人気継続!世界リートの今後の見通しは?三菱UFJ国際投信による徹底解説!
2016/06/15
米国では利上げ時期を模索、日欧では継続的な金融緩和が実施されており、足元のマーケットは各国の金利政策に大きな影響を受ける状況が続いています。
そんな中でもSBI証券に限らず、日本中の投資家からの資金流入が続いているリートファンド。
利回りの魅力も人気を支えていますが、良好な投資環境は継続するのでしょうか?
SBI証券でも人気の高い「ワールド・リート・オープン」を運用する三菱UFJ国際投信の方にわかりやく解説いただきました!
世界各国のさまざまなリートに分散投資するファンドです。特定の国、特定の業種の景気変動の影響を受けるリスク等の分散・軽減をはかり、安定的な利回りの確保と値上がりを目指します。
ファンドの運用は2004年7月から開始され、約12年もの運用年数を積み上げてきたロングセラーファンドです。
SBI証券でも根強い人気を誇り、2016年5月の月間販売金額では第4位にランクイン!
1〜3位は日本株に投資するファンドが並ぶ中、リートに投資するファンドではトップの人気を誇ります。
- ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
動画のポイントをピックアップ!
国際分散投資で、利回りの確保を目指す!
各国の金利政策に注目が集まる中、より魅力的な利回りを確保するため、世界各国の景気・為替・金利情勢、リートの見通しを分析し、最適な投資配分を決定しています。それにより、世界的に低金利の中で、好水準の利回りを実現しています。
- ※2016/4/28時点
- ※組入比率は、当ファンドの純資産に対する比率であり、マザーファンドの組入比率に基づき算出した実質ベースの数値で表記しています。
- ※現金等には未収・未払項目が含まれるため、マイナスとなる場合があります。
- ※四捨五入の影響により、合計が100%にならない場合があります。
- ※配当利回りはマザーファンドで保有しているリート(不動産投資信託)の実績配当利回りをマザーファンドの純資産に対する比率で加重平均した年率換算配当利回りです。また、配当実績が1年に満たないリートについては、配当実績を年率換算して算出しています。配当実績がない銘柄については、その投資比率をゼロとして組入れリートの配当利回りを算出しています。税金・信託報酬等は考慮していません。当ファンドの運用利回りを示唆するものではなく、将来の分配を保証するものでもありません。
出所:三菱UFJ国際投信作成 販売用資料より抜粋
米国利上げの影響をどう考える?
米国の利上げは経済状況を鑑み緩やかなペースが見込まれていますが、金利の動向はリートに大きな影響を与えます。三菱UFJ国際投信ではどのように見ているのでしょうか?
2015年12月に米国の利上げがスタートしましたが、マイナスの影響は限定的でした。
中国の景気減速懸念や原油価格の下落等で2016年1月に大きく下落しましたが、市場の落ち着きとともに上昇に転じています。
米国の利上げペースも緩やかであり、世界各国で低金利状態が続いていることはリートにとっては良好な市況だと考えられています。
- 米国リートは米ドルベースです。
(出所)ブルームバーグ社のデータを基に三菱UFJ国際投信作成
出所:三菱UFJ国際投信作成 販売用資料より抜粋
今後、注視するポイントは?
今後のリート運用で注視しておくべきポイントについても解説していただきました。
先進国経済は緩やかながら回復基調が続くと見込まれていますが、その中でも
- 米国の利上げ
- 中国の景気減速
の2点が、やはり注目ポイントのようです。
過度な悲観はしていないようですが、これらを注視しながら投資する国やセクターを厳選していくようです。
※三菱UFJ国際投信作成 販売用資料より抜粋
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- ※ファンドレーティングは2016年5月末時点のものを記載しています。
投資信託に関するご注意事項
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資対象毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
- 「毎月分配型投資信託」または「通貨選択型投資信託」が含まれております。お取引の前に必ず「毎月分配型投信の収益分配金およびNISAでのご注意事項、ならびに通貨選択型投信に関するご注意事項」の内容をご確認いただきますようお願いいたします。
- ご投資にあたっては、目論見書や契約締結前交付書面をよくお読みください。