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2019-09-21 20:23:38

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2017年8月1日

マーケットトピックス 2017年8月1日

前営業日トピックス

東京市場では、先週末の海外市場の流れを引き継ぎ、軟調な展開で始まった。北朝鮮のミサイル発射を巡る地政学リスクを背景に、投資家のリスク回避の動きから円を買う動きが続いており、ドル円・クロス円は序盤から軟調な動きとなった。
午後には、欧米の国債利回りの上昇を受けて、堅調な動きとなったが、その後利回りの低下を受けて下落するなど新規材料に乏しいことから、国債利回りの動きに沿った動きが続いた。
米国市場では、製造業関連の経済指標が予想を下回る結果となったことを受けて、ドルはやや軟調な動きとなった。ユーロは対ドルなど主要通貨に対して堅調な動きとなったが、ドルはその後も主要通貨に対して軟調な動きが続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)先週末に北朝鮮がミサイルを発射したことを受けて、引き続き朝鮮半島を巡る地政学リスクの高まりが警戒されており、序盤からリスク回避の動きが先行した。また、日経平均株価が下落後に一時上昇したものの、再び下落に転じたことも影響し、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。仲値公示付近では、輸出企業のドル売り・円買いが出ていたこともドルを下押しした。

(2)値頃感の買い戻しが見られたことや、新規材料に乏しい中、欧米の国債利回りが上昇したことを受けて、円が売られる動きとなった。また、欧州主要株価が堅調な展開で始まったことも影響し、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

(3)米国の利上げが緩やかに進むとの見方や、ユーロ圏のインフレ指標が市場の想定内の結果だったこともあり、やや円が買われる動きとなった。また、欧米の国債利回りが低下したことも影響した。

(4)米経済指標がまちまちの結果となり、反応はやや限定的となった。その中で、投機目的などのユーロ買いが優勢となり、ユーロは対ドルで大きく上昇となり、2015/1/14以来の高値を付ける動きとなった。また、ユーロ/円も堅調な動きとなったが、ドルは主要通貨に対して下落となり、ドル/円は6/15以来の安値を付ける動きとなった。

本日のトピックス

東京市場では、新規材料に乏しい中、月初を迎えて実需の動きも活発となる可能性も考えられることから、仲値公示近辺の動きには注目したい。また、午後にはオーストラリアの政策金利発表が予定されているが、政策金利は据え置きがコンセンサスである。ただ先週、豪中銀総裁が「他の中銀に歩調を合わせない」と発言したことや、豪ドル高をけん制する発言をしたことから、声明などに注目したい。
米国市場では、主要な経済指標の発表が続くことから、結果に注目したい。特に、デフレーターや個人支出、ISM製造業景況指数の結果は、相場に影響する可能性もあることから注目したい。

8/1の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
13:30 豪州

政策金利発表

1.50% 1.50%
金利据え置きがコンセンサスだが、豪中銀総裁が「世界の他の中銀に金利で歩調を合わせる必要はない」としたことや、豪ドル高をけん制する発言をしたことから、声明の内容に注目したい。利上げに後退的な声明や、豪ドル高をけん制する内容となれば、豪ドルは軟調な動きとなる可能性も考えられる。
23:00 米国

7月ISM製造業景況指数

ISM製造業景気指数は、全米供給管理協会(Institute for Supply Management=ISM)が発表する米国の製造業の景況感指数であり、製造業の購買・供給管理責任者に対するアンケートを集計した指数。50が景気の拡大・後退の判断基準であり、50を上回れば景気拡大、下回れば景気後退と判断する。
56.4 57.8
前回は、市場予想を上回り、2014年8月以来の高水準となった。昨年後半から堅調な流れが続いた反動から、4、5月には低下が続いたものの、再び堅調な結果となった。今回は、前回からやや一服が予想されているが、前回大きく伸びた生産、受注、雇用が底固い結果となるのか注目したい。
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