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投資候補リストに加えておきたいインドをテーマとする日本株

2017/05/12

インドは人口の多さから有望な市場と見られていますが、インフラの整備が進んでいないことや税制面など諸手続きが複雑であることから、進出コストが高い割りに低採算となる懸念もあり、企業にとっては課題のある市場でもあります。一方でスズキやユニ・チャームなど課題を克服し、売上を伸ばしている企業もあります。本稿ではインドでビジネスを拡大している日本企業を紹介しています。

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経済発展が続くインドは株式市場も好調

図1はインドのGDP成長率の前年同期比ですが、インドは直近でも7%台という極めて高い成長率を維持しています。インドは冒頭で触れたように課題こそありますが、人口の多さから一大消費地として期待されるほか、モディ政権も経済優先の政策を採っていることから多くの日本企業は有望な進出先として見ているようです。

図1:実質GDP成長率の推移

出所:ロイターよりeワラント証券投資情報室作成

インドは株式市場も堅調です。例えば図2は代表的なインドの株価指数であるSENSEX指数です。この指数はインドの主要30銘柄で構成されています。右肩上がりを続けているこの指数は3月中旬以降の日米株安の時期においても大きく下落せず、インドの経済発展と共に上昇トレンドを維持しています。

図2:インドSENSEX指数推移(12/1-5/9、ポイント、日足)

出所:ロイターよりeワラント証券投資情報室作成

インド市場に関する日本株例

インドの企業に中長期的なスタンスで直接投資するのも一手ですが、日本からの投資を考えた場合、インドの個別企業を調べて実際に投資するのは困難と言えるでしょう。そこで日本の企業でインドに進出している企業、または今後ビジネスを拡大させる可能性がある企業に投資するという手段もあります。

具体的なインド関連の日本株としては次の銘柄などが挙げられます。これらの銘柄はコール型eワラントの対象原資産にもなっているので現物株式の代わりに小額で投資ができるeワラントで投資、ということも可能です。

コード 銘柄名 概要
6367 ダイキン インドのエアコン市場で首位
6501 日立 鉄道運行管理システムに関する機器を製造するインド企業に出資等
6752 パナソニック 白物家電などのアプライアンス事業、ソフトウェア開発等
6758 ソニー インドのスポーツ専門チャンネル買収でコンテンツ事業に本格進出
6856 堀場製作所 排ガス計測装置や先端素材解析分析機器のデモンストレーション拠点設立
7269 スズキ インド自動車最大手マルチ・スズキは同社の子会社
8031 三井物産 高速貨物専用鉄道向け・土木軌道工事契約を受注
8058 三菱商事 蓄電システムの販売事業で参入
8113 ユニ・チャーム パンツタイプ紙おむつの販売促進が奏功し、黒字化達成
8766 東京海上HD 損保会社を合弁設立、生命保険会社にも出資
9983 ファーストリテイリング インドに生産拠点。店舗の進出は検討中か。
9984 ソフトバンクG インドのネット通販シェア第3位のスナップディールに出資。第1位のフリップカートとの合併交渉。EC事業の拡大見込む。

株式の代替としてeワラントを利用する場合のポイント

現物株式の代替としてコール型eワラントを用いる場合は、なるべく満期日までの期間が長く、権利行使価格が株価よりも低い銘柄を選択すると良いでしょう。このような状態にある銘柄は時間経過による目減りの影響が比較的小さいためです。ただし、現物株式とは異なりeワラントには満期日がありますので、長期にわたって保有を考える場合は満期日の前に売却し、より満期までの期間が長い銘柄に乗り換えることを検討する必要があります。

(念のため付言しますと、上記は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。)

eワラント証券 投資情報室長 小野田 慎(おのだ まこと)

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商号等 / eワラント証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2526号
加入協会 / 日本証券業協会

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