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2019-06-20 06:48:05

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アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜4-6月期決算の注目銘柄はコレ!〜

2016/07/11

先週の米国株式市場は、強い雇用統計を受けてS&P500指数が年初来高値を更新しました。今週も(1)GDP成長率の回復、(2)企業業績の最悪期脱出、(3)長期金利の低下、(4)足元で進んだ需給の整理、を背景に上昇が続くと見込まれます。4-6月期GDPの速報値が発表される7/29までは強気を持続してよいのではないでしょうか。

今回は今週から始まる4-6月期決算発表について、業績モメンタムが1-3月期から加速が予想されている銘柄を抽出、その中から、クアルコム(QCOM) 、フィリップ モリス インターナショナル(PM)、テキサス インスツルメンツ(TXN)、コルゲート パルモリーブ(CL)、 ブリストル マイヤーズ スクイブ(BMY) を選んで今週の5銘柄といたします。

図表1:S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

先週の米国株式市場

先週の米国株式市場は、7/8(金)に発表された6月の雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回り、予想外の低水準となった5月分で高まっていた雇用市場への疑念が払拭されて全面高となりました。S&P500指数は週間で1.3%上昇して、年初来高値を更新しています。

6月の非農業部門雇用者数は前月比28.7万人増と同18万人増の市場予想を大きく上回りました。ベライゾンのストなどの影響で5月分が押し下げられ、6月分が押し上げられたと見られます。3.8万人増から1.1万人増へ下方修正された5月、14.4万人増の4月と平均すると4-6月の平均は14.7万人になります。1-3月平均の19.6万人増から減速と捉えられ、ドルの顕著な上昇には繋がらず、10年国債利回りは低下、市場の利上げ期待も高まらなかったと見られます。

その他の経済指標では、7/6(水)発表の6月ISM非製造業景況指数は56.5と市場予想の53.3を大幅に上回り、米内需景気の復調を印象付けました。これも高値更新に進んだ重要な要因と考えられるでしょう。

今週の米国株式市場

今週の米国株式市場は、引き続き上昇が見込めそうです。以下の(1)〜(3)が昨年来上値のカベになっていた「予想PER18倍」超えを許容する要因になると考えられるためです。

【株価の上昇要因】
(1)4-6月期の米GDP成長率は1年ぶりに加速する見通し(1-3月期の前期比年率1.1%から同2.4%[アトランタ連銀GDP Nowの予想]へ)

(2)企業業績は最悪期を脱する可能性が高い(調査会社FactSetの7/8付レポートでは、S&P500指数のEPS増加率は1-3月期の前年同期比6.7%減から4-6月期は同5.6%減へ改善見通し。実績は予想を上回る傾向があることを考慮すると、着地は2.7%減まで改善する可能性が高いとしています。)

(3)長期金利の大幅低下が株価バリュエーションの押し上げ要因に(米10年国債利回りは5月末の1.83%から7/8の1.37%へ低下)

(4)Brexitショックによる相場急落が弱気筋の保有株売却を促して需給の整理が進んだと見られる

このうち最も重要なドライバーはGDP成長率の回復と考えられるため、4-6月期GDPの速報値が発表される7/29までは強気を持続してよいのではないでしょうか。上値の目途として2,250ポイント(現値から5.6%上)辺りが考えられます。これは、16年12月期予想EPS117ポイントと17年12月期予想EPS133ポイントの平均125ポイントに予想PER18倍を適用して導いたものです。16年12月期のEPS基準では19.2倍の予想PERに相当します。

今週の重要イベントとして、7/14(木)にLINEがニューヨーク証券取引所に上場、東京市場に先んじて取引が開始されます。日本のインターネット関連企業で初の米市場上場であること、大型の新規株式公開(IPO)と位置づけられること、足元のIPO銘柄のパフォーマンスが良好であることから、米市場での注目度は高いと考えられます。

その他、週後半にかけて中国の6月貿易収支、4-6月期GDP、6月小売売上高・鉱工業生産・固定資産投資、7/15(金)に米国の6月小売売上高、7月ミシガン大学消費者マインドの発表が予定されています。また、7/11(月)のアルコアを皮切りに大手銀行などから米国の4-6月期決算発表が始まります(図表2)。

今週の5銘柄

今回は今週から始まる4-6月期決算発表について、業績モメンタムが1-3月期から加速すると予想されている銘柄をスクリーニングしています。

【スクリーニングの条件】
(1)4-6月期の予想増収率が1-3月期の増収率実績を上回る
(2)4-6月期の予想増益率が1-3月期の増益率実績を上回る(増益率はEPS増加率による)
(3)過去3ヵ月のEPS修正率がプラス
(4)S&P100指数採用銘柄

以上の条件で抽出された銘柄群が図表3で、「増収率の変化」が大きい以下の銘柄を選んでご紹介いたします。

中国のスマホメーカーとの関係が正常化して業績回復が期待されるクアルコム(QCOM)、業績の安定や配当利回りを追求する市場の物色に合致しているフィリップ モリス インターナショナル(PM) 、 IoT(インターネットオブシングス)との関連が高く中期的に成長が期待されるテキサス インスツルメンツ(TXN)、中南米経済の安定から恩恵を受けるコルゲート パルモリーブ(CL)、がん免疫治療薬「オプジーボ」の拡大で成長が期待されるブリストル マイヤーズ スクイブ(BMY)を今週の5銘柄といたします。

※世界銀行データをもとにSBI証券が作成

図表2:今週決算発表予定のS&P100指数採用銘柄

※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

図表3:4-6月期決算の注目企業スクリーニング(S&P100指数採用銘柄から)

※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(7/8)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートクアルコム(QCOM) 54.19ドル11.7 ・スマホなど通信端末向けの半導体大手で、3G、4Gおよび次世代の通信規格のリーダーとして特許ライセンス収入が収益の柱となっています。

・13年11月に中国で独占禁止法抵触の調査が始まって以降、中国事業が停滞して業績が低迷してきました。15年2月に中国当局と罰金の支払いで合意、16年1-3月期に中国の複数のスマホメーカーとの新しいライセンス契約にこぎ着け、4-6月期から来期に向けて業績は改善に向かうことが期待されています。

・株価は14年4月の80ドル前後をピークに下落が続いていましたが、今年に入って安定化の兆しが見られます。3G、4Gの通信規格を用いるすべての通信端末からライセンス収入が入るため、本来は業績の安定拡大が期待できる企業です。
買付チャートフィリップ モリス インターナショナル(PM) 103.09ドル23.1 ・08年にアルトリア グループの海外事業が分離してできた会社で、主力ブランドの「マルボロ」を擁する世界最大のたばこ会社です。

・ドル高を受けて業績は減収・減益が続いているものの、 ドル高の影響を除いたベースでは、増収・小幅減益を維持しています。シガレットの数量は減少傾向ですが、価格引き上げで増収を確保しています。 16年のEPSは、為替の影響を除くと前年比で10-12%増が見込まれています。

・景気動向に左右されにくい事業内容、比較的高い配当利回り(Bloombergの予想配当は4.16ドルで配当利回りは4.0%)から市場の物色テーマに乗って、株価は堅調に推移しています。日本で展開している、加熱式のたばこ「iQOS(アイコス)」の動向も注目されます。
買付チャートテキサス インスツルメンツ(TXN) 63.27ドル20.3 ・米国の半導体大手です。アナログ半導体で世界シェア1位のほか、マイコン、コネクティビティ半導体も手がけます。

・業績の足を引っ張っていた産業向けおよび通信インフラ向けが徐々にマイナス幅を縮小する傾向にあり、業績モメンタムが改善基調にあります。

・売上構成比でアナログ半導体が64%、組み込みプロセッシングが21%と、IoT(インターネットオブシングス)との関連が高く中期的な成長が期待されます。
買付チャートコルゲート パルモリーブ(CL) 74.25ドル26.4 ・歯磨き粉の「Colgate Total」を主力とするオーラルケア用品、ハンドソープ・石鹸などのパーソナルケア用品、食器用洗剤などのホームケア用品を展開する家庭用品メーカーです。同分野では全米3位です。

・15年の売上構成は、北米20%、中南米27%、欧州など18%、アジア15%、アフリカ・ユーラシア6%、ペット事業14%となっています。ドル高の一服に加えて、売上構成比が高い中南米経済に安定化の兆しが見られることから、業績の改善が期待できるでしょう。

・予想配当利回りは2.1%(Bloombergの予想配当は1.57ドル)でさほど高くありませんが、安定性の高い事業であることから物色が続いていると見られます。
買付チャートブリストル マイヤーズ スクイブ(BMY) 75.28ドル29.2 ・バイオ医薬品の有力メーカーで、がん免疫治療薬「オプジーボ」の適応拡大による成長が期待されています(小野薬品工業[4528]の株価が上昇したのと同じ材料です)。

・4-6月期決算も「オプジーボ」の拡大によって業績モメンタムの改善が続くと見込まれます。6/27にはFDAから膀胱がんの「画期的新薬指定」(Breakthrough Therapy Designation)を受けて使用場面の拡大は順調に進んでいると見られます。

・株価は15年から16年前半まで続いた60〜70ドルのもみ合いレンジを完全に上抜けており、一段高が期待できるでしょう。来期の予想EPS3.26ドルを基準とした予想PERは23.1倍まで下がります。

注:予想PERは、Bloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。クアルコムは17年9月期、その他は16年12月期です。
※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算
11(月)・日本機械受注(5月)
・米労働市場情勢指数(6月)
アルコア
12(火)・米卸売売上高(5月)
・米JOLT求人(5月)
13(水)・日本鉱工業生産(5月)
・中国貿易収支(6月)
・ユーロ圏鉱工業生産(5月)
・米ベージュブック(地区連銀経済報告)
CSX
14(木)・米生産者物価指数(6月)JPモルガン チェース、ブラックロック、ヤム!ブランズ、CSX
15(金)・中国実質GDP(4−6月)
・中国小売売上高・鉱工業生産・固定資産投資(6月)
・ユーロ圏新車登録台数(6月)
・ユーロ圏消費者物価指数(6月)
・米小売売上高(6月)
・米消費者物価指数(6月)
・米鉱工業生産(6月
・ニューヨーク連銀製造業景気指数(7月)
・ミシガン大学消費者マインド(7月)
ウェルズ ファーゴ、シティ グループ
18(月)・東京市場休場
・中国住宅価格(6月)
・共和党全国大会(21日まで)
・NAHB住宅市場指数(7月)
バンク オブ アメリカ、IBM(E)、ネットフリックス
19(火)・ドイツZEW景況感(7月)
・米住宅着工・許可件数(6月)
マイクロソフト、ジョンソン&ジョンソン、ゴールドマン サックス
ファイリップモリス インターナショナル

ユナイテッドヘルス グループ
20(水)インテル、クアルコム、モルガン スタンレー
アメリカン エキスプレス、アボット ラボラトリーズ
ハリバートン
21(木)・米中古住宅販売件数(6月)
・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(7月)
アマゾン ドットコム、スターバックス、ビザ、AT&T
ゼネラル モーターズ,バイオジェン、ユニオンパシフィック トラベラーズ、ニューモント マイニング、DRホートン
22(金)ゼネラル エレクトリック、ハネウェル インターナショナル VF

注:企業決算の赤字でのハイライトは、当社顧客保有残高上位50銘柄を示します。(E)は発表予定日が確定しておらず、Bloombergの予想によることを示します。
※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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