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2019-06-26 23:09:46

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年9月21日

マーケットトピックス 2016年9月21日

前営業日トピックス

休場明けの東京市場では、新規材料に乏しく、前日の海外市場で米国の住宅関連の指標が好調だったことを手掛かりに、序盤は円売り・ドル買いが先行した。その後は、日米の金融政策の行方を見極めたいとの思惑から、ポジション調整の円買い・ドル売りが優勢となった。また、要人発言も影響し、円は堅調な動きが続いたが、円買い一巡後は値を戻す動きが優勢となった。米国市場では、住宅関連の経済指標が予想以上に悪化したことから、ドルが売られた。また、債券利回りの低下や、株価が上げ幅を縮小する動きとなったことも影響し、ドル円・クロス円はやや軟調な動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)休場明けの東京市場では、ドル円・クロス円が比較的堅調な動きとなった。ドル調達コストが上昇し、1ヶ月物で199.57bpと、リーマンショック直後の2008年11月27日以来の高水準となっている。仲値公示近辺では実需関連のドル買いも見られた。麻生財務相は、金融政策の具体的手法は日銀に委ねるべき話と発言したが、反応は限定的だった。
(2)プラス圏まで上昇した日経平均株価が、午後に入り再びマイナス圏まで下落したことなどを受けて、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。また、白井日銀前審議委員が、日銀の外債購入に否定的な発言をしたことも材料視された。
(3)日米金融政策イベントを控えて様子見ムードが強まりつつあり、一方的な動きとはなり難く、値を戻す動きとなった。
(4)米住宅着工件数が市場予想を下回り、3ヵ月ぶりの減少となったことを受けて、ドルは軟調な動きとなった。また、米債券利回りの低下や、上昇して始まった米株価が上げ幅を縮小する動きとなったことから、円買いが優勢となった。ただ、FOMCを控えて様子見ムードも強まっており、全般的に限定的な動きとなった。

本日のトピックス

東京市場では、日銀の金融政策発表を控えて、序盤から様子見ムードが強まる可能性も考えられる。そして、午後予定されている政策発表では、何らかの政策が発表されるのか、追加緩和なのか、又は見送られるのかによって、大きな動きとなる可能性も考えられることから注意したい。米国市場でも、金融政策発表が予定されているが、追加利上げは見送られるとの見方が優勢となっており、声明やFRB議長の会見での発言に注目したい。

9/21の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
12:00 日本

9月日銀金融政策決定会合

日銀の最高意思決定機関である政策委員会の会合のうち、金融政策の運営に関する事項を審議・決定する会合。金融市場の調節方針、基準割引率や基準貸付利率および預金準備率、金融政策手段、経済・金融情勢に関する基本的見解等を議事事項としている。
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マイナス金利の深掘り、量的緩和拡大が決定される場合には、一時的な円安となる可能性も考えられるが、エコノミストの予想では、追加緩和を行うとの予想が半数を上回っていることから、ある程度織り込まれており追加緩和が決定された場合でも、一時的な動きに留まる可能性も考えられる。一方、現状維持を決定した場合には、失望から円高が進む可能性も考えられる。発表の中身と発表後の動きには注意したい。なお、黒田日銀総裁の会見での発言にも注目したい。発表時間は不確定。
翌3:00 米国

FOMC金融政策発表

FOMC(Federal Open Market Committee 連邦公開市場委員会)は、米国における金融政策の最高意思決定機関で、公開市場操作の方針を決定する委員会である。メンバーはFRBの議長、副議長を含む7名の理事と、ニューヨーク連銀総裁、地区連邦準備銀行の総裁4名の計12名から構成されている。
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追加利上げが見送られるとの見方がコンセンサスとなっているが、予想通り見送られた場合でも、発表直後はドルが売られる動きも考えられる。ただ、同時に12月利上げとの見方が強まる可能性も考えられることから、下値は限定的だろう。そして、12月の利上げを示唆するようなタカ派色の強い声明などが出れば、反発も期待できるが、具体的な言及が何もなく、12月の利上げに不透明感が広がる場合には、失望感が広がる可能性もあるだろう。なお、イエレンFRB議長の会見での発言にも注目したい。

本日のトレードポイント

豪ドル/円は、方向性に乏しいもみ合いの展開が続いている。ここから、もみ合いレンジの上下どちら側に抜けるのか注目したい。もみ合いのレンジ下限には一目均衡表の雲があり、ここを下抜ける場合には一段の下げとなる可能性も考えられる。一方、レンジ上限を上抜ける場合には、一段の上昇となり、目先の上値の目標は77.36となり、ここも抜けるようなら78円台の可能性も想定しておきたい。

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