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2019-10-14 07:19:53

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トランプ演説前後に日経平均が3倍に急騰!?イベント投資ならeワラント!

2017/03/13

日本時間の3月1日に行われた米国のトランプ大統領による初の議会演説は政策への具体的な言及こそなかったものの、攻撃的なイメージは封印されて無難なものになりました。金融市場はトランプ演説を好感して3月1日は日経平均株価や米ドル対円相場は上昇しましたが、eワラントの中には大きな値上がりとなった銘柄がありました。

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eワラントとは?

そもそもワラントってなに?3,000円程の少額から始められる「eワラントの魅力」をご紹介いたします。

トランプ演説前後のeワラントの動き

米ドル対円相場は3月1日のeワラント取引開始前の夜間に112円台後半で推移していましたが、演説開始以降は上昇し続け、3月2日の午前0時前には114円に到達しました。3月1日の日経平均株価は19,226.94円で始まり、ほぼ高値となる19,393.54円で引けました。大引け後も日経平均先物は上昇を続けており、eワラントが参照する日経平均の参照原資産価格は19,600円近くまで上昇しました。

日経平均株価や米ドル対円相場などの上昇幅は著しく大きいと言えるものではありませんでしたが、日経平均株価や米ドル対円相場を対象とするeワラントの中には3.68倍となる上昇を記録した銘柄がありました。なお、下表のランキングにおける金額はeワラントの取引単価です。eワラントは1,000単位での取引となります。

表1:2月28日から3月1日にかけての値上がり率ランキング

順位 銘柄 2/28 安値
(1万口購入時の金額)
3/1 高値
(1万口保有時の評価額)
変動
(3/1高値の評価益)
1 ニアピン米ドルr2 第918回
(ピン価格:116円、満期日:3月8日)
5.68円
(56,800円)
20.88円
(208,800円)
3.68倍
(+152,000円)
2 日経平均 コール第991回
(権利行使価格:20,000円、満期日:3月8日)
0.07円
(700円)
0.21円
(2,100円)
3.00倍
(+1,400円)
3 米ドルリンク債 コール第698回
(権利行使価格:115円、満期日:3月8日)
0.25円
(2,500円)
0.67円
(6,700円)
2.68倍
(+4,200円)
4 米ドルリンク債 コール第788回
(権利行使価格:117円、満期日:3月8日)
0.09円
(900円)
0.22円
(2,200円)
2.44倍
(+1,300円)
5 日経平均 コール第935回
(権利行使価格:19,500円、満期日:3月8日)
0.26円
(2,600円)
0.61円
(6,100円)
2.35倍
(+3,500円)
  • ※2月28日に買付し、3月1日に売却したと想定した場合に、実際に取引が可能だった最安値(売気配値)と最高値(買気配値)によって値上がり率の大きかった銘柄を表示しています。
  • ※上記は過去の実績であり、将来の運用を保証または示唆するものではありません。

上記ランキングに入った銘柄には共通の特徴があります。いずれも3月8日に満期を迎えた銘柄であることです。これらの銘柄はトランプ演説前の時点では、満期日において満期受取金が発生する可能性が極めて低い状態でした。トランプ演説を受けて相場が上昇したことにより満期受取金が発生する可能性が高まって価格が急上昇したのです。ランキング1位のニアピン米ドルは満期日における米ドル対円相場が116円±2円に収まっていれば満期受取金が得られます。トランプ演説前の米ドル対円相場は112円台後半から113円台前半でしたのでこのままでは満期受取金はありません。しかし米ドル対円相場が114円まで上昇し、116円±2円の範囲に入ってきたので急騰しました。2位から5位のコール型eワラントもトランプ演説前は満期受取金発生の可能性が低かった銘柄です。トランプ演説を受けて相場が上昇し、満期受取金を得られる可能性が高まって急上昇したのです。このように、満期日直前のeワラントは投資元本を全て失うリスクが高い反面、相場の急変によって大きな収益を狙うこともできます。

イベント投資ならeワラント

eワラントの魅力は数日であっても数倍となる可能性を秘めていることです。ただし、いつでも大きな収益が狙えるとは限りません。投資のタイミングとしてはeワラントが参照している日経平均株価や米ドル対円相場などの資産(対象原資産といいます)が大きく動くタイミングを狙うことがポイントになります。具体的には雇用統計など重要な経済指標が発表されるときや、FOMCなど政策金利が発表されるとき、近年ですと主要国の選挙などが狙い目となるでしょう。このようなイベント発生の前に買い、イベント発生後に売るという短期的な投資戦略が有効と考えられます。

リスクとしてはイベントにおいて相場が大きく動かなかった場合や、考えていた方向と逆の方向に動いた場合などに損失が発生し、投資元本のほぼ全てを失うこともあることには注意が必要です。なお、eワラントはFX取引のように担保金を預けて行う取引ではないので、「マージンコール」(追証)や「ロスカット」(強制決済)はありません※。

  • ※トラッカーeワラントのうち、プラス5倍トラッカー、マイナス3倍トラッカーは、お客様が売却できる価格が一度でも1円を下回った場合、満期決済金額が確定かつ固定され、1円以下での固定価格によるお客様の売却のみが可能となります。

今週の注目イベント

今週は注目イベントが多くあります。相場上昇を狙うならコール型eワラント、相場下落を狙うならプット型eワラントをイベント前に買い、イベント後に売ることを検討してみてはいかがでしょうか。

3月14日〜3月15日 FOMC
3月15日 米国債務上限問題の期限到来
3月15日 オランダ総選挙
3月15日〜3月16日 日銀金融政策決定会合

追証がなく、大きな値動きが狙えるeワラントだからこそできる戦略としては、コール型eワラントとプット型eワラントの両方を買う「両建て戦略」も有効かもしれません。この戦略は相場がどちらか一方に大きく振れることを想定しているものの、方向性については予想しにくい場合に用います。選ぶ銘柄のポイントとしては、相場が動きそうなイベントの後に満期日が到来する銘柄で、かつ、満期までの残存期間が短いコール型eワラントとプット型eワラントを選びます。

今週のイベントであれば、4月12日に満期を迎える銘柄のうち、3月13日または14日に権利行使価格が相場水準に近いコール型eワラントとプット型eワラントをほぼ等金額になるように両方買います。コール型eワラントもプット型eワラントも同じ権利行使価格のものが望ましいですが(図1)、満期日が同じでも買うときの相場に近い権利行使価格のコール型eワラントとプット型eワラントが存在しない場合には、次善の策として、コール型eワラントは相場よりも若干上の権利行使価格、プット型eワラントは相場よりも若干下の権利行使価格の銘柄を買います(図2)。

イベント発生時に相場がどちらかに大きく動けば、上昇した方の利益が下落した方の損失を相殺し、合計で若干のプラスになることを期待します。イベント通過後には両方とも売ることが基本です。米ドルと日経平均を対象としたeワラントであれば権利行使価格の選択肢が多く、相場水準に近い権利行使価格の銘柄を「両建て戦略」に利用できる可能性があります。なお、「両建て戦略」は相場が予想に反して大きく動かない場合や、イベント後も売らないで持ち越してしまった場合は損失となる可能性が高いのでご注意ください。

図1:両建てイメージ(権利行使価格が一致)

図2:両建てイメージ(次善の策)

(念のため付言しますと、上記は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。)

eワラント証券 投資情報室長 小野田 慎(おのだ まこと)

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ご注意事項

  • eワラント、ニアピンeワラントおよびトラッカーeワラントは取引時間内であっても取引が停止されることがある等、リスクがあります。詳しい情報はホームページの「新しいウィンドウで開きます。手数料及びリスク説明:必ずお読み下さい」をご参照下さい。
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  • ニアピンeワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株価指数や為替相場の変動や、時間経過(同日内を含む)など様々な要因が価格に影響を与えるので、元本の保証はなく投資元本のすべてを失うおそれがあるリスクが高い有価証券です。また、対象原資産に直接投資するよりも、一般に価格変動の割合が大きくなります。最大受取可能額は1ワラント当たり100円に設定され、満期参照原資産価格がピン価格から一定価格以上乖離した場合は満期時に価格がゼロになります。同一満期日を持つ全ての種類のニアピンeワラントを購入しても、投資金額の全てを回収することができない可能性があります。
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  • SBI証券におけるカバードワラント取引手数料は無料です。また、お客様の購入価格と売却価格には価格差(売買スプレッド)があります。トラッカーeワラントの購入価格には年率で計算された管理コストが予め織り込まれています。管理コストは、計算時点におけるマーケット・メーカーのヘッジコスト(金利水準、ヘッジ対象の流動性、資金調達コスト等を含む)の予想に基づいて設定され、銘柄および購入時点によって異なる可能性があります。

商号等 / eワラント証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2526号
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