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2019-09-15 16:30:24

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年11月8日

マーケットトピックス 2016年11月8日

前営業日トピックス

東京市場では、米FBI長官が、米大統領選の民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官の私用メール問題について、訴追を求めないとした当初の方針を維持すると米議会に伝えたことを背景に、ドル円・クロス円は大きくギャップアップして始まった。序盤からドル円・クロス円は堅調な動きとなったものの、上昇して始まった日経平均株価が、一時上げ幅を縮小する動きとなったことから、反落する場面もあった。ただ、その後は堅調な動きが続いた。海外市場に入ると、8日の大統領選の結果を見極めたいとの思惑も広がり、限定的な動きが続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)米FBI長官がクリントン氏の訴追求めずとの先週末の報道を受けて、米大統領選を巡る警戒感が薄れ、投資家のリスク志向が回復したことから、安全資産とされる円が売られた。ドル円・クロス円は、ギャップアップして始まり堅調な動きとなった。

(2)日経平均株価が堅調な展開で始まり、一時280円高まで上昇したものの、その後上げ幅を縮小する動きとなったことや、仲値公示にかけて国内輸出企業のドル売りも散見され、反落となった。

(3)米大統領選を巡る懸念後退が欧州市場でも意識され、引き続き円が売られる動きとなった。中国外貨準備高が、2011年3月以来の水準に減少したことも影響した。

(4)米国市場では、引き続き米大統領選を巡る警戒感が後退したことに加えて、米大統領選の各世論調査でクリントン候補がリードしていることから、ドルは比較的堅調な動きとなった。ただ、米大統領選の投票結果を見極めたいとの思惑も強まり、その後は上値の重い動きが続いた。

本日のトピックス

東京市場では、世界的な株価の大幅上昇が続くのかどうか注目したい。また、午後には日本の景気関連の経済指標の発表が予定されており、こちらの結果にも注目したい。ただ、米大統領選と投票結果を見極めたいとの様子見ムードが強まりつつあることから、限定的な動きが考えられる。そして、米国市場でも、様子見ムードが強まる可能性が考えられるが、世論調査では拮抗する結果も出ていることから思惑で動く可能性もあり、やや値動きが荒くなる可能性も想定しておきたい。ただ、大勢判明は翌東京時間(9日)午後以降になることから、それまでは限定的な動きが続く可能性も考えられる。

11/8の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
0:00 米国

9月JOLT労働調査[求人件数]

米労働統計局が求人状況を測定するために実施する調査で、小売業や製造業など各業種の雇用データをもとに算出する統計。
548.8万件 544.3万件
前回は、市場予想を下回り、2015年12月以来の低水準となった。しかし、依然として高水準を維持しており、懸念が広がる可能性は低いと考えられる。今回は、前回から若干の伸びが予想されているが、市場予想を下回る結果となる場合には、2015年6月以来の2?月連続の低下となることから注目したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 日足

ドル/円は、一時一目均衡表の基準線を下抜ける場面もあったが、再び上抜けとなり、堅調な動きを維持した。現状では、トレンドラインが上値の抵抗となっており、ここを上抜けて105.52の上抜けを試す動きとなるのか、明日まで上昇する基準線(9日104.03)を完全に下抜けて、下落に転換するのか注目したい。

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