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2019-09-21 20:02:16

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2016年1月14日

マーケットトピックス 2016年1月14日

前営業日トピックス

東京市場では、前日の海外市場での株価上昇や、日経平均株価が大きく上昇して始まったことを受けて、ドル/円は序盤から堅調な動きとなった。また、中国の経済指標が市場予想を上回る結果となったこともあり、リスク回避の動きが後退し、円売りが優勢となった。ただ、その後はやや上値の重い動きが続いた。米国市場では、主要な米国の経済指標の発表がないことから、序盤は限定的な動きが続いた。しかし、原油価格の下落や、株価が下げに転じたことを受けて、ドル円・クロス円は終盤まで軟調な動きとなった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)欧米の株価が比較的堅調だったことや、日経平均株価が大きく上昇して始まったことを受けて、円売りが先行した。また、中国人民銀行が人民元の基準値を前日とほぼ同水準に据え置いたことや、中国の貿易収支が予想を上回ったことを受けて、投資家のリスク回避の動きが和らいだ。
(2)午後には、上げ一服感から小動きの展開となった。そして、日経平均株価がこの日の高値を付けたものの、反応は限定的となり、東京市場終盤には若干下押しする動きとなった。
(3)米国市場では、主要な経済指標の発表もなく、序盤は小動きの展開が続いた。その後、北海ブレント原油が2004年4月以来の30ドル割れとなったことや、米ダウ平均株価が一時400ドル近い下落となったことから、ドル円・クロス円は一段安となった。

本日のトピックス

やや落ち着いたと見られていた原油や株価が、海外市場で下落となり、再び不安定な動きとなっている。中国経済の減速懸念や中東問題(エネルギー問題含む)が要因であるが、短期筋の売買の動きも影響しており、当面は不安定な動きが続く可能性が考えられる。その中で、アジア市場の株価動向に注目したい。海外市場の流れを引き継ぎ、再び下落に転じる場合には、円が買われる動きとなる可能性も考えられる。また、本日は各国の主要な経済指標の発表も予定されており、結果には注目したい。特に、本日は豪州の雇用統計、英国の金融政策発表などが予定されていることから、過敏な反応には注意したい。

1/14の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

新規失業保険申請件数

労働省が失業保険を申請した人(失業者)の数を毎週発表する経済指標。毎週(木曜日)発表されるため、雇用情勢の速報性に優れており、雇用統計の先行指標として注目されている。ただ、米国の祝祭日や天候などの影響を受けやすいという点もある。
27.5万件 27.7万件
前回は、市場予想を上回ったものの、前週から改善となり、労働市場の堅調さが続いていることが示された。前回は、雇用統計前日に発表されたことからやや反応も見られたが、今回は、予想値から大きく乖離するような結果とならなければ、前回ほどの反応はないだろう。
22:30 米国

12月輸入物価指数(前月比)

輸入時の価格を指数化したものであり、特に、他の物価関連の指標と同様に国内のインフレ動向の先行指標の一つとして注目される経済指標。ただ、輸入時ということで、原油相場や為替相場の影響を受ける傾向にある。
-1.5% -0.4%
前回は、5ヵ月連続のマイナスとなった。引き続き、原油安が物価全体を押し下げており、今回は8月以来のマイナスが予想されている。ただ、11月よりドル高が解消されていることから、どこまで物価の下落を緩和させているのか注目したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ドル/円は、トレンドラインを下抜けており、一目均衡表の雲の中に入り込む動きとなっている。オシレーターのMACDは、両線下向きとなっており、ゼロラインの両線下抜け間近(先行するラインはすでに下抜けている)である。このことから、軟調な動きも考えられる。ただ、トレンドは比較的緩やかであることから、雲を下抜けた場合でも急加速の可能性は少ないだろう。

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