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2019-10-15 10:06:35

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2017年2月7日

マーケットトピックス 2017年2月7日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が上昇して始まったものの、上げ幅を縮小する動きとなったことや、週末に控えた日米首脳会談に対する懸念もあり、ドル売り・円買いが優勢となった。
その後、マイナス圏まで下落した株価が再び堅調な動きとなったことから、ドル円・クロス円も堅調な動きとなった。
海外市場では、先週末の米雇用統計の結果を受けて、米国の早期の利上げ観測が後退したことを材料に、日米金利差が縮小するとの思惑からドル売り・円買いの動きが優勢となり、ドル/円は一時111.99まで下落した。ただ、この近辺では買い意欲も根強く、反発する場面もあった。
その後、再び円買いの動きが強まり、ドル/円が112円台を割り込むと下げが加速した。また、米債利回りの低下も影響した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)日経平均株価が堅調な展開で始まったことから、ドル円・クロス円も堅調な動きとなった。しかし、株価が上げ幅を縮小する動きとなったことや、日米首脳会談を週末に控えて、リスク回避の動きが広がりやすいとの思惑から軟調な動きとなった。

(2)日米首脳会談を控えて、ドルの上値の重さが意識されたことや、日経平均株価が一時マイナス圏まで下落したこともあり、ドル円・クロス円は上値の重い動きが続いた。中国の外貨準備高は3兆0110億ドルで、3兆ドル割れを免れたが、2011年2月以来の低水準まで減少した。2016年通年の減少幅は3200億ドル。2015年は5130億ドル減少だった。また、欧州勢がドル買いから入ったことで、堅調な動きとなった。

(3)新規材料に乏しい中、早期の米利上げ観測が後退し、日米金利差が縮小するとの思惑からドル売り・円買いの動きが優勢となり、米国市場序盤では、111.99を付けた。一方、ユーロはフランス大統領選などを巡る先行き不透明感が要因となり、主要通貨に対して軟調な動きとなった。

(4)米債券利回りが一時上昇したことを受けて値を戻す場面もあったが、再び利回りの低下が進むとドル売り・円買いが優勢となり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。ドル/円は、112円台を再び割り込むと、下げが加速して111.62まで下落した。

本日のトピックス

東京市場では、底固い動きが続いていた112円台を海外市場で割り込む動きとなったが、引き続き上値の重い動きが続くのか、再び112円台に乗せて底固い動きとなるのか注目したい。新規材料に乏しい中、米国の早期利上げ観測が後退したことなどが引き続き意識される可能性も考えられる。米国市場では、主要な経済指標の発表が予定されているものの、結果が大きく予想と乖離しなければ反応は限定的だろう。マーケットでは、週末の日米首脳会談を見極めたいとの思惑もあり、積極的に動き難いことから、株価や債券利回りの動きが影響する可能性もあるだろう。

2/7の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

12月貿易収支

貿易収支は、米国から輸出された金額と米国へ輸入された金額の差額。米国では、輸出、輸入ともモノだけではなくサービス(運賃や保険、観光など)も含まれる。
-450億USD -452億USD
前回は、赤字額が拡大し、9ヵ月ぶりの高水準となった。輸出が減少する一方、輸入が増えたことが影響した。今回は、前回並みの赤字額が予想されており、為替水準(平均値)も大きく変わっていないことから、為替の影響による大きな変動はないだろう。個別では、前回大きく落ち込んだ航空機が改善するのか注目したい。
0:00 米国

12月JOLT労働調査[求人件数]

JOLT 労働調査(求人件数)は、米労働統計局が求人状況を測定するために実施する調査で、小売業や製造業など各業種の雇用データをもとに算出する統計。
556.9万件 552.2万件
前回は、市場予想を上回る結果となり、2015年12月以来の低水準から若干改善した。依然として550万件の高水準を維持しており、雇用も拡大している。今回も若干の改善が見込まれているが、解雇者が2ヵ月連続で増加していることから、解雇者数に注目したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 日足

ドル/円は、もみ合いレンジを下抜けて、一段の下げとなった。ここから下げ継続となり、一目均衡表の雲下限ライン(109.93)や、下値目標の計算値である109.60を目指すのか、再び112円台に値を戻す動きとなるのか注目したい。上値は112.00がポイントとなり、ここを完全に上回れば再び底固い動きとなる可能性も考えられる。

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