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2019-06-17 12:10:36

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年3月1日

マーケットトピックス 2016年3月1日

前営業日トピックス

東京市場では、序盤に日経平均株価が堅調な展開で始まり、前週末比で250円以上の上昇となったことを受けて、堅調な動きとなった。しかし、その後は本邦実需のドル売り・円買いに加えて、中国株が大きく下落したことで、投資家のリスク回避の動きが強まり、安全資産とされる円を買う動きが優勢となった。また、上昇していた日経平均株価がマイナス圏まで下落したことも影響した。海外市場では、やや値を戻す動きが見られたものの、米製造業や住宅関連の米国の経済指標が悪化したことを受けて、ドルは軟調な動きとなった。午後には一旦値を戻す動きも見られたが、米主要株価がマイナス圏に下落したことなどが影響し、上値の重い動きが続いた。 

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)本邦企業の月末のフローが注目されたが、仲値公示を挟んで輸出企業のドル売り・円買いが優勢となった。その後、中国株の下落が影響し、日経平均株価が下落に転じたことを受けて、リスク回避の動きが強まった。
(2)海外市場では、やや値を戻す動きとなったものの、主要な米経済指標が予想を下回る結果となったことを受けて、ドル/円は軟調な動きとなった。
(3)序盤に前週末比86ドル高まで上昇していたダウ平均株価が下落に転じ、129ドル安まで下落したことが影響し、終盤まで上値の重い動きとなった。

本日のトピックス

本日は、東京市場で日本の雇用統計、欧州市場ではユーロ圏やユーロ圏主要国の製造業指数、米国も製造業の経済指標の発表が予定されるなど、各市場で重要な経済指標の発表が予定されている。ユーロ圏では、前日の物価指数の下落を受けて、3月/10日のECB理事会で緩和策が拡大されるとの思惑が強まっており、結果にはやや過敏に反応する可能性も考えられることから注意したい。また、米国でも経済指標の悪化が目立ち、米景気の先行き不安も広がっている。そのため、本日の経済指標結果でも悪化が続くようなら、ドル円・クロス円は軟調な動きとなる可能性も考えられる。ただ、米国ではスーパーチューズデーであることから、やや限定的な動きも予想される。

3/1の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
0:00 米国

2月ISM製造業景況指数

全米供給管理協会(Institute for Supply Management=ISM)が発表する米国の製造業の景況感指数であり、製造業の購買・供給管理責任者に対するアンケートを集計した指数。50が景気の拡大・後退の判断基準であり、50を上回れば景気拡大、下回れば景気後退と判断する。
48.5 48.2
前回は、若干改善したものの、4ヵ月連続で判断基準となる50を下回った。今回も、改善が予想されているものの、50以下の水準が予想されており、引き続き製造業の景況感の改善は期待できない。
0:00 米国

3月IBD/TIPP景気楽観指数

米インベスターズ・ビジネス・デーリー(IBD)とテクノメトリカ・マーケット・インテリジェンス社がまとめて発表する消費者関連指数。ミシガン大やコンファレンスボードの消費者信頼感指数の先行指標として注目されている。消費者信頼感指数と同様に50が判断の基準となり、50を上回ると楽観的と判断する。
47.8 47.8
前回は、若干改善したものの、依然として悲観的な見方となる50を下回る水準が続いている。ややミシガン大指数などとは乖離も見られ、マーケットの反応も限定的となっている。50を上回るまでは限定的な反応が続くだろう。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ドル/円は、一目均衡表の雲下限ラインを下抜けて、一段の下げとなっている。現状では、安値からの上昇に対する61.8%押しのポイント近辺で下げ止まっており、ここを下抜ける場合には一段の下げとなる可能性も考えられる。上値のポイントは、レジスタンスを上抜ければ、一旦値を戻す展開も考えられることから注目したい。

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