S&P500とは(構成銘柄、株価は2019/2/25現在)
S&P500 指数の概要
米国で最も代表的な株価指数です。500銘柄で構成され、アメリカ市場全体の動きを表す指数とみなされています。S&P500指数に直接連動している運用資産と、S&P500指数を運用の比較対象としている資産はあわせて7兆ドルを超えると言われており、最も影響力の大きい株価指数の一つだと言えるでしょう。1923年に算出が開始されましたが、500銘柄・日次ベースで指数を算出する現在のスタイルが確立されたのは1957年3月です。
算出方法
構成銘柄の時価総額の合計を基準に算出する時価総額加重平均型の指数です。時価総額の小さい銘柄の株価変動の影響は株価指数全体には反映されにくくなります。
銘柄入替
影響力の大きい株価指数であるため、選定には明確なガイドラインが設定され公開されています。主な基準は(1)十分な流動性、(2)本籍地は米国、(3)発行株式の50%以上が浮動株、(4)最低4四半期連続で黒字、(5)IPOから最低6ヶ月が経過、などです。
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