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2019-12-07 06:08:31

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2015年10月22日

マーケットトピックス 2015年10月22日

前営業日トピックス

東京市場では、日本の貿易収支が予想に反して赤字となったことや、工作機械受注額が2ヵ月連続で前年実績を下回ったことを受けて、日銀の決定会合に影響を及ぼすとの期待感が一部で高まったことから、円が売られた。また、日経平均株価が大きく上昇したことも、円売りを支援した。しかし、その後上海株価が下げ幅を拡大する動きとなったことから、円を買い戻す動きも見られた。米国市場では、主要な経済指標の発表もなく、米株価が上値の重い展開となったことや、米長期債利回りが低下したことを受けて、ドル売り・円買いが優勢となった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)日本の貿易収支が予想に反して赤字となったことや、輸出の伸びが小幅に留まったことから、円が売られる動きとなった。また、日経平均株価が大きく上昇したことから、円が主要通貨に対して軟調な動きとなった。
(2)中国上海株が下げ幅を拡大し、3%以上の下落となったことから、円を買い戻す動きが優勢となった。 
(3)米国株が軟調な動きとなったことや、米長期債利回りが低下したことを受けて、ドル/円は軟調な動きとなった。

本日のトピックス

東京市場では、新規材料に乏しい中、ECB理事会とドラギ総裁の会見を控えて、様子見ムードが強まっており、限定的な動きが予想される。ただ、昨日上海株が大きく下落しており、その影響が出るようなら、ドル円・クロス円にも影響する可能性があるだろう。現状では、ECBの政策委員会メンバーの一人が、量的緩和プログラムを調整する必要はないと発言したことが影響して、追加緩和期待がやや後退したとの見方もある。そして、追加緩和が見送られた場合でも、その後の会見で可能性の有無に言及があった場合には、ユーロ相場に大きく影響するだろう。
また、米国市場では、住宅関連の経済指標の発表が予定されており、結果を受けて一時的に動く可能性が予想される。しかし、FOMCを来週に控えていることもあり、結果が良くても悪くても限定的な動きとなる可能性が考えられる。

10/22の注目材料

時間 経済指標・イベント 予想 前回
21:30

米新規失業保険申請件数

労働省が失業保険を申請した人(失業者)の数を毎週発表する経済指標。毎週(木曜日)発表されるため、雇用情勢の速報性に優れており、雇用統計の先行指標として注目されている。ただ、米国の祝祭日や天候などの影響を受けやすいという点もある。
26.5万件 25.5万件
前回は、市場予想を大きく下回り、42年ぶりの低水準を7月中旬以来再び記録し、労働市場の底堅さが示された。今回は、その反動から微増が見込まれているが、FOMCがやや意識され始めていることから、大きく増加しなければ、反応は限定的だろう。
23:00

9月米中古住宅販売件数

所有権が移転した中古住宅の販売件数であり、米国の景気動向を見る上で重要視されている経済指標である。所得やローン金利の動向に影響を受けることから、ローン金利動向やローン申請件数と関係も深い。
537万件 531万件
3ヵ月連続で増加した反動で前回は、市場予想を下回り、マイナスとなった。ただ、8月のデータであることから、値動きはやや限定的だった。今回は改善が予想されているものの、今回の予想値が前回の結果からそれほど乖離していないことから、予想の範囲内の結果なら、値動きは限定的となる可能性もあるだろう。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ポンド/円は、一目均衡表の雲の中での展開となっており、下抜けとなる場合には下げが加速する場合もあることから注目したい。オシレーターのMACDでは、両線下向きとなっており、先行するラインはゼロポイントを下抜けており、遅行するラインがゼロポイントを下抜ける場合には、下げ継続となる可能性もあることから、タイミングを図りたい。

気まぐれ投資コラム

パターン分析2 コンティニュエーション・パターン【1】トライアングル・フォーメーション(三角持ち合い)(3)ディセンディング・トライアングル

ディセンディング・トライアングルは、パターン下限ラインが水平で、上限ラインが下降する形となっており、通常は弱気パターンで、ブレイク後は一段の下げとなるケースが多い。下値目標は(2)から下限ラインまでの垂線の幅と同幅をブレイクポイントから計測した地点Aとなる。

※出所:FX総合分析チャート

トライアングル・フォーメーション(三角持ち合い)は、パターン形成に通常1ヵ月から3ヵ月を要する(日足の場合)中期パターンである。そして、パターン上の2分の1〜4分の3までのところで直前のトレンドと同方向にブレイクし、4分の3を過ぎて日々線がトライアングルの中にある場合には、トライアングルの効果は失われると考えられている。

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