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2019-10-16 01:03:04

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アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜相場急落後に物色されている業種は?〜

2015/9/28

米株式市場は8/20から8/24にかけての急落後、S&P500指数で1,950ポイントを中心としたもみ合い相場に移行しているように見えます。今後については、10月半ばから本格化する7-9月期決算発表、10/27-28のFOMC(米連邦公開市場委員会)まで大きな材料は見当たらず、「新興国を中心とした世界経済の減速」「米国内需の相対的堅調」という投資テーマは当面継続しそうです。このため、現在のもみ合い相場が続く可能性が高く、株式の投資戦略としてはトレンドフォローが有効な局面と考えられそうです。そこで今回は、相場急落後に物色されているセクターをS&P500指数の24業種の騰落動向から探り、その中で安定して物色されている4業種を抽出しました。さらに、それらの業種に属する銘柄として、アマゾン ドットコム、ホーム デポ、アンダーアーマー、フェイスブック、カーニバルの5銘柄をご紹介いたします。

図表1:S&P500指数の一目均衡表(日足、3ヵ月)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

<先週の米国株式市場>
17日(木)にFOMC(米連邦公開市場委員会)は政策金利の据え置きを決定しました。利上げを行わないことが世界景気への懸念をクローズアップする結果となり、株式市場は反落しました。週が変わった21日(月)には、民主党の大統領選最有力候補のヒラリー・クリントン氏が医薬品の価格釣り上げを批判したことから医薬品企業の株価が下落、また、フォルクスワーゲンの排気ガス規制に関する不正が発覚したことで自動車関連が下落と、産業関連の悪材料がでました。23日(水)の中国製造業PMI(財新、速報値)は47.0と前月の47.3から悪化、中国経済への懸念が改めて強まりました。S&P500指数は、週間で1.4%下落しました。

<今週の米国株式市場>
米株式市場は8/20から8/24に急落後、S&P500指数で1,950ポイントを中心としたもみ合い相場に移行しているように見えます。この間、S&P500指数の15年予想EPSは0.3%の下方修正にとどまっており、今回の株価下落はバリュエーションの調整に止まる可能性が高いと言えそうです。今週は1日(木)の中国製造業PMI、2日(金)の米雇用統計の発表が、利上げ時期の予想に対してどのように作用するかに注目されます。9月の非農業部門雇用者数は、25日(金)時点で前月比20.2万人増(8月は17.3万人)が予想されています。

今週の5銘柄

米株式市場の今後を見渡しますと、10月半ばから本格化する7-9月期決算発表、10/27-28のFOMC(米連邦公開市場委員会)まで大きな材料は見当たりません。もちろん中国で大規模な景気浮揚策が出れば別ですが、それ以外のケースでは「新興国を中心とした世界経済の減速」「米国内需の相対的堅調」という投資テーマは継続しそうです。このため、現在のもみ合い相場は継続する可能性が高く、株式の投資戦略としては引き続きトレンドフォローが有効な局面と考えられそうです。

そこで今回は、相場急落後に物色されているセクターをS&P500指数の24業種の騰落動向から探ってみました。S&P500指数の引け値が1,950ポイントに近い、8/26(引けは1,940.51)と9/10(引けは1,952.29)の2時点を選び(相場の心理的な振れによる影響をなるべく排除するためです)、9/24までの業種指数騰落率を計算したものが図表2になります。

両方の期間で騰落率上位3分の1に入っている4業種を、安定して物色されている業種としてピックアップしました。すべて消費関連のモノとサービスであることが特徴です。これら4業種の対S&P500指数の相対株価を見ますと、図表3の通り市場指数を上回る安定した動きであることが確認できます。

各業種の時価総額上位3銘柄は、以下の通りです。この中から、赤字で記した5銘柄を選んでご紹介しています。

消費者サービス 耐久消費財・アパレル 小売り ソフトウェア・サービス
マクドナルド ナイキ アマゾン ドットコム グーグル
スターバックス VF ホーム デポ マイクロソフト
カーニバル アンダーアーマー プライスライン グループ フェイスブック

注:カーニバルはクルーズ船運営会社、VFは「NAUTICA」「THE NORTH FACE」等ブランドを擁するアパレルチェーン、アンダー アーマーはスポーツ用アパレル、プライスライン グループはオンライン旅行予約の会社です。

「消費者サービス」では、これまでご紹介する機会がなかったという観点からカーニバルを選んでいます。マクドナルドは既存店売上のマイナス幅が縮小傾向にあり、過去3ヵ月で株価は横ばいを維持してS&P500指数を8%アウトパフォームしています。スターバックスは業績絶好調で、株価は上場来高値をうかがう位置にあります。両銘柄とも投資対象になると思いますがこれまでも取り上げていますので、今回はカーニバルをピックアップしました。

「耐久消費財・アパレル」では、北米の売上構成が大きいアンダー アーマーを選びました。ナイキは9/24に6-8月期決算を発表、EPSが市場予想を13%上回り受注(現地通貨ベース)も前年同期比10-11%増の予想に対して同17%増となったことから、株価は25日(金)に9%上昇して上場来高値を大幅に更新しています。VFも安定して高成長を遂げている注目企業ですが、海外エクスポージャーが相対的に大きく足元の業績はドル高で抑えられています。

「小売り」からは、アマゾン ドットコムとホーム デポを選びました。プライスライン グループも株価は好調ですが、収益の中心が海外にあることからドル高によって業績が抑えられています。

「ソフトウェア・サービス」からは、株価動向が最も安定して上昇基調にあるフェイスブックを選んでいます。グーグルは懸念されている中国の売上がほぼゼロです。ただ、最近の株価上昇は同社の株式市場に対する姿勢の変化といった個別要因と見られるため、今回は選んでいません。マイクロソフトはパソコン販売低迷の影響を受けていることから、業績はいましばらく低調となりそうです。

図表2:S&P500業種指数(24業種分類)の騰落動向

※ブルームバーグデータをもとにSBI証券が作成

図表3:ピックアップした業種指数の相対株価(対S&P500指数)

注:相対株価は、「各業種指数をS&P500指数で割った数字を15年初を100として指数化したもの」です。S&P500指数に対する相対的な動きを示すもので、業種指数の絶対値が上昇していることを意味したものではありませんのでご注意ください。
※ブルームバーグデータをもとにSBI証券が作成

「銘柄選定の根拠(基準や前提)」については、上記にご説明したとおりです。

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(9/25)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートアマゾン ドットコム(AMZN)524.25ドル346.9世界最大のネット通販企業です。米国の小売統計によるとネット販売のシェア拡大が続いており、年末商戦に向けて期待が高まります。15年4-6月期は、売上が前年同期比20%増、営業利益率が2.0%と1-3月期の1.1%、前年同期の0.0%から大幅に改善しました。利益の改善には、北米とAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)部門が貢献しています。ASWの増収率は1-3月期から4-6月期にかけて加速して好調です。
買付チャートホームデポ(HD)116.74ドル21.8 ホームセンター業界の最大手です。米国の住宅建設市場の回復から恩恵を受けており、来年に向けても堅調な業績が続くと見込まれます。8/18発表の15年5-7月期決算は、売上が前年同期比4%増、営業利益が同6%増、EPSが同14%増と堅調で、ほぼ市場予想と一致しました。15年のガイダンスは、売上・既存店売上の伸び率とも引き上げられ、EPSは5.31〜5.36ドルへ約2%上方修正されています。
買付チャートアンダー アーマー A(UA)103.71ドル96.3 北米売上が9割(14年)を占める米国のスポーツ用品メーカーです。速乾性や動きやすさなどの機能を備えた身体に密着する同社の特徴的なウェアが主力で、アパレル類が売上の74%を占めます。健康志向の高まりや普段着にスポーツウェアを着る習慣の広がりで、米国のスポーツ用品売上は好調です。同社の15年4-6月期の売上も前年同期比29%増でした。同社提携アスリートの活躍も売上増に貢献しているようです。
買付チャートフェイスブック(FB)92.77ドル87.0 月間ユーザー数が14.9億人(15年6月末)に達する世界的なSNSサービスの提供企業です。ネット広告市場でのシェア拡大が続いていることに注目できます。15年4-6月期決算は、投資に係る研究開発費用の増加などで営業減益となりましたが、ユーザー数は順調に伸び(前年同期比13%増)、売上高の伸びも高水準(同39%増)を維持、事業展開に問題はないと見られます。売上・EPSとも市場予想を上回りました。
買付チャートカーニバル(CCL)50.70ドル21.2世界最大のクルーズ船の運営会社です。売上の約6割を北米拠点の運航部門が占め、残りは欧州、オーストラリアなどです。12年1月のコスタ・コンコルディア号座礁事故の影響が薄まり、原油安メリットも受けて14年11月期より業績は回復傾向にあります。クルーズの利用が富裕層から中間層に拡大していることから成長が期待されており、同社も現在運航中の100隻に対して、20年にかけて17隻を拡大予定です。

※会社資料、トムソン・ロイターデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算
28日(月)・米個人所得・支出(8月)
・PCEコア・デフレータ(8月)
・米中古住宅販売仮契約(8月)
29日(火)・米コンファレンスボード消費者信頼感指数(9月)
・テスラの電気自動車「モデルX」発表会
コストコ ホールセール
30日(水)・ユーロ圏失業率(8月)
・ユーロ圏消費者物価指数(9月)
・米ADP雇用統計(9月)
・シカゴ購買部協会景気指数(9月)
・イエレンFRB(米連邦準備理事会)議長の講演
1日(木)・日銀短観(9月)
・中国財新製造業PMI(9月、確報)
・中国製造業PMI(9月)
・米ISM製造業景況指数(9月)

・米自動車販売台数(9月)
マイクロン テクノロジー
2日(金)・米雇用統計(9月)
・米製造業受注(8月)
5日(月)・ユーロ圏小売売上高(8月)
・米ISM非製造業景況指数(9月)
6日(火)・米貿易収支(8月)ペプシコ、ヤム ブランズ
7日(水)・中国外貨準備高(9月)
・米消費者信用残高(8月)
モンサント
8日(木)・FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録(9/16-17日分)アルコア
ウォルグリーン ブーツ アライアンス
9日(金)  

※ブルームバーグデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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