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2019-10-14 07:53:56

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2015年9月15日

マーケットトピックス 2015年9月15日

前営業日トピックス

週明けから主要な経済指標の発表がなく、日銀の金融政策発表や米FOMCを控えて様子見ムードが強まる中、積極的な売買が手控えられる動きとなった。ただ、中国の主要株価が大きく下落したことや、日経平均株価が下げ幅を拡大する動きとなったことから、投資家のリスク回避の動きが強まり、安全資産とされる円を買う動きが優勢となった。また、米国市場でもやや方向性に乏しい中、株価の下落を受けて、ドル円・クロス円は上値の重い動きが続いた。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)上海・深センの株価が大きく下落し、日経平均株価も下げ幅を拡大する動きとなったことから、リスク回避の動きが強まり、円を買う動きが優勢となった。
(2)米国市場でも株価が軟調な動きとなったことで円が買われる動きも見られたが、日銀の金融政策発表やFOMCを控えて様子見ムードも強く、限定的な動きとなった。

本日のトピックス

日米の金融政策発表を控えて様子見ムードが強まっており、東京市場では序盤から小動きの展開が予想される。そして、日銀の金融政策発表では、現状維持が予想されているものの、先日の自民党議員の発言もあり、追加緩和への期待感もやや残っている。そのため、現状維持が発表されても動きが出る可能性も考えられる。また、サプライズなら大きな動きとなるのは必至だろう。米国市場では、主要な経済指標の発表が予定されているものの、17日の金融政策発表を控えて様子見ムードが強まっていることから、結果が市場予想と大きく乖離しなければ、値動きは一時的と考えられる。

9/15の注目材料

時間 経済指標・イベント 予想 前回
21:30

8月小売売上高(前月比)

米国商務省が百貨店やスーパーの売上調査を基にして発表している指標である。個人消費はGDPの約70%を占めており、小売売上高は個人消費の動向を見る上で重要な経済指標の一つであり、米国経済に与える影響も大きいため注目されている。
0.3% 0.6%
前回は、市場の予想通り堅調な結果となり、消費者主導による景気回復は引き続き順調との見方が広がった。今回は、FOMC直前で好結果が期待されているものの、市場予想では前回から伸び幅が低下すると予想されている。
21:30

9月ニューヨーク連銀製造業景気指数

NY州の製造業の景況感などを指数化した経済指標である。製造業に関連した新規受注・雇用・在庫など、指数化された数値が発表される。数値はゼロが景況の判断の基準となる。
-0.15 -14.92
前回は、市場予想を大きく下回り、2009年4月以来の低水準となったことから、ドル下落のきっかけとなった。今回は、マイナス幅の縮小が予想されているものの、2013年1月以来の2ヵ月連続のマイナスとなるのか注目したい。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート1時間足

ユーロ/円は、一目均衡表の雲下限ラインでサポートされながら、雲の中での展開が続いている。目先は、雲を上下どちら側に抜けるのか注目したい。雲上限ラインは136.37〜136.39(8時〜21時)、下限ラインは135.83〜136.10(8時〜21時)近辺となる。雲下限ラインを下抜ける場合には、135.49が目先のポイントとなる。また、オシレーターのMACDでは、両線がクロスして堅調な動きを示唆する形状となっており、ここから両線の乖離幅が拡大するのかどうかに注目したい。拡大が続かないようなら、軟調な動きとなる可能性も想定しておきたい。

気まぐれ投資コラム

FOMC直前(1) 〜 長期チャートでの現状分析

※出所:BloombergのデータからSBILM作成

ドル/円は、長期的チャートで16.5年サイクルを見ることができる。この16.5年サイクルの中には、3つの5.5年サイクルが存在する。直近では、2011年11月にボトム(75.35)を付けて、新たな16.5年サイクルが始まったと考えられる。そして、16.5年サイクル上の高値は、最初の5.5年サイクル内に付けるパターンである。このことから、現行の16.5年サイクルの高値は、2016年5月までに付けると予測できる。また、過去2回の平均(3年6ヵ月)を当てはめると、2015年5月となる。一方、トップサイクルでは、平均8.3年サイクルを見ることができる。この8.3年のトップサイクルは、前回2007年6月(124.14)に新しいサイクルに移行していると考えられ、次のトップは2015年8月(±6ヵ月)と予測できる。となると、2015年6月5日に付けた125.86がトップだった可能性も考えられ、16.5年サイクルの高値もここであったと見ることもできる。 なお、次の16.5年サイクルのボトムは、2027年5月(±6ヵ月)と予測できる。(Bloomberg社のデータを基に作成)

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