【本邦株価と米長期金利がともに上昇するも、ドル円はレンジ取引に止まる】
ドル円は米長期金利の動きと近い動きを見せていますが、上値ではやや重くなっている。
(図1 白・・・ドル円、黄・・・米10年債利回り)
(出所:ブルームバーグ)
日経平均は14年9ヶ月ぶりの高値。ドル建ベースの日経平均も連日年初来高値を更新中にもかかわらず、ドル円はレンジを上抜けられず上値の重い展開。
(図2 白・・・ドル円、黄・・・日経平均)
(出所:ブルームバーグ)
(図3 ドル建て日経平均 日足)
(出所:ブルームバーグ)
米長期金利は、前日の米FOMC議事録の発表直後に下落したが、利上げ見通しに大きな変化はないとして反発傾向に転じ、下落前の水準に回復。一方、本邦長期金利は調整の動きが継続。
(図4 米10年債利回り 3分足)
(出所:ブルームバーグ)
(図5 本邦10年債利回り 日足)
(出所:ブルームバーグ)
ユーロドルはドイツ長期金利とともに下げ止まり、レンジに入っている模様
(図6 白・・・独10年債利回り、オレンジ・・・ユーロドル)
(出所:ブルームバーグ)