SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-06-24 22:18:03

マーケット > レポート > アメリカ NOW!今週の5銘柄 >  反発一巡からもみ合いへ!?もみ合い相場で活躍する銘柄はコレ!?

アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜反発一巡からもみ合いへ!?もみ合い相場で活躍する銘柄はコレ!?〜

2016/03/14

先週の米国株式市場は、原油価格が上値追いとなったことに加え、3/11(金)にはECB(欧州中央銀行)による追加緩和を好感して大幅上昇し、4週連続の上昇となりました。今週の米国株式市場は、3/16(水)に結果発表のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利上げされる可能性は低く、6月利上げの可能性の吟味および米国の景気指標が焦点となりそうです。ファンダメンタルズに大きな変化が無ければ、テクニカル要因が支配的となって、上昇一巡からもみ合い相場に移行していく可能性が高いと見られます。

そこで今回は、もみ合い相場の中でアウトパフォームが期待できる銘柄として、(1)景気減速の中でも個別要因で業績の伸長が期待されるフェイスブック(FB)、アルファベット(GOOG)、マクドナルド(MCD)、(2)本レポートの2/29号でご紹介した、いわゆる「ニューソブリン銘柄」からシスコシステムズ(CSCO)、(3)景気減速による長期金利の停滞から引き続き注目を集める高配当利回りの公益事業セクターからサザン(SO)を今週の5銘柄としてご紹介いたします。

図表1:S&P500指数のローソク足(日足、6ヵ月)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

<先週の米国株式市場>
先週の米国株式市場は、3/10(木)まで調整地合いとなりましたが、原油価格が上値追いとなったことに加え、3/11(金)にはECB(欧州中央銀行)による一段の金融緩和を好感して大幅上昇しました。S&P500指数は週間で1.1%上昇して、4週連続の上昇です。

3/10(木)発表のECBによる金融政策は、(1)主要政策金利を引き下げ(リファイナンス金利:0.05%→0.00%、限界貸出金利:0.30%→0.25%、中銀預金金利:-0.30%→-0.40%)、(2)資産買い入れ規模を月間600億ユーロから800億ユーロに拡大しました。ドラギ総裁による「一段の金利引き下げが必要になるとは思わない」との発言で株式市場は一旦下落で反応しましたが、その後予想以上の追加緩和が行われたという事実を見直して3/11(金)には上昇で反応し直したと捉えられるでしょう。

3/8(火)の2月中国貿易収支は輸出が前年比25.4%減(予想は14.5%減)、輸入が13.8%減(予想は12.0%減)と市場予想以上の悪化となり、中国経済の減速が再度意識されました。しかし、経済の下ブレに対しては財政政策による下支えが期待されることから、以前のようなヒステリックな反応は影を潜めています。3/12(土)の1月・2月の鉱工業生産は5.4%増(市場予想5.6%増、12月5.9%増)、小売売上高は10.2%増(市場予想10.8%増、12月11.1%増)と市場予想を下回り、ややネガティブな反応が見込まれます。

<今週の米国株式市場>
今週の米国株式市場は、3/16(水)のFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げは見込まれておらず(図表2)、6月利上げの可能性の吟味および米国の景気指標が焦点となりそうです。

3/15(火)の2月小売売上高(予想は前月比-0.1%)、3/16(水)の2月鉱工業生産(予想は前月比-0.1%)、3/18(金)の3月ミシガン大学消費者マインド(予想は92.2、2月は91.7)などで、これまで減速傾向にある米国経済に持ち直す証拠があるか探ることになりそうです。ファンダメンタルに大きな変化が無ければ、以下に示したテクニカル要因が支配的となり、反発一巡からもみ合いに移行することが見込まれるでしょう。

テクニカル面では図表1の通り、足元でS&P500指数の25日と50日の移動平均線がゴールデンクロスしています。昨年10/22、10/23にゴールデンクロスした時に大きく上昇していることから今回も上昇が期待され、3/11(金)の上昇はそのような動きの一部と見られます。一方、S&P500指数の予想PERは2,030ポイントで17倍を回復すること、また、昨年末に現れた下降トレンドのチャネルが有効とすると、上値抵抗が出てきやすい水準と考えられ、もみ合いに移行する可能性が高くなりそうです。

今週の重要日程として、上記のFOMC、米景気指標に加え、3/15(火)はフロリダ、イリノイ、オハイオなど大票田を含む大統領予備選の集中日となっています。民主党でサンダース氏の可能性が残るか、共和党ではトランプ氏の独走が続くかに注目されます。

(原油価格について)
3/8(火)にクウェートは増産凍結にイランが参加する場合に限り協力するとし(国際市場に復帰したばかりのイランが増産を凍結する可能性はないと考えておいたほうがよいでしょう)、3/9(水)にはロシアのエネルギー相から主要産油国の生産量に関する協議の設定に手間取っているなど、原油価格にネガティブなニュースも出ました。

しかし、原油先物市場における投資筋の売りポジションは、直近ピークの45万枚(2/16時点)から39万枚(3/8時点)まで減少したものの依然として高水準であり(過去の推移は本レポート3/7号をご参照ください)、買い戻し圧力が強い状態が続いていると考えられます。

尚、コモディティ消費に占める中国の割合は、原油と銅・鉄鉱石では大きく異なっています。銅・鉄鉱石は中国の需要動向が決定的に重要ですが、原油の中国消費への依存度はGDP比(中国GDP÷世界GDP)程度です。中国経済への懸念が再燃する中でも(程度にもよりますが)、原油価格の上昇が続く可能性がある点には注意が必要でしょう。

(今週の5銘柄)

米国株式市場は上値抵抗が見込まれるところまで反発してきたことから、今後はもみ合い相場に移行する可能性が高くなっていると見込まれます。ここ1ヵ月の株価反発を主導してきた景気敏感の金融、エネルギー、素材、資本財セクターでは銘柄選別が厳しくなることが見込まれるでしょう。

そこで今回は、もみ合い相場の中でアウトパフォームが期待できる銘柄として、

(1)景気減速の中でも個別要因で業績の伸長が期待されるフェイスブック(FB)、アルファベット(GOOG)、マクドナルド(MCD)
(2)本レポートの2/29号でご紹介した、いわゆる「ニューソブリン銘柄」からシスコシステムズ(CSCO)
(3)景気減速による長期金利の停滞から引き続き注目を集める高配当利回りの公益事業セクターからサザン(SO)

を今週の5銘柄としてご紹介いたします。

図表2:3月FOMCでの利上げ確率は低下してきた

注:フェデラルファンド先物金利から計算した3月FOMCで利上げとなる確率です。直近データは3/11です。

※BloombergデータをもとにSBI証券が作成

図表3:原油と銅・鉄鉱石で異なる世界消費に占める中国の割合

注:原油は14年、銅と鉄鉱石は13年のデータです。

※BP、石油天然ガス・金属鉱物資源機構、世界鉄鋼協会資料をもとにSBI証券が作成

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(3/12)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートフェイスブック(FB)109.41ドル34.7 ・世界のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で圧倒的なシェアを占め、2位以下の企業に大差を付けています。ソーシャルメディアでは「ネットワーク効果」(加入者が増えるほど利用する便益が増すこと)が働きやすく、同社に追いつくことは難しくなっています。この地位をテコにネット広告市場でのシェア拡大が続いています。

・15年10-12月期の売上は52%増と7-9月期の41%増から加速、EPSの増加率も同様に33%増から46%増に加速しています。月間アクティブユーザー数は、15.9億人で前年比14%増(7-9月期も14%増)と順調です。

・広告収入が57%伸びたうち、広告視聴数が29%増、広告当たり価格が21%増と、価格上昇の効果も大きくなっています。広告メディアとしての価値が上がっているということでしょう。
買付チャートアルファベット(GOOG)726.82ドル21.1 ・インターネット検索でグローバルシェアが6割を超えるほか、YouTube、地図、アンドロイド、Gメールなど利用者が世界で10億人を超えるサービスを複数擁することが魅力です。15年10-12月期の業績は同7-9月期から加速して好調です。

・今後の成長を託す「その他の賭け」事業で注目できる成果が次々と出ています。自動運転車の分野では、同社の自動運転車のAI(人口知能)は法律上の「運転手」に相当するとの見解を米当局が示したことが明らかになっています。

・また、人口知能の分野では、14年に買収したディープマインド社(英国)の「アルファ碁」が囲碁のトッププロに勝ち越し、「深層学習」の力が注目されています。ロボットの分野では、ボストン・ダイナミクスの人型ロボット「Atlas」が雪の山道を歩いたり、ダンボール箱を移動したりする映像が公開されて注目を集めています。
買付チャートマクドナルド(MCD)121.55ドル22.6 ・昨年前半から既存店売上の改善傾向が見られるようになり、15年10-12月期には世界で前年同期比5.0%増、米国で同5.7%増とプラス転換しています。米国では10月以降「オールデイ・ブレックファスト」を全米で導入し、朝食用メニューのエッグマフィンやハッシュブラウンポテトを終日提供するようにしたことが効いたようです。

・イースターブルックCEOは「オールデイ・ブレックファストを追い風に、われわれは過去数年に失った市場シェアを取り戻す位置につけている」と語っています。マクドナルドの反撃は始まったばかりと言えそうです。
買付チャートシスコシステムズ(CSCO)27.86ドル12.1 ・通信機器メーカーの世界大手で、主力はインターネット接続用のスイッチとルーターです。近年、サーバー、ワイヤレスの関連製品やセキュリティ分野も強化しています。

・2/11発表の15年11月-16年1月期は、主力のスイッチが4%減ながら、ルーター、ビデオ、セキュリティなどがカバーして2%増収、EPSは8%増を確保しています。16年2-4月期の売上は1-4%増と堅調を見込んでいます。

・四半期配当を0.26ドルへ前四半期比24%増やした上、自社株買いの枠を150億ドル増額して現値で発行済株式の13%相当の169億ドルとして、株主還元を強めています。
買付チャートサザン(SO)49.79ドル17.5 ・ジョージア州アトランタに拠点をおく米国最大手の電力持株会社です。米国南東部のジョージア州、フロリダ州、アラバマ州、ミシシッピ州で発電・送電事業を運営しています。

・15年10-12月期の売上は主に原油価格の下落分を顧客に還元したことにより前年同期比10%減でした。純利益は同4%減となっていますが、一時的費用を除いたベースでは17%増と好調です。

・長期金利はここ1ヵ月反発してきたものの2%を下回る水準にとどまっているため、高い配当利回りに注目できるでしょう。 今期の1株当たり予想配当額は2.22ドル(Bloomberg予想)で、予想配当利回りは4.5%です。

注:予想PERは、Bloomberg集計のコンセンサス予想EPSによります。シスコシステムズは16年7月期、それ以外は16年12月期です。

※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算
14(月)・ユーロ圏鉱工業生産(1月)
15(火)・日本政策金利
・ユーロ圏雇用(10-12月)
・米小売売上高(2月)
・米生産者物価指数(2月)
・NAHB住宅市場指数(3月)
・ニューヨーク連銀製造業景気指数(3月)
・米予備選挙
(フロリダ、イリノイ、ミズーリ、ノースカロライナ、オハイオ)
16(水)・FOMC(米連邦公開市場委員会)政策金利
・米住宅着工・許可件数(2月)
・米消費者物価指数(2月)
・米鉱工業生産・設備稼働率(2月)
フェデックス
17(木)・ユーロ圏消費者物価指数(2月)
・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(3月)
・米JOLT求人(1月)
アドビ システムズ
18(金)・中国住宅価格(2月)
・ミシガン大学消費者マインド(3月)
ティファニー
21(月)・中古住宅販売件数(2月)
22(火)・ドイツIFO企業景況感指数(3月)ナイキ
23(水)・新築住宅販売件数(2月)
24(木)・ユーロ圏消費者信頼感(3月)
・耐久財受注(2月)
アクセンチュア、カーニバル
25(金)・米実質GDP(10-12月、確定値)
・コアPCE(10-12月、確定値)

注:企業決算の赤字でのハイライトは、当社顧客保有残高上位50銘柄を示します。

※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

今すぐ外国株式口座開設

今すぐお取引

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • MAXISETF売買手数料全額キャッシュバックキャンペーン
  • 【リスクヘッジに効果的!?】SBI証券で貴金属関連商品に投資しよう!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.