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サキモノの『ココがPOINT!』

2017/06/26

外国人が3ヵ月ぶりの大幅売り越し、警戒感が台頭

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年初来高値更新も上値重く

225先物は週間ベースで140円の上昇。米国市場では、NYダウが高値圏でのもみあいとなったほか、ドル・円は111円前後の小動き。外部環境が静かななか、225先物は20,000円台での値固めとなった。週初以外、20,000円台を維持するしっかりとした地合いとなり年初来高値を更新する場面もみられたが、新規の買い材料に乏しいことから上値は重く出来高も低迷。一方、強い動きが続いていたマザーズ先物は、週末3%超の大幅下落となった。週末要因から、買われていたバイオ株などが急落したことが要因。

なお、6月16日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆6,419.21億円の買い越し(前週は1兆5,919.34億円買い越し)と増加した。一方、株数ベースでも、9,946.51万株の買い越しと6月9日時点(同9,745.74万株の買い越し)との比較では増加している。裁定に絡んだ売買は引き続き活発化していない様子。

日経225と裁定残(6/16時点)
TOPIX先物ではバークレイズが買い筆頭

225先物の手口では、20日に2,871枚売り越したAアムロが売り筆頭となった一方、モルガン、クレディ・スイスが買い方上位に並んだ。TOPIX先物に関しては、コンスタントに売りを進めたゴールドマン・サックスが売り筆頭となった一方、バークレイズが5,000枚近い買い越し。推定買いポジションを5.6万枚ほどまで積み上げたとの観測。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
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低いボラティリティ相場は継続

日経ボラティリティ・インデックス(VI)は13.72p。オプション市場では、コールサイドのIVが上昇する場面も見られたが先高感はさほど強まらず。オプション市場の売買低迷を受けて、日経VIは引き続き低迷となった。米VIXも再び10台を割り込むなど、世界的にボラティリティ低迷が続いている。

ボラティリティ
NT倍率(倍率)は12.4倍台とやや縮小へ

NT倍率(先物)は12.4倍台で推移している。為替市場では、ドル・円が110円から111円台での小動きとなっており、為替感応度の高い銘柄が動意薄となっている。また、日経平均のインパクトが最も大きいファーストリテイリングが横ばい推移となっていることも、NT倍率(先物)縮小の要因となっている。TOPIX先物優位というほどの動きではないが、ややTOPIX型の地合いといえよう。

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外国人が3ヵ月ぶりの大幅売り越し、警戒感が台頭

6/12〜16週の主体別売買動向は個人が小幅買い越しだった一方、外国人は約3ヵ月ぶりの大幅売り越し(直近は現物で2,066億円売り越し、先物で3,657億円売り越し、合計で5,723億円売り越し)となり、警戒感が台頭。しかし、今週は日銀によるETF購入や6月下旬の配当再投資の時期になるため、下値不安は聞かれていない。

今週は米国の金融政策に影響を及ぼす経済指標が相次ぐ。5月の耐久財受注や個人消費指数など重要なものが多く、内容次第では乱高下の要因になる。足元の米国経済指標はさえない発表が続いていることから、米10年債利回りの上昇は期待しにくい状況にある。米国株の上値が重くなると、材料不足の日本株はもみ合いとなろう。一方、目立った売り材料にも乏しいことから、先週同様、値幅の狭い推移となりそうだ。

また、7月2日に都議選の投開票を控えていることから、国内政治の不透明感も積極的な売買を手控えさせる材料となろう。なお、27日は、優待・配当の権利取り最終売買日となるので、現物株の商いはやや持ち直す可能性がある。今週の225先物のレンジは、19,900円から20,250円を想定する。

経済スケジュール(6月26日〜7月2日)

  • 提供:フィスコ社
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