【米国市場で小幅ながらも下落と反発を見せた円相場】
米国市場入り後すぐ下落と反発を見せた米ドル/円相場は、101円60銭前後から101円30銭台まで下落するも50銭台まで直ぐに値を戻した。図1の通り米金利と揃っての展開を見せる。
(図1:米ドル/円・・・白、米10年債利回り・・・黄)

(出所:ブルームバーグ)
この時間帯の円、ユーロ、豪ドルの対米ドル反応はすべて同じ。もっとも反応度合が鋭かったのはユーロ。
(図2:米ドル/円・・・白、米ドル/ユーロ・・・オレンジ、米ドル/豪ドル・・・黄)

(出所:ブルームバーグ)
ユーロ/米ドルは欧州市場に入って下げ足を速める。ユーロ/米ドルの最近の特徴であるレンジ相場から一気に取引価格帯を変えて再びレンジ相場を形成するパターンが本日も見られた。
(図3:ユーロ/米ドル 1分足)

(出所:ブルームバーグ)
ユーロ/米ドルの次の節目は、2013年11月に付けた1.3400ドル前後。
(図4:ユーロ/米ドル 日足)

(出所:ブルームバーグ)