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2019-09-16 09:09:17

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アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜7/29の4-6月期GDPで一旦は材料出尽くしか〜

2016/07/25

先週の米国株式市場は、企業決算の好調を受けて買い気が強く堅調でした。今週の米国株式市場は、短期的な上昇過熱感をほぼ解消したと見られることから、一段高に進む可能性が強いと見られます。ただ、7/29(金)発表の4-6月期GDPで一旦は材料出尽くしとなる可能性があり、高値を警戒すべきときに来ているとも見られます。銘柄の選別がより重要になるでしょう。

今回は先週までに決算発表した銘柄から売上・EPSとも市場予想を上回り業績好調で注目される、クアルコム(QCOM)、ニューモント マイニング(NEM)、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)、バンク オブ アメリカ(BAC)、ロッキードマーチン(LMT) を選んで今週の5銘柄といたします。

主要企業の決算概要:マイクロソフト(MSFT) 、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)、 フィリップ モリス インターナショナル(PM)、 ゴールドマン サックス グループ(GS)、インテル(INTC)、クアルコム(QCOM)、 スターバックス(SBUX)、 ビザ(V) 、AT&T(T)、 ゼネラル エレクトリック(GE) をご報告しています。

図表1:S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

先週の米国株式市場

先週の米国株式市場は、短期的な上昇過熱感が意識されつつも、企業決算のEPSが市場予想を上回るものが多く堅調でした。S&P500指数は週間で0.6%上昇して、史上最高値を再度更新しています。

決算発表は7/22(金)時点でS&P500指数採用銘柄のうち125銘柄が発表を終え、EPSは前年同期比1.1%減、市場予想との比較では6.0%上回っています。1-3月期の前年同期比8.8%減から改善とのシナリオに沿うものとなっています(ブルームバーグ集計)。

先週発表の経済指標では、6月の住宅着工・許可件数、中古住宅販売件数など住宅関連の指標がいずれも市場予想を上回って良好でした。

今週の米国株式市場

今週の米国株式市場は、上昇の過熱感をほぼ解消できたと見られることから、一段高に進む可能性が強いと見られます。ただ、7/29(金)の4-6月期GDPで一旦は材料出尽くしとなる可能性もあるでしょう。株価指数ベースでは上値が重くなる可能性があり、銘柄の選別がより重要になるでしょう。

これまでの米株式市場の動きを振り返りますと、4月から6月にかけての高値圏でのもみ合い(Brexitによる急落を挟んで)から史上最高値更新に進んだのは、「4-6月期GDPが1年ぶりの加速となる見通し」が最も重要な背景であったと考えられます。このためGDPの発表は材料出尽くしと捉えられる可能性がありそうです。

S&P500指数の予想PERは18倍を超えていますので、さらなる上昇には予想EPS(7/22時点で117.6ポイントです)が上方修正されるのを確認して予想PERの割高感を解消する必要があると考えられます。これを確認するまでに若干の相場反落の可能性があるでしょう。

また、筆者が気にしているのが、過去2年の四半期GDP成長率が「低水準の1Qから2Qに改善して、その後徐々に低下する」パターンとなっていることです(図表2)。経済指標をテクニカル分析するようで恐縮ですが、「季節調整にゆがみ」がある場合に、パターンを繰りかえすことが考えられます。7月以降の月次経済指標を見る上で、4-6月期が成長率のピークにならないか、注意深く見ていく必要があるでしょう。

今週の重要イベントとして、7/25(月)から7/28(木)の民主党全国大会、7/27(水)のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表、7/29(金)の日銀の金融政策、米実質GDP(4-6月期、速報値)などが注目されます。米国の政策金利は据え置きと見られますが、9月の利上げの可能性を探ることになりそうです。米実質GDPは、ブルームバーグのコンセンサスで前期比年率2.7%増、アトランタ連銀の「GDP Now」で同2.4%増(7/19時点)が予想され、1-3月期の同1.1%から加速の見込みです。

今週の5銘柄

今回は7/21(木)までに決算発表を終えたS&P500指数採用銘柄115銘柄のうち、売上が市場予想を2%以上、EPSが市場予想を3%以上上回った17銘柄から、株価の上昇余地が大きいと考えられる以下を選んで今週の5銘柄といたします。

独禁法違反で停滞していた中国事業の正常化で業績が回復軌道に乗ってきたクアルコム(QCOM)、金の生産拡大、販売価格回復、生産コスト削減で業績回復が著しい産金大手のニューモント マイニング(NEM)、業績改善が医薬品部門から消費者部門、医療機器部門にも広がり安定感が増すジョンソン&ジョンソン(JNJ)、ヘッドラインは減収・減益ながら事業部門の基調利益は16%増益と好調なバンク オブ アメリカ(BAC)、世界的な地域紛争の増加傾向で製品需要の押し上げが見込まれる防衛関連のロッキードマーチン(LMT) です。

図表2:米GDP成長率は2Qに改善して、その後低下するパターンが2年続いたが・・・今年は?

注:16年2Q(4-6月期)の予想はアトランタ連銀の「GDP Now」によります。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

図表3:今週決算発表予定のS&P100指数採用銘柄

注:四半期決算の予想値は7/21時点のBloombergコンセンサスです。
※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(7/22)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートクアルコム(QCOM) 61.15ドル13.0・独占禁止法違反で停滞していた中国事業が正常化に向かいつつあり、1-3月期の大幅減収・減益から4-6月期は増収・増益に転じ、7-9月期も業績モメンタムは強まる見通しです。

・決算発表後のCNBCのインタビューでCEOは「これはまだ始まりにすぎない」として、業績回復への自信を表明しています。14年の高値は81.97ドルで、予想PERは13倍にすぎず、まだまだ買い余地は大きいと見られます。

・詳しくは、「主要企業の決算概要」をご覧ください。
買付チャートニューモント マイニング(NEM) 41.27ドル26.0・バリック ゴールドとともに世界的な産金大手です。4−6月期決算は売上が前年同期比7%増、EPSが69%増で、それぞれ、市場予想を7%、53%と大幅に上回りました。

・4-6月期は主力の金の生産が7%増、金の販売価格が7%増で金の売上は15%増加しました。さらに金の生産コストが4%低下(909ドル/oz→876ドル/oz)したため、大幅な増益となっています。通年の金生産コスト見通しも880-940ドル/ozから870-930ドル/ozへ引き下げられています。

・株価は金価格の動向に強い影響を受けますが、世界経済の成長鈍化、政治情勢の不透明感など金が買われやすい環境にあると見られ、引き続き注目できるでしょう。
買付チャートジョンソン & ジョンソン(JNJ) 125.03ドル18.7・業績の改善傾向が医薬品部門のみから、消費者部門、医療機器部門へ広がり安定感が増しています。

・世界経済の成長が停滞する中、ディフェンシブな事業の企業を物色する流れにも乗っていると見られます。

・詳しくは、「主要企業の決算概要」をご覧ください。
買付チャートバンク オブ アメリカ(BAC) 14.38ドル11.3・4-6月期決算のヘッドラインは比較的大きな減収・減益となっていますが、市場変動による金利収入の調整や資産売却の影響が大きく、事業部門の利益は前年同期比16%増で基調は堅調でした。金融セクターを取る場合にはまず検討すべき銘柄と考えられます。

・詳しくは、本レポートの7/19号「主要企業の決算概要」をご覧ください。
買付チャートロッキード マーチン(LMT) 257.31ドル21.1 ・米国最大手の軍用機メーカーです。4-6月期決算は売上が前年同期比11%増、EPSが13%増で、それぞれ、市場予想を3%、13%上回り好調でした。

・増収は買収した「シコルスキー」(戦闘ヘリコプター)の寄与によるものですが、増益はF-35の販売増など軍用機部門の好調が要因です。通期の売上・営業利益見通しが上方修正され、EPSは12.15−12.45ドルへレンジ中央値で6%引き上げられています。

・米国の国防費削減圧力が緩和しつつあり、分野によっては増加が期待できるよう事業環境が改善しつつあります。軍事紛争増加で海外での需要は強く、引き続き注目できるでしょう。

注:予想PERは、Bloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。クアルコムは17年9月期、それ以外は16年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

先週発表された主要企業の決算概要

※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算
25(月)・日本貿易収支(6月)
・ドイツIFO企業景況指数(7月)
・民主党全国大会(〜28日)
バイドゥ、ギリアド サイエンス、スプリント
テキサス インスツルメンツ、キンバリー クラーク
26(火)・FOMC(米連邦公開市場委員会、〜27日)
・S&P/ケース・シラー住宅価格指数(5月)
・米消費者信頼感指数(7月)
・米新築住宅販売件数(6月)
アップル、マクドナルド、ベライゾン、ツイッター
BP、3M、
ユナイテッド テクノロジーズ、デュポン
アンダーアーマー、イーライ リリィ、キャタピラー
フリーポート マクモラン
27(水)・中国工業部門利益(6月)
・FOMC政策金利
・米耐久財受注(6月)
・米中古住宅販売仮契約(6月)
フェイスブック、コカ コーラ、ボーイング、アルトリア
バリックゴールド、グラクソスミスクライン

コムキャスト、モンデリーズ インターナショナル
アムジェン、マリオット インターナショナル
28(木)・日銀金融政策決定会合(〜29日)
・ユーロ圏業況判断指数(7月)
・ユーロ圏消費者信頼感(7月)
アルファベット(グーグル)、アマゾン ドットコム
ブリストル マイヤーズ スクイブ、
マスターカード
フォードモーター、コルゲート パルモリブ
ダウ ケミカル、セルジーン、エクスペディア
ボストン サイエンティフィック、ベーカー ヒューズ
29(金)・日銀金融政策
・日本鉱工業生産(6月)
・ユーロ圏実質GDP(4-6月期、速報値)
・ユーロ圏失業率(6月)
・ユーロ圏消費者物価指数(7月)
・米実質GDP(4-6月期、速報値)
・シカゴ購買部協会景気指数(7月
・ミシガン大学消費者マインド(7月、確報値)
エクソン モービル、シェブロン、メルク、アブビー
1(月)・中国製造業PMI・非製造業PMI(7月)
・財新中国PMI製造業(7月)
・米ISM製造業景況指数(7月)
・米建設支出(6月)
2(火)・米個人所得・個人支出(6月)
・米PCEコア(6月)
・米自動車販売台数(7月)
プロクター&ギャンブル、ファイザー、AIG
3(水)・ユーロ圏小売売上高(6月)
・米ISM非製造業景況指数(7月)
・米ADP雇用統計(7月)
テスラ モーターズ、スリーディシステムズ、スクエア
タイム ワーナー、21世紀フォックス
4(木)・米製造業受注(6月)エヌビディア(E)、バイアコム
5(金)・米雇用統計(7月)
・米貿易収支(6月)
プライスライン グループ

注:企業決算の赤字でのハイライトは、当社顧客保有残高上位50銘柄を示します。(E)は発表予定日が確定しておらず、Bloombergの予想によることを示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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