SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-09-15 17:21:23

マーケット > レポート > アメリカ NOW!今週の5銘柄 >  アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜プルデンシャル、コグニザント、クロロックスなど〜

アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜プルデンシャル、コグニザント、クロロックスなど〜

2015/8/10

7日(金)の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比21.5万人増(予想は22.3万人増)と堅調だったことから、9月利上げの予想が強まりました。今週は小売企業の5-7月期決算が集中しています。約9割の企業が発表済みとなった4-6月期決算は、全体として低調となっており、相場全体は上値の重い展開が続きそうです。利上げへの警戒もあり、好業績を確認した銘柄への個別株物色が強まりそうです。今週の5銘柄として、プルデンシャル ファイナンシャル、コグニザント テクノロジー ソリューション、クロロックス、リジェネロン ファーマシューティカルズ、エヌビディアをご紹介いたします。

図1:S&P500指数チャート(日足、3ヵ月)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

<先週の米国株式市場>
S&P500指数は週間で1.2%の下落となりました。4日(火)に4-6月期決算を発表したウォルト ディズニーがケーブルテレビ事業の収益見通しを下方修正したことから、ケーブルテレビへの関係が大きいメディア企業の株価下落が目立ちました。また、原油価格の下落が続き、エネルギー株も下落しました。7日(金)の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比21.5万人増(予想は22.3万人増)と堅調だったことから、9月に利上げとの予想が強まりました。

<今週の米国株式市場>
今週は、メーシーズ、ホーム デポ、ウォルマートなど小売企業の5-7月期決算発表が集中します。経済指標では、6月分が低調だった小売売上高が7月分で回復するか、また、資源価格の下落が生産者物価にどのような影響を及ぼしているかも注目されます。ブルームバーグ集計による4-6月期決算はS&P500採用銘柄の約9割が発表済みで、売上は前年同期比4%減、EPSは同3%減と、全体として低調となっています。FRB(米連邦準備理事会)による利上げへの警戒で積極的に動きにくい面があり、引き続き好業績を確認した企業への個別物色が強まりそうです。

(今週の5銘柄の決算概要)
先週決算発表した主要企業で、業績の前年同期比および事前予想からの乖離を考慮して、良好と考えられるものから5銘柄をピックアップしています。

プルデンシャル ファイナンシャルの増益は、保険数理計算上の差益が貢献したものですが、管理資産増加など事業の順調な拡大がポジティブです。ITサービスのコグニザント テクノロジー ソリューションは、顧客業種を絞り込んで専門性を高めていることが好調の要因と見られます。クロロックスは、除菌シートなどクリーニング部門が好調で、他の家庭用品メーカーほど海外売上が大きくないことが堅調の要因です。リジェネロン ファーマシューティカルズは、主力薬のアイリーアが他の治療薬からのスイッチで販売が伸びています。エヌビディアは、PC市場の落ち込みを高級ゲーム機向けの半導体チップがカバーして市場予想を上回りました。グラフィックプロセッサーの使用場面が自動車分野で広がっていることにも注目できます。

図2:ピックアップ企業の四半期決算動向

注:エヌビディアは、5-7月期決算です。
※ブルームバーグデータに基づいてSBI証券が作成

(その他主要企業の決算概要)
※ウォルト ディズニー・・・4-6月期決算は、売上が前年同期比5%増、純利益が同11%増と堅調でした。しかし、決算説明会で、メディア部門の主力であるスポーツチャンネルのESPNについて加入者が減少していること、また、メディア部門の収益見通しを引き下げることが伝わったことにより、同社株価は大きく下落しました。さらに、ネットフリックスなどインターネットを介した動画配信サービスの台頭によってケーブルテレビのビジネスモデルがネガティブな影響を受けるのではないかとの懸念が広がり、メディアセクター全体の株価下落に繋がりました。ウォルト ディズニーは、上海ディズニーランドの開業や映画『スターウォーズ』の公開などに注目できますが、主力のメディア事業の動向に注視していく必要がありそうです。

※テスラ モーターズ・・・売上は前年同期比40%増で市場予想並み、EPSは48セントの赤字で60セントの赤字という市場予想を上回りました。しかし、(1)15年の販売台数ガイダンスを55,000台から50,000〜55,000台へ引き下げたこと、(2)自動車部門の粗利率がガイダンスの25%弱に対してコスト高などで23.9%にとどまったことがネガティブに捉えられました。販売台数見通しの下方修正は、クロスオーバー車の「モデルX」を9月から導入するにあたり、生産ラインを共有する「モデルS」の生産に影響が及ぶことが要因です。16年の生産台数は、83,000〜93,000台を予想しています。積極的な投資のため資金が不足気味であることを意識したコメントもありました。

※スプリント・・・加入者数は増加に転じ、加入者当たりの収入は下げ止まりつつあり、料金後払い加入者の解約率は低下するなど営業計数はいずれも改善しています。営業キャッシュフローは前年同期比、前四半期比とも増加しています。ただし、これを大きく上回る投資を行っていることから、投資資金をどう調達するかが問題となっています。これに対して会社は、通信端末や通信設備の購入にリース会社を介することで、投資負担を軽くするとの意向を示しています。

「銘柄選定の根拠(基準や前提)」
8/3から8/7に四半期決算を発表したS&P500採用銘柄のうち、売上およびEPSが前年同期比で増加しており、かつ、市場予想を上回ったものから、株価評価等を総合的に考慮して選択しています。

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(8/7)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートプルデンシャル ファイナンシャル(PRU)89.41ドル7.6 米国で2位の生命保険会社です。4-6月期の調整後税引営業利益は、保険数理計算上の差益も貢献して前年同期比15%増と好調でした。(1)個人生命保険の販売額が前年同期比26%増、(2)リタイアメント部門の資産額は、大手企業の年金勘定の移管契約獲得により前年同期比13%増、(3)資産運用部門の純流入額が64億ドルで、運用額は前年同期比6%増、など事業の順調な拡大が確認されました。
買付チャートコグニザント テクノロジー ソリューション(CTSH)67.62ドル25.1 金融機関およびヘルスケア業界向けを主力とするITサービス企業です。4-6月期の売上は、4割を占める金融機関向けが前年同期比18%増、約4分の1を占めるヘルスケア向けが同39%増、製造業・小売・物流向けが同12%増と、いずれも好調でした。ヘルスケアの伸びは、買収企業(TriZetto)の寄与を含みます。顧客業種を絞り込んで専門性を高めていることが好調の要因と見られます。
買付チャートクロロックス(CLX)118.21ドル24.7 漂白剤、家庭用洗剤などの家庭用品メーカーです。各カテゴリーでシェア1位または2位のブランドが売上の8割以上を占めます。4-6月期は除菌シートやプロ向け製品の伸びでクリーニング部門売上が前年同期比9%増(うち数量増が7%ポイント)となり、全体の業績を牽引しました。国内売上が8割を占めて、他の家庭用品メーカーほどドル高や海外減速の影響を受けていないことも堅調な決算となっている要因です。
買付チャートリジェネロン ファーマシューティカルズ(REGN)579.04ドル100.7 バイオ医薬品の大手企業です。4-6月期は主力のアイリーア(加齢黄斑変性用VEGF阻害薬)の米国売上が前年同期比58%増となったことで、売上・利益とも市場予想を上回りました。他の治療薬からのスイッチが増えていることが販売増の要因で、アイリーアの通年伸び率を従来の30-35%から45-50%へ引き上げています。7月には、新しいタイプのコレステロール治療薬Plaruentが米国での承認を受けています。
買付チャートエヌビディア(NVDA)22.98ドル27.4 グラフィックプロセッサー主力の半導体メーカーです。PC市場の落ち込みで同社業績も低迷が見込まれていましたが、ゲーム機向けが好調となりました。ゲーマーは、PCサイクルと関係なく、定期的にアップグレードを行うことが要因のようです。8-10月期の売上ガイダンスを11.8億ドルとし、市場予想の11億ドルを上回りました。グラフィックプロセッサーが自動車向けで使用例が広がりつつある点に注目できます。

※会社資料、ブルームバーグのデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算
8日(土)・中国貿易収支(7月)
10日(月)・ロックハート・アトランタ連銀総裁講演クラフト ハインツ
11日(火)・米4-6月期非農業部門労働生産性
・米卸売在庫(6月)
12日(水)・中国鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資(7月)
・ユーロ圏鉱工業生産(6月)
・米財政収支(7月)
シスコシステムズ、メイシーズ
アリババ
13日(木)・米小売売上高(7月)アプライド マテリアルズ
ノードストローム、チャイナ モバイル
14日(金)・ユーロ圏4-6月期GDP(速報値)
・独4-6月期GDP(速報値)
・米生産者物価指数(7月)

・米鉱工業生産指数・設備稼働率(7月)
・米ミシガン大消費者信頼感指数(8月)

ペトロ チャイナ、シノペック
チャイナ ライフ インシュアランス
17日(月)・米ニューヨーク連銀製造業景気指数(8月)
・米NAHB住宅市場指数(8月)
18日(火)・中国主要70都市の新築住宅価格(7月)
・米住宅着工件数・建設許可件数(7月)
ウォルマート、ホーム デポ
19日(水)・米消費者物価指数(7月)ロウズ、エル ブランズ
20日(木)・米FOMC議事録(7/28-29分)
・米中古住宅販売件数(7月)

・米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(8月)
セールスフォース ドットコム
ヒューレット パッカード
ロス ストアーズ
21日(金)ダラー ツリー、ディア

※ブルームバーグデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

今すぐ外国株式口座開設

今すぐお取引

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客様が損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • 業界最低水準!日経225先物、ミニ日経225先物手数料大幅引き下げ!
  • 【ドル/円0.3銭】マイナー6通貨ペア スプレッド縮小!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.