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アメリカNOW! 今週の5銘柄 〜米国内需と欧州関連の両面作戦〜

2015/7/13

ギリシャへの金融支援は12日(日)のEU首脳会議でも決まらず、海外情勢の不透明感から週前半は引き続き内需銘柄への注目が高まりやすい投資環境です。先週ご紹介した住宅建設銘柄への物色は続くと見られます。加えて今週はもう一つの内需銘柄として、ガソリン安を受けて需要増が見込まれる国内旅行関連銘柄をご紹介します。

一方、ギリシャ問題も合意には至らなかったものの、提案された財政改革案自体は評価され、実行に対する信頼感に焦点が絞られてきました。これを15日夜までの法制化によって担保しようとしています。ギリシャ問題の進展によっては、物色傾向も週半ばに一変する可能性がありそうです。ギリシャ問題が進展した場合に備えて、今週は両面作戦で欧州関連銘柄もご紹介しています。

図1:S&P500指数チャート(日足、3ヵ月)

※当社WEBサイトを通じて、SBI証券が作成

<先週の米国株式市場> 
※中国株式市場の下落が止まらず、実体経済への波及が懸念されたことから、8日(水)に大きく下げました。中国市場が9日(木)・10日(金)と反発し、財政改革案を提出したギリシャに対する金融支援合意に対する楽観的な見方が広がり、週末は上昇して引けました。

<今週の米国株式市場>
(米国内需銘柄)
※ギリシャへの金融支援が合意に至らなかったため、週の前半は海外情勢を気にする状態が続きそうです。このため、海外情勢に左右されにくい内需株が引き続き注目されそうです。先週の本レポートでご紹介した住宅建設株への物色が続くと見込まれます。加えて、今週はもうひとつの内需分野で注目できる国内旅行関連の2銘柄をご紹介しています。

※ガソリン安を背景に、この夏に自動車で休暇に出かける人、また、長距離を運転する人が増える見通しです。自動車で国内を旅行する人が増えると、米国を中心にホテルやリゾート施設を運営している企業には恩恵が期待され、物色が向かう可能性が高まっています。

※AAA(全米自動車協会)が6/25に発表した調査によると、「今年は労働市場が堅調なため所得が増加し、休暇に旅行に出る米国人が増えている」と指摘、7月4日独立記念日の自動車旅行者は過去最多に達する見通しとしていました。

(欧州関連銘柄)
一方、ギリシャ問題も焦点は絞られてきました。12日(日)のEU首脳会議では、ギリシャへの金融支援で合意には至りませんでしたが、ギリシャが提出した財政改革案自体は評価されました。焦点は改革の実行に対する信頼感に絞られ、これを15日の夜までと期限を決めた法制化によって担保しようとしています。

今後については、ギリシャが改革案を法制化することで、金融支援の合意に至る可能性が高いとみられます。万一、合意に至らずギリシャがユーロ圏を離脱する場合でも、一時的な混乱はあるとしてもあく抜けと捉えられる可能性があるでしょう。その場合は、欧州経済のリスクが後退することから、ユーロ高・ドル安、欧州経済の回復が市場のテーマとして浮上する可能性がありそうです。このような場合に備えて、あらかじめ欧州関連企業もご紹介しておきます。

※通貨ユーロの対ドルレートは、1-3月期、4-6月期とも前年同期比19%下落(月末値の平均)して、欧州事業が大きい米国企業業績の重石になってきました。また、欧州経済は昨年秋頃から改善の動きとなっていましたが、ギリシャ問題の深刻化で市場への織り込みが一旦止まっています。

※ユーロ高・ドル安で注目できるのは、これまでユーロ安のために競争上不利になっていた企業と見られます。民間航空機でエアバスと競合しているボーイング、ドイツのシーメンスと競合しているGEなどでしょう。

※また、欧州経済の回復がより確かなものになることで、欧州売上比率の高い米国企業は恩恵を受けるでしょう。大手企業の中で欧州売上比率が高いのは、マクドナルド、コカ・コーラ、ナイキ、フォード、ハネウェルなどになります。

(その他)
※今週から本格化する決算発表では、セクターとして業績回復が見込まれている金融が注目されます。特に1-3月期に好調であった投資銀行・市場関連収益の動向が焦点です。15日(水)には中国のGDP統計、イエレン議長の議会証言が予定されています。

「銘柄選定の根拠(基準や前提)」
国内旅行関連:米国内を中心にリゾート施設を運営している大手2社を選んでいます。
欧州関連銘柄:欧州企業との競合関係が重要な企業、欧州事業比率が高い大手企業から、業績動向、投資指標等を総合的に勘案して3銘柄を選んでいます。

今週の注目銘柄

買付 チャート 銘柄 株価
(7/10)
予想PER
(倍)
ポイント
買付チャートウィンダム ワールドワイド(WYN)84.34
ドル
17.0 米国中心に展開するホテルチェーンです。様々なクラスのホテルを運営するほか、リゾート会員権の販売、コンドミニアム、別荘のレンタルなども行っています。ガソリン安を受けて、自動車で休暇に出かける人が多いことが見込まれ、同社への恩恵は大きいと見られます。
買付チャートマリオット バケーションズ ワールドワイド(VAC)91.71
ドル
26.3 リゾート会員権販売(タイムシェア)の専業です。運営する58施設のうち、50施設が北米で、北米の売上構成が89%です。旅行者が増えることで会員権の販売が増えることはないでしょうが、売上の42%を占めるレンタル及び施設運営収入では恩恵を受けると見られます。
買付チャートボーイング(BA)144.48
ドル
17.0 世界最大の航空機メーカーです。売上の6割超を占める民間航空機部門が、欧州のエアバスと競合しているため、ユーロ・ドル相場が競争力に大きな影響を及ぼします。欧州の売上比率は13%(14年)です。
買付チャートマクドナルド(MCD)97.65
ドル
20.7 欧州の構成比は、売上・利益とも4割に達します(14年)。欧州の既存店売上は1-5月に前年同期比0.3%増と、全社の1.5%減に比べて堅調ですが、ドル高による換算目減りの影響を大きく受けています。不振の米国では、様々な事業テコ入れが進められています。
買付チャートナイキ(NKE)110.52
ドル
26.5 スポーツ関連用品を扱う世界最大の企業です。15年5月期のナイキブランドに占める欧州売上は25%です。6/25発表の15年3-5月期決算では、売上が前年同期比5%増(為替の影響を除いたベースで13%増)と好調で、EPSは市場予想を大幅に上回りました。

※会社資料、ブルームバーグのデータをもとにSBI証券が作成

主要イベントの予定

日付 経済指標・イベント 企業決算
13日(月)・中国貿易収支(6月)
14日(火)・米小売売上高(6月)ジョンソン・アンド・ジョンソン
JPモルガン・チェース
ウェルズ・ファーゴ、ヤム・ブランズ
15日(水)・中国4〜6月期GDP
・中国鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資(6月)
・ギリシャ財政改革案の法制化期限
・米ニューヨーク連銀製造業景気指数(7月)
・米鉱工業生産指数・設備稼働率(6月)
・イエレンFRB議長が下院金融委員会で議会証言
・米ベージュブック(地区連銀経済報告)
バンク・オブ・アメリカ
インテル
16日(木)・欧ECB理事会、金融政策発表
・米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(7月)
・米NAHB住宅市場指数(7月)
ゴールドマン・サックス
シティグループ
グーグル、ネットフリックス
ユナイテッドヘルス・グループ
17日(金)・米消費者物価指数(6月)
・米住宅着工件数・建設許可件数(6月)
・米ミシガン大消費者信頼感指数(7月)
ゼネラル・エレクトリック
ハネウェル・インターナショナル
20日(月)・ECB保有のギリシャ国債の償還(約35億ユーロ)モルガン・スタンレー
21日(火)・米フィラデルフィア連銀非製造業景況指数(7月)
・米北米半導体製造装置BBレシオ(6月)
アップル、マイクロソフト
ヤフー・インク、IBM
ユナイテッド・テクノロジーズ
ベライゾン・コミュニケーションズ
22日(水)・米中古住宅販売件数(6月)
ボーイング、コカ-コーラ
テキサス・インスツルメンツ
アメリカン・エキスプレス
23日(木)ダウ・ケミカル、3M、キャタピラー
コムキャスト、スターバックス
マクドナルド、ビザ、AT&T
クアルコム
24日(金)・中国財新製造業PMI(7月)
・ユーロ圏製造業・サービス業PMI(7月)
・米マークイット製造業PMI(7月)
・米新築住宅販売件数(6月)
 

※ブルームバーグデータ、各種報道をもとにSBI証券が作成

※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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