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エントリーの理由を見直してみる

2015/11/30

「買い上手より売り上手」という相場格言があります。これは、一般に株式相場が「ゆっくり上がってドカンと下がる」傾向があることから、どこで買うよりも、どこで売るかが重要というものです。しかし、FXのようにどちらか一方の通貨の買いが他方の売りになっているようなもの、コモディティ相場のように下げが長期に亘る場合があるものへの投資が一般的になってきました、さらに、最高値が更新される度に手仕舞い価格を切り上げていく「トレーリング・ストップ」が広く知られてきたことで、売る(手仕舞う)技術の差は従来よりも小さくなってきたように思われます。
そこで、凸凹な相場展開が想定される2016年を迎えるにあたり、買い(ロング)にしろ売り(ショート)にしろ、新たに投資ポジションを持つ(エントリー)際に、「感情ではなく勘定で投資する」ことを徹底できているか再確認しておきましょう。

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eワラントとは?

そもそもワラントってなに?3,000円程の少額から始められる「eワラントの魅力」をご紹介いたします。

戦略はなんでもOKだが、検証可能なロジックが必要

各種チャートなどを使って過去の値動きから収益機会を探すテクニカル分析、企業業績やマクロ経済動向から投資対象を探すファンダメンタルズ分析、半年効果(毎年11月から4月まで株価が堅調となることが多い)などのアノマリーを使った投資、プット・コールレシオ(PCレシオ)などの投資シグナルを使った投資、各国中央銀行の動向を分析してFOMC(米国連邦公開市場委員会)や日銀政策決定会合の直前にポジションを採る手法、個別企業の業績発表のクセと業界動向の分析から業績発表直前に買い/売りのポジションを採る手法、M&Aを発表した企業間の株価裁定取引、自社株買いを発表している企業の買い入れ予定日直前直後の取引、株価指数構成銘柄入れ替えに伴うロング・ショート戦略など、投資アイデアは千差万別です。

この時、エントリーの理由として不適切なことが多いのは、「知人から聞いた」、「営業マンに勧められた」、「マネー雑誌で読んだ」、「直観でピンと来た」、「とりあえず買って(売って)みた」といったものです。どこかで聞いたネタでも、必ず自分で関連情報を集めて確信が持てるようにしなければ、しっかりしたプロに任せて運用してもらう方がましな結果となることも少なくありません。
選んだ投資対象が何故よいのか、これからもそのロジックが利用できるのか、業績への影響があるなら実現まで何年かかってどの程度なのか、他の市場参加者にとって既知の事実か、などが説明できなければ自らの判断で投資しているとは言えないのです。

また、エントリーする時は、どの程度の期間そのポジションを持って、いつエグジット(手仕舞い)するのか、あるいはどの程度の収益/損失で仕舞うのかという時間軸も同時に予め決めておく必要があります。「〇〇さんのオススメだから、そのうちガツンと上がるでしょ」では、いつまで経っても投資機会を自分で探せるようにはなりません。

実際に投資する前にバックテストをやってみる

どんなに素晴らしいと思われる投資手法でも、実際に投資する前に過去データで検証してみる必要があります。過去の値動きから投資機会を探すテクニカル分析ではバックテストが比較的容易にできるので、必ず試してみましょう。また、株式評論家やマネー雑誌で紹介されている銘柄であれば、同じ情報源で過去に言及されていた銘柄がその後どうなったのかを5〜10銘柄程度調べてみれば、情報源として信頼に足りるかどうか簡単に判断することができます。残念ながら、「上がれば買いを推奨し、下がれば急に黙る」市場関係者も散見されますし、過去10年「ハルマゲドンが来る」と言い続けていたり、逆に、長期投資を標榜しながら暴落時に買うどころか慌てて売りあせっていたプロ投資家もいたようです。

また、ご自分の「直観」を検証するのであれば、実際に投資する前に、「直観で買い!」と思ったものを買ったつもりでエクセル等に記録しておき、それを半年から1年ほど続けて結果を分析してみましょう。ファンダメンタルズ分析による銘柄選択や、企業の業績発表前後の短期投資手法の場合も、同様に”買ったつもり分析”を半年は続けてみるとよいでしょう。「兜町には明日もある」ので、現在も将来も投資対象には事欠きません。まずは投資手法の検証をしっかり行なって、“勝てる投資法”を探すほうが投資パフォーマンス向上の近道なのです。

投資手法によってはeワラントでお試し投資も

FOMCなどの主要会合や主要統計の公表日、各企業の決算発表日直前にポジションを採り、直後に手仕舞う投資手法などでは、米ドルや日経平均、各個別株対象のeワラントを数万円分だけ購入して試してみる事も効果的です。“買ったつもり分析”は飽きがきやすい地味な作業なので、ちょっとだけ損失限定のレバレッジ投資ができるeワラントで実際にポジションを採ってみるのです。
また、実際の運用においても、エントリーして数日でエグジットするタイプの投資であればeワラント、数週間から数ヶ月なら日経平均や金などを対象としたレバレッジトラッカーを使うと少額から運用金額に合わせた投資ポジションを構築できるのでぜひ覚えておきたい手法です。

(念のため付言しますと、上記は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。)

eワラント証券 チーフ・オペレーティング・オフィサー 土居雅紹(どい まさつぐ)

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  • eワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株式(上場投資信託等を含む)・株価指数、預託証券、通貨(リンク債)、コモディティ(リンク債)の価格変動、時間経過(一部の銘柄を除き、一般に時間経過とともに価格が下落する)や為替相場(対象原資産が国外のものの場合)など様々な要因が価格に影響を与えるので、投資元本の保証はなく、投資元本のすべてを失うおそれがあるリスクが高い有価証券です。また、対象原資産に直接投資するよりも、一般に価格変動の割合が大きくなります(ただし、eワラントの価格が極端に低い場合には、対象原資産の値動きにほとんど反応しない場合があります)。
  • ニアピンeワラント(カバードワラント)は、対象原資産である株価指数や為替相場の変動や、時間経過(同日内を含む)など様々な要因が価格に影響を与えるので、元本の保証はなく投資元本のすべてを失うおそれがあるリスクが高い有価証券です。また、対象原資産に直接投資するよりも、一般に価格変動の割合が大きくなります。最大受取可能額は1ワラント当たり100円に設定され、満期参照原資産価格がピン価格から一定価格以上乖離した場合は満期時に価格がゼロになります。同一満期日を持つ全ての種類のニアピンeワラントを購入しても、投資金額の全てを回収することができない可能性があります。
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  • SBI証券におけるカバードワラント取引手数料は無料です。また、お客様の購入価格と売却価格には価格差(売買スプレッド)があります。トラッカーeワラントの購入価格には年率で計算された管理コストが予め織り込まれています。管理コストは、計算時点におけるマーケット・メーカーのヘッジコスト(金利水準、ヘッジ対象の流動性、資金調達コスト等を含む)の予想に基づいて設定され、銘柄および購入時点によって異なる可能性があります。

商号等 / eワラント証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2526号
加入協会 / 日本証券業協会

提供:eワラント証券

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