【週末金曜日のマーケットは反発上昇】
週末金曜日の多くのマーケットは大幅に上昇した。そして、週明け月曜日はドル円、107円台を回復する上昇となる。
(図1:ドル円 日足)
(出所:ブルームバーグ)
米10年債利回りも木曜日と金曜日の二日間にかけて大きく水準を回復する動きとなり、水曜日の急落前の水準にまで戻ってきた。
(図2:米10年債利回り 日足)
(出所:ブルームバーグ)
当然、米株価指数も値を戻してきているが、S&P500指数は200日移動平均線で上値を抑えられそうな格好になっている。
(図3:米S&P500指数 日足)
(出所:ブルームバーグ)
多くのマーケットが上昇した金曜日において、特に、ドル円と米株価指数、米金利が非常に高い相関性を持ちながら上昇している。週初の売りに対する買戻しを軸に上昇したマーケットだった。
(図4:ドル円・・・白、ミニS&P指数先物・・・オレンジ、米10年債回り・・・黄)
(出所:ブルームバーグ)
ドル円は、15日の急落スタートレベルにまで値を戻してきた。下落の修正、第一段階終了。次の動きはどちらとなるか、週明けの動きが注目される。
(図5:ドル円 10分足)
(出所:ブルームバーグ)