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2019-06-18 14:36:43

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アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜下値不安後退!?「好材料」の5銘柄に注目〜

2016/02/22

先週の米国株式市場は、原油価格の上昇やFOMC(米連邦公開市場委員会)で利上げの軌道修正が話し合われたことを受けて2/16(火)、2/17(水)と続伸しました。その後週末にかけては原油価格の反落や利食い売りに押されて軟調となりました。今週は週末のG20財務相・中央銀行総裁会議に向けて政策協調への期待が高まりやすく、S&P500指数のテクニカル面で重要なポイントとなる1,950ポイントを試しにいくことが期待されるでしょう。

米国株式市場は下値不安が後退したと見られ、個別株物色が活発化する公算です。そこで今回は、最近株価に好材料の出た5銘柄をご紹介いたします。バロンズ誌で「25%の上値の可能性がある」と紹介されたブリストル マイヤーズ スクイブ(BMY)、自動運転車が米国当局のお墨付きを得たアルファベット(GOOG)、データセンター向けCPUに参入の可能性が出てきたクアルコム(QCOM)、ヘッジファンドの新規買い銘柄で最大となったプライスライン グループ(PCLN)、ヘッジファンドが買ったエネルギー銘柄のパイオニア ナチュラル リソーシズ(PXD)です。

図表1:S&P500指数のローソク足(日足、6ヶ月)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

<先週の米国株式市場>
先週の米国株式市場は、2/16(火)はサウジアラビア・ロシアなど4ヵ国が増産凍結で合意したことによる原油価格上昇を受けて続伸、2/17(水)はイランが4ヵ国の増産凍結を支持すると表明(増産凍結に参加するかは明言していません)、また、FOMC議事録で利上げ軌道の修正について話し合われたことが材料となって3日続伸となりました。

一方、2/18(木)、2/19(金)は、米国の原油在庫が増加したことで原油価格が利食いに押され、また、2/17(水)までの3日間で大幅な反発となっていたこともあり軟調となりました。結果的にS&P500指数は週間で3.6%の大幅な上昇を維持しました。

<今週の米国株式市場>
今週の米国株式市場は、週末のG20財務相・中央銀行総裁会議に向けて国際的な政策協調への期待が高まりやすく、テクニカル面でのポイントとなる1,950ポイントを試しにいくことが期待できるでしょう。1,950ポイントはS&P500指数のダブルボトム形成が確認できるネックラインにあたり、また、低下しつつある50日移動平均線の水準にあたります(図表1)。

今週の重要日程として、2/26(金)、2/27(土)に上海でG20財務相・中央銀行総裁会議が開催されます。減速しつつある世界経済や金融市場の不安定化に対して政策協調が期待されます。また、メイシーズ、ホームデポ、ターゲットなど小売企業の決算に加えて、中古・新築住宅販売件数やコンファレンスボードおよびミシガン大学消費者信頼感指数の発表もあり、米国内需景気の動向を確認することになりそうです。

(原油価格について)
2/16(火)にサウジアラビアのヌアイミ石油相が参加してサウジアラビア、ロシア、カタール、ベネズエラの4ヵ国で増産凍結の提案が出たことは大きな変化だと言えるでしょう。同石油相は、14年12月のOPEC(石油輸出国機構)総会以来続いている、「(米国のシェールオイルを市場から退出させるために生産調整は行わず)市場に価格を決めさせる」という方針の核心にいるとみられる人物だからです。

この提案に対してイランが増産を凍結する可能性は低いと見られますが、増産ペースに条件を設けるなどの協調の可能性はあるでしょう。いずれにしてもOPEC諸国とロシアが原油の生産水準について話し合う基盤ができたことが重要で、WTI先物価格は2/11の26.05が安値となる可能性が高まったと言えそうです。尚、イランは2/26に議会選挙を控えているため、選挙後の動きに期待できるでしょう。ロシアのエネルギー相ノバク氏が増産凍結は3/1(火)までに決まると、2/20(土)のテレビ放送で発言したとの報道もあります(CNBC)。

また、ヒューストンでエネルギー業界人のコンファレンス「IHS CERAWeek 2016」が2/22(月)-2/26(金)の日程で開かれます。ヌアイミ石油相も出席して、2/23(火)午前9時にスピーチが予定されており、注目を集めそうです。

(今週の5銘柄)

米国株式市場は下値不安が後退したと見られ、個別株物色が活発化する公算です。そこで今回は、最近株価に好材料の出た5銘柄をご紹介いたします。

1.バロンズ誌で「25%の上値の可能性がある」と紹介されたブリストル マイヤーズ スクイブ(BMY)

同社のがん免疫治療薬オプジーボについては、15/11/30掲載の「アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜ジム・クレーマーが「月(つき)まであがる」と言う銘柄とは?〜」にて解説していますので、こちらもご参照ください

尚、バロンズ誌の日本語訳は、当社の口座を保有されている方は、「Dow Jones Weekly Newsletter バロンズ拾い読み」からお読みいただけます。

2. 自動運転車が米国当局のお墨付きを得たアルファベット(GOOG)

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)がグーグルの自動運転車の人工知能(AI)を連邦法上の運転手とみなす方針が2/10に明らかとなりました。自動運転車の実現に向け一歩前進と言えるでしょう。

3. データセンター向けCPU(中央処理装置)に参入の可能性が出てきたクアルコム(QCOM)

同社はスマホ向けのCPUが主力ですが、インテルが高いシェアをもつデータセンター向けのCPUに参入できる可能性がでています。アルファベットが同社の半導体チップを支持しているとの報道がありました。

4.ヘッジファンドの新規買いポジションで最大のプライスライン グループ(PCLN)

S&P社によるレポート「ヘッジファンド・トラッカー」が2/18(木)に公表されています。これは、ヘッジファンドの大手10社について、フォーム13F(機関投資家に義務付けられた保有証券の開示)から10-12月期の株式売買動向を調査したものです。これによると、同期に新規の買い付け銘柄で最も残高が大きいのはオンライン旅行会社のプライスライン グループでした(図表2)。

5. ヘッジファンドが買ったエネルギーセクターのパイオニア ナチュラル リソーシズ(PXD)

同じく「ヘッジファンド・トラッカー」から、セクター単位の動きとして目立ったのは、エネルギーセクターの買いでした。これは12月末のデータですので、原油価格が20ドル台まで下がることを想定していたかわかりませんが、銘柄選択は参考になるでしょう。ETFを利用してポジションを築いたほか、個別では上記のほかウィリアムズ カンパニーズ(WMB)も買い付け額が大きかったようです。

また、ヘッジファンドではありませんが、ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャーハサウェイがパイプライン運営会社のキンダー モーガン(KMI)を4.6億ドル(平均単価17.37ドル、組入比率1.1%)買ったことがフォーム13Fで開示され、先週の株式市場で注目を集めていました。同社は昨年12月に配当を75%カットして株価が急落しましたが、その後に買い付けたようです。

図表2:ヘッジファンドの買い増し・新規買い銘柄

注:「増加額」は15年9月末から15年12月末にかけての変化です。

※2/18公表のS&P社「Hedgefund Tracker」をもとにSBI証券が作成

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(2/19)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートブリストル マイヤーズ スクイブ(BMY)63.80ドル26.8 ・がん免疫治療薬「オプジーボ」による成長が期待されています。同薬は、がん細胞が免疫機能にブレーキをかけているタンパク質(PD-L1)の作用を阻害して、本来の免疫機能でがん細胞を攻撃できるようにするものです。

・最初に承認されたのは緊急度が高い「悪性黒色腫」ですが、薬が効く仕組みが根本的であるため幅広いがんに有効と考えられ、現在20種類以上のがんに関する臨床試験が進められています。その中で、FDA(米食品医薬品局)が「早期打ち切り」とするケースが出ており、承認が加速する可能性が高まっています。

・15年10-12月期にオプジーボの売上は4.8億ドル、売上構成比11%まで増加しています。16年の業績ガイダンスの売上増加率は一桁台半ばで、EPSは2.30-2.40ドル(15年実績は0.97ドル)としています。
買付チャートアルファベット(GOOG)700.91ドル20.4 ・インターネット検索でグローバルシェアが6割を超えるほか、YouTube、地図、アンドロイド、Gメールなど利用者が世界で10億人を超えるサービスを複数擁することが魅力です。10-12月期の業績の伸び率は7-9月期から加速して足元の業績は好調です。

・自動運転車の分野で競合に大きく先行していることが注目されます。2/10(水)に同社の自動運転車のAI(人口知能)は法律上の「運転手」に相当するとの見解を米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が示したことが明らかになっています。

・さらに、カリフォルニア州当局が公表した公道での自動運転車の走行テストに関するデータで、アルファベットが42万キロと2位のデルファイの25倍に及び、独走状態であることが明らかとなっています。
買付チャートクアルコム(QCOM)49.42ドル12.2 ・3G、4G通信方式で多数の特許を保有して、スマホなど移動体通信分野の半導体を主力とする会社ですが、新たにデータセンター向けの半導体に参入できる可能性がでてきたことが注目されます。

・同社はデータセンター向けの半導体チップを15年10月に発表していますが、2/3のブルームバーグ報道で、このチップをグーグルが支持する可能性があるとされました。その後両社からこれを確認する情報は出ていませんが、中長期的観点から注目できるでしょう。

・1/27発表の16年1-3月期ガイダンスは、売上が49-57億ドル(前年同期比17-29%減)、EPSは0.90-1.00ドル(同29-36%減)と低調ですが、16年9月期後半から改善して、17年9月期は増収・増益基調に戻ることが期待されています。
買付チャートプライスライン グループ(PCLN)1283.74ドル18.6 ・オンライン旅行予約の大手で、宿泊予約では世界最大です。欧州の宿泊予約サイトのブッキングドットコム、旅行比較サイトのKayak、レストラン予約のオープンテーブルを買収して事業分野を拡げてきました。

・欧州の売上が過半を占めるため、ドル高の影響を強く受けていますが、業績の基調は堅調です。2/17発表の15年10-12月期は売上が9%増、EPSが16%増でいずれも市場予想を上回りました。

・16年1-3月期のガイダンスは予約高が前年同期比12-19%増(為替の影響を除いて18-25%増)、売上は同9-16%増で、前四半期の9%増から加速が見込まれています。

・欧州のテロ事件や移民問題の影響が懸念されて株価は昨年末にかけて下げたと見られますが、好調な見通しが発表されて見直しが進むと見られます。
買付チャートパイオニア ナチュラル リソーシズ(PXD)122.99ドル-・テキサス州のバーミアン盆地を主力にシェールオイル・シェールガスを生産する上流企業です。

・15年10-12月期は、売上が前年同期比36%減、純損失は0.3億ドルでした(6.2億ドルの減損損失を除いたベース)。同期の営業キャッシュフローは4.6億ドルの黒字を確保しており、信用不安にさらされる可能性は低いと見られます。

・16年の見通しについて会社は、原油価格の一段の低迷を受けてリグの稼働数を16年半ばにかけて12台へ半減させる計画ですが、石油換算の生産量は前年比10%増加する見通しとしています。

・株価は14年半ばの高値から半値近くに下落しており、原油価格が上昇する局面では反発が期待できるでしょう。

注:予想PERは、ブルームバーグ集計のコンセンサス予想EPSによります。クアルコムは16年9月期、それ以外は16年12月期です。

※会社資料、BloombergデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算
22(月)・国際エネルギー機関(IEA)の中期石油市場見通しアラガン
23(火)・ドイツ実質GDP(10-12月、確報値)
・ドイツIFO企業景況指数(2月)
・S&P/ケースシラー米住宅価格指数(12月)
・米消費者信頼感指数(2月)
・米中古住宅販売件数(1月)
メイシーズ、ホームデポ、ファースト ソーラー、
24(水)・米新築住宅販売件数(1月)
・EIA週間原油在庫(2/19)
セールスフォース ドットコム
ターゲット、ロウズ、チェサピーク エナジー
TJX、L ブランズ、HP
25(木)・ユーロ圏消費者物価指数(1月)
・米耐久財受注(1月)
バイドゥ、ベストバイ、コールズ、クラフト ハインツ
モンスター ベバレッジ
26(金)・G20財務相・中央銀行総裁会議(27日まで、上海)
・中国住宅価格(1月)
・ユーロ圏消費者信頼感(2月)
・米実質GDP(10-12月、改定値)
・米個人消費・支出(1月)
・ミシガン大学消費者マインド(2月、確報)
29(月)・シカゴ購買部協会景気指数(2月)
・中古住宅販売仮契約(1月)
1(火)・中国製造業PMI・非製造業PMI(2月)
・中国財新製造業PMI(2月)

・ユーロ圏失業率(1月)
・自動車販売台数(2月)
・ISM製造業景況指数(2月)

・建設支出(1月)
オートゾーン、ロス ストアーズ
2(水)・ADP雇用統計(2月)
・EIA週間原油在庫(2/26)
3(木)・ユーロ圏小売売上高(1月)
・ISM非製造業景況指数(2月)
・製造業受注(1月)
コストコ ホールセール、ブロードコム
ヒューレット パッカード エンタープライズ
4(金)・雇用統計(2月)
・貿易収支(1月)

注:企業決算の赤字でのハイライトは、当社顧客保有残高上位50銘柄を示します。

※Bloombergデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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