27 18:10:04

マーケット > レポート > アメリカ NOW!今週の5銘柄 >  大統領候補テレビ討論会で動く株はコレ!?

アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜大統領候補テレビ討論会で動く株はコレ!?〜

2016/09/26
投資調査部 榮 聡

先週の米国株式市場は市場コンセンサス通り政策金利が据え置きとなったことから反発しました。今週は9/26(月)現地時間午後9時〜10時半の第1回大統領候補テレビ討論会が注目されます。これまで両候補の支持率は概ね均衡していますが、初の直接対決でこれが動く可能性があるでしょう。株式市場はリスクの小さいクリントン候補の優位を歓迎すると見られます。

今回は大統領候補テレビ討論会を受けて動く可能性のある銘柄をご紹介いたします。いずれの候補者もインフラ投資の増加を唱えていることから関連のマーチン マリエッタ マテリアルズ(MLM) 、バルカン マテリアルズ(VMC)、ユナイテッド レンタルズ(URI)、クリントン氏が優勢となる場合にはテスラ モーターズ(TSLA)、トランプ氏が優勢となる場合には銃器メーカーのスミス アンド ウェッソン ホールディング(SWHC)に注目できるでしょう。以上を今週の5銘柄としてご紹介いたします。

図表1:S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

先週の米国株式市場

先週の米国株式市場は、9/21(水)のFOMC(米連邦公開市場委員会)で政策金利が0.25%-0.50%に維持され、市場コンセンサスに沿った内容であったことから反発しました。

S&P500指数は週間で1.2%上昇、9/9(金)にローゼングレン氏(ボストン連銀総裁)が「利上げを待ちすぎるリスク」に言及する前のもみ合いの水準まで戻しています。一方、ハイテク銘柄が多くを占めるナスダック指数は9/21(水)、9/22(木)と史上最高値を更新して、テクノロジー銘柄への物色が継続しています(図表2)。

9月FOMCの内容は図表3にまとめた通りで、「12月に1回の利上げ」との市場コンセンサスが一層強まる結果になったと見られます。先週発表のその他経済指標では、8月の住宅着工・許可件数、7月の中古住宅販売とも市場予想を下回り、8月の米主要経済指標はいずれも従来トレンドから下ブレとなりました。

今週の米国株式市場

今週の米国株式市場では、まず、9/26(月)現地時間午後9時〜10時半(日本時間:9/27(火)午前10時〜11時半)の大統領選挙候補者の第1回テレビ討論会に注目が集まるでしょう。同討論会では15分ずつ6つのトピックについて議論される見込みです。クリントン、トランプ両候補の初の直接対決で、これまで均衡している支持率がどちらかに動く可能性があるでしょう。

米リアル・クリア・ポリティクス集計の支持率は、9/23(金)時点でクリントン氏が46.2%、トランプ氏が43.2%です。株式市場は将来の見通しに対してリスクの小さいクリントン氏の優位を歓迎するでしょう。トランプ氏が優勢となる場合は予見性が低くなるため下落となりそうです。

また、9/26(月)〜9/28(水)開催の国際エネルギー・フォーラムでOPEC(石油輸出国機構)の非公式会合が予定されています。9/23(金)にはサウジアラビア関係者が同会合は11月30日の正式会合に向けての意見交換の場としたことから、原油価格が4%近く下落しています。それまでの市場の理解では、今会合で何らかの合意に至る可能性がある場合、臨時会合が開かれると期待していました。

これら2つのイベントを通過すると、市場の注目は足元で冴えない指標が出ている米国内需の動向に移ると見込まれます。先週発表された9月の経済指標では、NAHB住宅市場指数、カンザスシティ連銀製造業活動指数が市場予想を上回っており、8月の下ブレは一時的との期待も浮上しやすいと見られます。9/30(金)の9月シカゴ購買部協会指数は来週のISM製造業・非製造業景況指数の先行指標として注目を集めそうです。

今週のその他重要イベントとして、9/28(水)にイエレンFRB議長の議会証言、9/29(木)に4-6月期米実質GDPの確報値の発表が予定されています。

今週の5銘柄

今回は9/26(月)の大統領候補テレビ討論会の結果で動く可能性のある銘柄をご紹介いたします。

いずれの候補者もインフラ投資の拡大を進めるとしていることから、関連銘柄として建設骨材のマーチン マリエッタ マテリアルズ(MLM)およびバルカン マテリアルズ(VMC)、建設機械のレンタル事業を営んでいるユナイテッド レンタルズ(URI)の業績改善に期待できるでしょう。テレビ討論会の中で両候補が強調する可能性に注目です。

クリントン氏が優勢となる場合には、クルーンエネルギー市場へのコミットメントを表明していることから、電気自動車のテスラ モーターズ(TSLA)、一方、トランプ氏が優勢となる場合には銃器保持の権利を守るとしていることから、銃器メーカーのスミス アンド ウェッソン ホールディング(SWHC)が注目できるでしょう。以上を今週の5銘柄としてご紹介いたします。

尚、米大統領選挙の株式市場に対する影響についてより詳しくは、9/21掲載の外国株特集レポート「米大統領選挙で注目できる銘柄はコレ!?」をご覧ください。

図表2:ナスダック指数が9/21、9/22と史上最高値を更新

※当社WEBサイトを通じてSBI証券が作成

図表3:9月FOMC(9/20-21開催)の結果

政策金利 FF金利の誘導目標は0.25-0.50%で維持
投票結果 【賛成:金利維持】 7名: イエレン議長、フィッシャー副議長、ブレイナード理事、パウエル理事、タルーロ理事、ダドリー氏(NY連銀)、ブラード氏(セントルイス連銀)
【反対:利上げ】 3名: ジョージ氏(カンザスシティ連銀)、メスター氏(クリーブランド連銀)、ローゼングレン氏(ボストン連銀)
FOMCメンバーによる年末の政策金利予想 【0.25-0.50%】 3名 【0.50-0.75%】 10名 【0.75-1.00%】 3名
【1.00-1.25%】 1名
FOMC日程 11月1-2日、12月13-14日 (大統領選挙 11/8)

※FRB資料をもとにSBI証券が作成

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(9/23)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートマーチン マリエッタ マテリアルズ(MLM) 181.29ドル25.1・米国南東部ノースカロライナ州に本社を置く、骨材(砂利、砕石)など建設資材を供給する企業です。南東部、南部、中西部を中心に26州およびカナダなどに事業展開しています。

・民主党はインフラ投資の拡大を政策綱領で表明、払いの良い雇用を増やすためにも重要だとしています。これに対抗してトランプ氏もインフラ投資の増大を強調しています。テレビ討論会でもトピックスの一つになる可能性があり注目できるでしょう。

・業績はインフラ市場の回復を受けて14年12月期から大幅な伸びを記録しています。16年12月期も売上が9%増、EBITDA(利払い、税金、償却前利益)は34%増と好調の見通しです。市場別の需要見通しについて同社は、インフラが1桁台半ばから後半、非住宅建設が1桁台後半、住宅が10%台の伸びを見込んでいます。
買付チャートバルカン マテリアルズ(VMC) 112.50ドル33.1・米国南部アラバマ州に本社を置く、骨材(砂利、砕石)を中心に生コンクリート、アスファルトなどの建設資材を供給する企業です。南東部、南部、南西部と米国の南半分を中心に事業展開しています。

・マーチンマリエッタ(MLM)と売上、利益ともに同じような規模の会社で、インフラ投資の拡大から同様に恩恵が期待されます。

・同社の業績もインフラ投資市場の回復を受けて14年12月期から伸びが高くなっています。4-6月期の業績は雨が多かった影響を受けて1-3月期から鈍化しましたが、それでも売上は7%増、調整後EBITDA(利払い、税金、償却前利益)は28%増でした。通年の骨材出荷量は8〜9%増を見込んでいます。
買付チャートユナイテッド レンタルズ(URI) 75.55ドル9.3・1997年創業で、世界最大の機器レンタル企業です。約90億ドルのレンタル資産を米国内900拠点から貸し出しています。

・顧客企業の産業別割合は、インダストリーなど非建設企業が51%、非住宅の建設企業が45%、住宅建設企業が4%となっており、米国でインフラ投資が活発化するときに恩恵が大きい企業であると考えられます。

・4-6月期のレンタル料率は前年同期比2.4%減となり、レンタル収入は同1.6%減と低調ですが、今後インフラ投資が活発化する場合の改善余地が大きいと言えるでしょう。同期の機器稼働率は67.5%でした。16年12月期は売上が56〜58億ドル(前年比3.7%減〜2.9%減)、調整後EBITDA(利払い、税金、償却前利益)は26.5〜27.5億ドル(前年比6.4%減〜2.9%減)が見込まれています。
買付チャートテスラ モーターズ(TSLA)207.45ドル-・電気自動車の大手で、16年には約8万台の納車を計画しています。セダンタイプの「モデルS」、SUVタイプの「モデルX」を生産中で、17年には普及タイプの「モデルS」の供給開始を予定し、現在増産投資を行っています。

・民主党は政策綱領で10年以内に電力の50%をクリーンエネルギーから供給するとしています。同社は太陽光パネル設置会社のソーラーシティを8月に買収して、クリーンエネルギー企業としての性格を一層強めています。テレビ討論会でクリントン氏優位となる場合に注目が高まりそうです。

・今期は赤字継続ですが、17年12月期のEPSは1.55ドルへ黒字転換が見込まれています。
買付チャートスミス アンド ウェッソン ホールディング(SWHC)27.56ドル11.3・スターム ルーガー(RGR) とともに米国を代表する銃器メーカーで、警察や民生向けのピストルやライフルなどを製造・販売しています。

・米国で銃を購入する際に必要なバックグラウンドチェック(犯罪歴照会)の件数は07年の8百万件から16年の14百万件へ平均年率7.2%で増加しています。米国の銃器は成長市場であると言えるでしょう。銃器保有の権利を尊重する共和党のトランプ氏が優位となると今後の見通しもクリアになることが期待されます。

・17年4月期の会社ガイダンスは、買収効果もあって売上9.0〜9.2億ドル(前年比24%増〜27%増)、調整後EPSが2.38〜2.48ドル(前年比30%増〜36%増)と大幅な伸長が見込まれています。

注:予想PERは、Bloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。スミス アンド ウェッソン ホールディングは17年4月期、それ以外は16年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算
26(月)・国際エネルギーフォーラム(28日まで)
 OPEC(石油輸出国機構)の非公式会合

・ドイツIFO企業景況感指数(9月)
・大統領候補者第1回テレビ討論会
・米新築住宅販売件数(8月)
27(火)・中国工業部門利益(8月)
・S&Pコアロジック住宅価格指数(7月)
・米消費者信頼感指数(9月)
ナイキ
28(水)・米耐久財受注(8月)
・イエレンFRB議長議会証言
(下院・金融サービス委員会)
29(木)・ユーロ圏業況判断指数(9月)
・米実質GDP(4-6月期、確報値)
・中古住宅販売仮契約(8月)
コストコ ホールセール、ペプシコ、アクセンチュア
30(金)・日本鉱工業生産(8月)
・米個人所得・個人支出(8月)
・米PCEコアデフレーター(8月)
・シカゴ購買部協会景気指数(9月)
・ミシガン大学消費者マインド(9月)
3(月)・日銀短観(9月)
・米建設支出(8月)
・米ISM製造業景況指数(9月)
・米自動車販売台数(9月)
4(火)・ユーロ圏生産者物価指数(8月)マイクロン テクノロジー
5(水)・ユーロ圏小売売上高(8月)
・ADP雇用統計(9月)
・米貿易収支(8月)
・米ISM非製造業景況指数(9月)
ヤム!ブランズ、コンステレーション ブランズ、モンサント
6(木)
7(金)・ドイツ鉱工業生産(8月)
・米雇用統計(9月)

注:企業決算の赤字でのハイライトは、当社顧客保有残高上位50銘柄を示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

今すぐ外国株式口座開設

今すぐお取引

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • MAXISETF売買手数料全額キャッシュバックキャンペーン
  • 【リスクヘッジに効果的!?】SBI証券で貴金属関連商品に投資しよう!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.