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2019-06-16 07:59:04

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アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜米自動車販売が絶好調!!関連銘柄への投資チャンス!?〜

2015/10/5

先週の米国株式市場では、S&P500指数が9/28(月)に大幅下落して、8/25安値を割り込む懸念がありましたが、その後は押し目買いが優勢となり上昇に転じました。10/2(金)の雇用統計では非農業雇用者数が市場予想を大幅に下回りましたが、米株式市場は上昇で反応しました。8/20から8/24にかけての急落後、S&P500指数で1,950ポイントを中心としたもみ合い相場に移行しているように見えますが、現状はその範囲内での動きが続いているようです。

10/1(木)発表の9月米自動車販売は年率換算で18百万台に達し、ここ3ヵ月連続で販売実績は市場予想を上回って好調です。一方で米自動車メーカーの株価は低迷しているため、投資チャンスとなる可能性があるでしょう。そこで今回は、米自動車販売好調から恩恵を受ける銘柄として、ゼネラル モーターズ、フォード モーター、テスラ モーターズ、デルファイ オートモーティブ、オートネーションの5銘柄をご紹介いたします。

図1:S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

<先週の米国株式市場>
9/28(月)は中国の8月工業部門の企業利益が前年同月比8.8%減少し、7月の同2.9%減から悪化して中国経済への懸念が高まり、S&P500指数は2.6%の下落となりました。しかし、その後は押し目買いが優勢で反発基調となりました。9/30(水)のADP雇用統計は予想を上回ったことから、9月雇用統計は堅調との見方が強まりました。

しかし、10/2(金)発表の雇用統計では製造業・鉱業の雇用減少で非農業部門雇用者数が前月比14.2万人増 にとどまり、市場予想の同20.3万人増を大きく下回りました。7、8月の数字も下方修正されました。10/2(金)のS&P500指数は弱い雇用統計を受けて前日比1.2%前後で寄り付きましたが、その後上昇に転じました。 S&P500指数は週間で1.0%の上昇となりました。

<今週の米国株式市場>
過去3週間の株価動向を振り返りますと、9/17(木)の政策金利据え置きで下がり、9/30日(水)にはADP雇用統計が良好となり9月雇用統計が堅調との見方のなか上昇し、実際の雇用統計が予想を下回っても上がるといった形で、株価の動きをファンダメンタルズから一貫して解釈するのは難しい印象です。

米株式市場は8/20から8/24に急落した後、S&P500指数で1,950ポイントを中心としたもみ合い相場に移行しているように見えます。ファンダメンタルズでは世界経済の減速と米内需の相対的堅調という大きなトレンドに変化がないなか、株価はテクニカルな要因(株式市場の内在的要因)が大きく作用している局面と言えそうです。

そのような観点から、現値は一目均衡表の基準線まで到達しているため、一旦もみ合いが予想されるポイントと言えるでしょう。また、ここを上に抜けた場合も1,980ポイント辺りでは一目均衡表の雲に近づき上値抵抗が予想されます。

今週は、6日(火)のペプシコ、ヤム ブランズから7-9月期の決算発表が始まり、8日(木)の上海市場の休場明け、FOMC(米連邦公開市場委員会)の議事要旨公表などが注目されます。7-9月期決算はS&P500指数の採用企業ベースのEPSで前年同期比3.4%減(4-6月期比1.1%増)が予想されています(ブルームバーグ集計のコンセンサス予想)。

(今週の5銘柄)

10/1発表の9月米自動車販売が好調でした。15年の米自動車販売は年率17百万台で頭打ちというのが、これまでの大方の見方であったと思われます。しかし、ここ3ヵ月は、7月に17.2百万台の予想に対して17.5百万台、8月に17.3百万台の予想に対して17.7百万台、9月に17.6百万台の予想に対して18.1百万台と3ヵ月連続で実績が市場予想を上振れています(図表2)。

市場の見方が弱すぎる可能性が出てきています。ガソリン価格の下落や雇用回復によるポジティブな影響が市場の想定以上に効いている可能性が指摘できるでしょう。一方で、米自動車メーカーの株価は、ここまで停滞しており(図表3)、投資のチャンスを迎えている可能性が高そうです。もちろん、株価低迷は国外市場の減速懸念を受けてのものですが、収益の柱となっている米国市場が上振れてくると低迷している株価にも修正の可能性が考えられます。

また、直近ではフォルクスワーゲンの排ガス規制に関する不正問題で、ディーゼル車に対する世間の見方が厳しくなりました。米自動車メーカーのディーゼル車比率は低いため、ディーゼル車の不振は米自動車メーカーには有利となる可能性があるでしょう。尚、TPP(環太平洋経済連携協定)が合意に達した場合、米自動車産業にとってマイナスの方向と考えられますが、関税率が低いため影響の程度は大きくないと思われます。

そこで今回は、米国の自動車販売の好調から恩恵が期待される企業を取り上げます。自動車メーカー、自動車部品メーカー、新車・中古車販売、自動車部品販売の各グループの時価総額上位銘柄は以下の通りです。この中から、赤字でハイライトした5銘柄をご紹介したします。

事業内容 銘柄
自動車メーカー ゼネラル モーターズ(GM) 、フォード モーター(F) 、テスラ モーターズ(TSLA)
自動車部品メーカー デルファイ オートモーティブ(DLPH)、ジョンソンコントロールズ(JCI)、マグナ インターナショナル(MGA)
新車・中古車販売 カーマックス(KMX)、オートネーション(AN)
自動車部品販売 オレイリー オートモーティブ(ORLY)、オートゾーン(AZO)、アドバンス オート パーツ(AAP)

自動車部品では時価総額が大きく電装品比率の高いデルファイ オートモーティブを、新車・中古車販売からは新車販売を主力とするオートネーションを選んでいます。

尚、自動車部品販売の企業は、自動車の複雑化(例えば、各種完全装置やダイレクトイグニッションの増加)やガソリン安による走行距離の上昇から恩恵を受けている模様で売上が好調に推移しています。年初来の株価も米株式市場で最も好調なグループのひとつです。今回は足元の自動車販売好調に焦点を当てているため選んでいませんが、安定成長が期待できる企業群として注目できます。

図表2:米自動車販売台数の推移

※ブルームバーグデータをもとにSBI証券が作成

図表3:米自動車メーカーの株価推移(ブルームバーグ米州自動車指数による)

注:ブルームバーグ米州自動車指数は、GM、フォード、フィアットクライスラー、パッカー、テスラ モーターズ株価の合成によります。
※ブルームバーグデータをもとにSBI証券が作成

「銘柄選定の根拠(基準や前提)」については、上記にご説明したとおりです。

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(10/2)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートゼネラル モーターズ(GM)31.73ドル8.7 米国最大の自動車メーカーです。15年4-6月期に販売台数で4割弱の北米事業が調整後営業利益の96%を占めており、直近の収益改善も同事業によるものです。市場で懸念の大きい中国事業は販売台数で3割を占めますが、上海汽車との合弁であることもあって同利益に占める割合は1割に過ぎません。10/1の年次会社説明会では、15年のコンセンサス予想EPS4.50ドルに対して16年の目標は5.0〜5.5ドルとされました。
買付チャートフォード モーター(F) 13.99ドル8.2 14年の自動車販売台数で世界7位の自動車メーカーです。車体をアルミ製にした新型ピックアップトラック「F150」の需要が強く、業績は好調です。4-6月期決算会見で、同社CEOが今年はF150がフル生産となるため、税引き前利益は最大51%増えるとの見通しを発表、アナリストの業績予想もこれに沿って上方修正されました。9月の販売台数も前年同期比23%と強い販売基調が続いています。
買付チャートテスラ モーターズ(TSLA) 247.57ドル-03年設立の米電気自動車メーカーです。9/29にクロスオーバー車(SUV的な乗用車)の「Model X」を発表、現主力のセダン「Model S」と2車種体制になります。17年には低価格の「Model 3」導入を予定しており、マス市場で持続的な成長が期待できる自動車メーカーへと市場の評価が変わりつつある点に注目できます。さらに、バッテリーシステムにおけるスケールとノウハウを活かした据置型蓄電池市場での事業機会にも期待が高まっています。
買付チャートデルファイ オートモーティブ(DLPH) 77.98ドル14.6 99年にゼネラルモーターズから分社した、米国の自動車部品メーカーです(ただし、登録国は英国です)。14年の地域別売上構成は、欧州・中東・アフリカ38%、米国33%、アジア太平洋23%、その他5%です。自動車の電子化がますます進むなか、ワイヤーハーネスなど電装関係部品の売上構成比が6割以上と大手自動車部品の中では図抜けて高い点に注目できます。米自動車販売の好調から恩恵が期待されます。
買付チャートオートネーション(AN)59.49ドル14.4 新車販売を主力とする米国最大の自動車販売チェーンで、国内外の幅広いブランドを扱います。売上構成比(4-6月期)は、新車57%、中古車23%、部品・サービス15%、金融他5%です。同社の新車販売台数は、7月前年比+9%、8月同-5%(同営業日ベースで同+1%)、9月同+21%と9月の好調が目立っています。4-6月期決算は、売上が前年同期比9%増、営業利益が同14%増と堅調でした。

※会社資料、トムソン・ロイターデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算
5日(月)・ユーロ圏小売売上高(8月)
・米ISM非製造業景況指数(9月)
6日(火)・米貿易収支(8月)
・米マイクロソフト新製品発表会
ペプシコ、ヤム ブランズ
7日(水)・中国外貨準備高(9月)
・米消費者信用残高(8月)
モンサント
8日(木)・FOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨
(9/16-17日分)
アルコア
9日(金)・国際通貨基金・世界銀行総会
10(土)・中国新規銀行融資(9月)
12日(月)・米休場(コロンバスデー)
13日(火 )・中国貿易収支(9月)
・米財政収支(9月)
インテル、ジョンソ&ジョンソン
JPモルガン
14日(水)・米小売売上高(9月)バンク オブ アメリカ、ウェルズ ファーゴ
ブラックロック、イーベイ
15日(木)・米消費者物価指数(9月)
・米生産者物価指数(9月)
・米ニューヨーク連銀製造業景気指数(10月)
シティ、ゴールドマン サックス
モルガン スタンレー
16日(金)・米鉱工業生産指数・設備稼働率(9月)
・米ミシガン大消費者信頼感指数(10月)
ハネウェル、GE

※ブルームバーグデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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