SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2019-09-17 19:19:26

マーケット > レポート > eワラントを極める! >  日銀の政策変更を踏まえた投資戦略

日銀の政策変更を踏まえた投資戦略

2016/10/03

9月の日銀金融政策決定会合にて「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」の導入が決定された後の金融市場は、株安・円高方向に動きました。日銀の新しい政策は量から金利に目標を変えていることから、テーパリング(緩和縮小)またはその布石と見る市場参加者もいるようです。

今回の日銀の政策決定をテーパリングと捉えるのであれば、量的緩和政策導入時に有効であったリスク性資産を長期保有するという投資戦略ではなく、長期的には円高や株安を前提とし、これを補完する形で短期的な相場の波を捉えて大きなリターンを狙う投資戦略が有効かもしれません。

申込後は即時にお取引可能!

eワラント取引 お申し込みはこちら

eワラントとは?

そもそもワラントってなに?3,000円程の少額から始められる「eワラントの魅力」をご紹介いたします。

日銀はテーパリングに足を踏み入れた?

財務省が開示している今年3月末時点の「国債等の保有者別内訳」を見ると、日銀の国債保有残高は約317兆円であり、全体の3割を超えています(図1)。日銀は量的緩和政策を続けているので、現時点ではもっと増えているものと考えられますが、日銀が市場から買い付けできる国債の量には限界が来ているかもしれません。

今年7月に三菱東京UFJ銀行が、国債市場特別参加者資格、いわゆるプライマリー・ディーラー資格を返上しました。プライマリー・ディーラーは財務省が開催する会合で意見交換ができるなどの特典がある代わりに、国債を応札しなければならない責任などがあるものです。同行が資格を返上した理由としてグループ内の業務や機能の集約という点をあげています。あくまでも推察ではありますが、背景の一つに長期金利の上昇懸念もあるかもしれません。現在は長期金利がマイナスですがこれは異常事態ともいえます。今後長期金利が上昇して正常化すると、銀行が保有する国債に評価損が発生する懸念があります。

現状は国債消化に関して大きな問題にはなっていませんが、今後大手行のプライマリー・ディーラー資格の返上によって、国債の消化が難しくなるかもしれず、結果として日銀が銀行から買い付けできる国債が将来的に不足するという自体も想定されます。

7月の日銀金融政策決定会合で「総括的な検証」を行うことを発表したのは三菱東京UFJ銀行のプライマリー・ディーラー資格の返上後のタイミングであったことと、9月に量的目標から金利目標に政策を変えたことから察するに、日銀は国債消化を懸念し、量的緩和よりも長期金利を浮上させて国債消化を優先させるという隠れた意図もあったかもしれません。

図1:国債(割引短期国債を除く)の保有者別内訳(平成28年3月末(速報))

出所:財務省よりeワラント証券投資情報室作成

テーパリングを前提とした投資戦略

株式投資の定石は量的緩和は買い、緩和縮小は売りとなりますが、9月の日銀の決定がテーパリングへの布石であるとするならば長期的な株安・円高が前提となります。実際のところはテーパリングも急激には行われず、これはテーパリングなのか?というように徐々に進められていくものと考えられます。このシナリオを前提とすると2013年、2014年のように買い持ち戦略だけで収益を得ていくのは難しく、長期的に買い持ちするのは(1)相場の下落で収益獲得が期待できるプット型の金融商品とし、これを補完する形で(2)短期的な上下の相場の波を捉えて収益を狙っていく戦略が有効かもしれません。

具体的には、前述の(1)として満期日までの期間が長く、権利行使価格が相場水準よりも相当高めの日経平均を対象とするプット型eワラントを買い持ちする、もしくは、日経平均を対象とするマイナス3倍トラッカー型eワラントを買い持ちして満期のたびに期先のマイナス3倍トラッカーを買っていくことが考えられます。前述の(2)としては、数日から1週間程度で相場の動きを読み、上昇すると予想するならコール型eワラント、下落すると予想するならプット型eワラントを機動的に活用し、短期的には数割から数倍の大きなリターンを狙っていくという戦略が有効かもしれません。

長期 ⇒ 権利行使価格が日経平均の水準よりも高いプット型eワラント/日経平均マイナス3倍トラッカーを買い持ち
(例:日経平均 プット 第694回日経平均マイナス3倍 第22回)
短期 ⇒ コール型eワラントとプット型eワラントを機動的に使い分ける

短期的・機動的な投資を行う場合の銘柄選定ポイント

eワラントの魅力の一つは大きな値動きであり、eワラント証券の営業開始後の上昇率ランキング(図2)を見ると今年は任天堂のコール型eワラントが300倍を超えることがありました。300倍超えとなるのは極めて稀なケースですが数割程度の上昇なら1日でもありえますし、数倍になることもしばしばあります。このような大きな上昇は他の金融商品ではあまり見かけない値上がりですが、eワラントならそれを期待することができます。

図2:eワラント上昇率ランキング(2011年8月8日〜2016年9月26日)

順位 銘柄 上昇率 期間中最安値
(売気配値、日付)
期間中最高値
(買気配値、日付)
カテゴリ
1 任天堂 コール第225回 +317.5倍 0.04 2016/06/28 12.70 2016/07/19 国内株式
2 任天堂 コール第226回 +173.0倍 0.03 2016/06/13 5.19 2016/07/19 国内株式
3 ディー・エヌ・エー コール第58回 +149.7倍 0.03 2015/03/13 4.49 2015/04/06 国内株式
4 ニアピン米ドルr2第590回 +135.4倍 0.52 2012/11/16 70.43 2013/03/11 為替
5 ニアピン日経平均r250第1046回 +129.5倍 0.38 2014/10/16 49.21 2014/12/08 インデックス
6 ソニー コール第210回 +126.0倍 0.04 2013/01/09 5.04 2013/02/07 国内株式
7 ニアピン日経平均r250第1045回 +112.3倍 0.42 2014/10/16 47.18 2014/12/08 インデックス
8 ニアピン米ドルr2第710回 +111.3倍 0.38 2014/10/16 42.28 2014/12/01 為替
9 TOPIX コール第202回 +107.0倍 0.09 2012/11/13 9.63 2013/05/07 インデックス
10 任天堂 コール第228回 +101.4倍 0.10 2016/06/28 10.14 2016/07/19 国内株式

eワラントで短期的に大きな値上がりを狙うのであれば、満期まで期間が短い銘柄のうち、原資産の価格と権利行使価格が近い銘柄を選びます。コール型eワラントであれば権利行使価格が相場よりもやや上、プット型eワラントなら権利行使価格が相場よりもやや下くらいの銘柄が理想です。

原資産が買付後に大きく動けば大きな変動を期待することができます。ただし、想定した方向と逆に動いたり、大きな変動が起こらなかった場合には損失となります。この投資法は大きなリターンを期待することができる一方で、成功する確率は低いといえます。投資元本がなくなっても構わないという余剰資金の範囲内で実行するのが良いでしょう。

また、買付のタイミングとしては市場急変が見込めるFOMC、日銀金融政策決定会合などの政策決定前や、雇用統計やGDPなど重要経済指標の発表前がよいでしょう。個別株を原資産とするeワラントなら原資産となっている株式について決算発表前などとなるでしょう。なお、個別株の場合は決算発表後には買付だけでなく売却もできなくなる場合があるので注意が必要です。

(念のため付言しますと、上記は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。)

eワラント証券 投資情報室長 小野田慎(おのだ まこと)

 eワラントの関連コンテンツ

ちょっとe(イー)銘柄の見つけかた

ご注意事項

  • eワラント、ニアピンeワラントおよびトラッカーeワラントは取引時間内であっても取引が停止されることがある等、リスクがあります。詳しい情報はホームページの「新しいウィンドウで開きます。手数料及びリスク説明:必ずお読み下さい」をご参照下さい。
  • 本資料は情報の提供を目的としており、本資料によって何らかの行動を勧誘するものではありません。本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成されておりますが、当社は本資料が正確、完全あるいは/且つ最新のものである事を表明するものではなく、またその責任も負いません。尚、当社及び当社の関連会社、役員、社員その他本資料の作成に携わった関係者が本資料に記された企業の証券または(オプションなどの)派生商品の買い持ちや売り持ち、及び売買を時として行うことがあり得ます。本資料に掲載されている内容の著作権は、原則としてeワラント証券に帰属します。事前に当社の書面による許可なく、本文の一部または全部を第三者へ再配布することを禁じます。
  • eワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株式(上場投資信託等を含む)・株価指数、預託証券、通貨(リンク債)、コモディティ(リンク債)の価格変動、時間経過(一部の銘柄を除き、一般に時間経過とともに価格が下落する)や為替相場(対象原資産が国外のものの場合)など様々な要因が価格に影響を与えるので、投資元本の保証はなく、投資元本のすべてを失うおそれがあるリスクが高い有価証券です。また、対象原資産に直接投資するよりも、一般に価格変動の割合が大きくなります(ただし、eワラントの価格が極端に低い場合には、対象原資産の値動きにほとんど反応しない場合があります)。
  • ニアピンeワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株価指数や為替相場の変動や、時間経過(同日内を含む)など様々な要因が価格に影響を与えるので、元本の保証はなく投資元本のすべてを失うおそれがあるリスクが高い有価証券です。また、対象原資産に直接投資するよりも、一般に価格変動の割合が大きくなります。最大受取可能額は1ワラント当たり100円に設定され、満期参照原資産価格がピン価格から一定価格以上乖離した場合は満期時に価格がゼロになります。同一満期日を持つ全ての種類のニアピンeワラントを購入しても、投資金額の全てを回収することができない可能性があります。
  • トラッカーeワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株価指数、通貨(リンク債)、コモディティ(リンク債)の価格変動や為替相場(対象原資産が国外のものの場合)など様々な要因が価格に影響を与える有価証券です。このため、投資元本の保証がなく、損失が生じる恐れがあります。トラッカーeワラントの価格は、eワラントに比べると一般に対象原資産の価格により近い動きをします(ただし、レバレッジトラッカーは同方向または逆方向に増幅されたような値動きとなります)が、任意の二時点間において対象原資産の価格に連動するものではありません。また、金利水準、満期日までの予想受取配当金及び対象原資産の貸株料等の変動によって、対象原資産に対する投資収益率の前提が変化した場合には、トラッカーeワラントの価格も影響を受けます。さらに、取引時間内であっても取引が停止されることがあります。詳細は、最新の外国証券情報をご参照ください。
  • SBI証券におけるカバードワラント取引手数料は無料です。また、お客様の購入価格と売却価格には価格差(売買スプレッド)があります。トラッカーeワラントの購入価格には年率で計算された管理コストが予め織り込まれています。管理コストは、計算時点におけるマーケット・メーカーのヘッジコスト(金利水準、ヘッジ対象の流動性、資金調達コスト等を含む)の予想に基づいて設定され、銘柄および購入時点によって異なる可能性があります。

商号等 / eワラント証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2526号
加入協会 / 日本証券業協会

提供:eワラント証券

お客様サイトへログイン

SBIアナリストレポート

アナリストによる投資情報を配信

商品・サービスのご案内

  • 業界最低水準!日経225先物、ミニ日経225先物手数料大幅引き下げ!
  • 【ドル/円0.3銭】マイナー6通貨ペア スプレッド縮小!

PR


ページトップへ

入金・出金・振替

ご利用にあたって

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券:ネット証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.