SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-19 12:50:39

マーケット > レポート > 特集レポート >  9月8日は円高・株安の底だった!?

9月8日は円高・株安の底だった!?

2017/09/27
提供:SBIリクイディティ・マーケット社

9月に入ってからの日経平均とドル円相場は?

9/8、ドル円はNY市場序盤に107円32銭まで下落し、年初来安値を更新しました。
その12時間前、日経平均は一時19,239円まで下落し、19,274円82銭で取引を終えています。

9/8は翌9日に北朝鮮の建国記念日を控え、新たな弾道ミサイルの発射や核実験などの挑発行動の実施が懸念されていただけに、週末のポジション調整が進んだことで、米10年債利回りも昨年11/9以来10ヵ月ぶりの低水準となる2.01%台まで低下するなど、安全資産への資金逃避が顕著になった一日でした。

しかし、その週末に北朝鮮の挑発行動は見られず、さらに国連安保理での制裁決議も、当初の原油禁輸措置や金正恩の資産凍結などの厳しい措置を緩和することに米国が譲歩したため、中国やロシアも含めた全会一致での採択に至ったことも円高・株安からの反発に大きく寄与しました。

ナスダックは9/19に6,461ポイントまで上昇し史上最高値を更新、NYダウも翌20日に22,412ドル、S&Pも2,508ポイントまで上昇、それぞれ史上最高値を更新しました。

日経平均も先週21日に20,481円となり、ザラ場での年初来高値を更新したほか、25日の終値は20,297円と2015年8月以来2年1ヵ月ぶりの高値まで上昇しています。そしてドル円も9/8の107円32銭の下値から、21日には112円71銭まで円安が進みました。

日経平均株価  推移(日足)
  • ※出所:Quants Research Inc.

日経平均の日足チャートを見ると、7/19に5日移動平均線が25日移動平均線を下回るミニ・デッドクロスとなっていた流れが9/14に終止符を打ち、ミニ・ゴールデンクロス(5日移動平均線が25日移動平均線を上抜け)を達成、その後も堅調な値動きとなっています。

米ドル/円 推移 (日足)
  • ※出所:FX総合分析チャート

また、米ドル円は7/11の114円49銭の高値から9/8には107円31銭まで下落しました。
日足チャートでは7/19に5日移動平均線が25日移動平均線を下回るミニ・デッドクロスとなり、9/1に一時的にミニ・ゴールデンクロスを達成しています。この時は一日限りの現象に終わりましたが、9/14にはあらためてミニ・ゴールデンクロスを達成しており、ドル円と日経平均の5日移動平均線と25日移動平均線のデッドクロス、ゴールデンクロスが偶然にも同じ日に達成したことになります。

今後の日米中政治イベントは?

北朝鮮情勢を巡る緊張に対する懸念は依然として残りますが、米国が先の国連安保理での制裁決議で中国やロシア側の方針に譲歩した裏には、水面下での様々な政治的駆け引きが存在していた可能性が取り沙汰されています。

万が一、軍事衝突となれば勝者なき無益な衝突になる可能性や、斬首作戦が成功したとしても核拡散が守られるという確信も持てず、何らかの譲歩が必要だったことも想像に難くありません。

そして衆院解散を明言した安倍首相ですが、10/18の中国共産党大会で習近平国家主席の権力基盤が強化され、10/22の衆院選で安倍政権も信認され政権基盤が盤石になるのかが注目されます。

そしてトランプ大統領が11/4-11/5の日程で来日し、安倍首相と北朝鮮情勢を話合うと思われるだけに、11月になれば北朝鮮情勢に新たな進展がみられるのかもしれません。また、近い時期にトランプ政権が税制改革の骨格について言及することで税制改革議論が進展すれば、米長期金利の上昇、米ドル高につながる可能性もありそうです。

さらに9/20のFOMCでは、16人の委員の内、12人の委員が年内の追加利上げを支持しているとされ、こうした中で税制改革議論が進展することになればドル円上昇のサポートになるかもしれません。

過度な悲観が消え、ファンダメンタルズ中心の相場に戻るようなことになれば「9月8日が円高・株安の底だった」と振り返る日が来るかもしれません。

FX口座開設FXお取引

コツコツ外貨を積立てる「積立FX」!詳しくはこちらをご覧ください!

ご注意事項

  • 取引手数料は無料です。
  • 外国為替保証金取引(SBI FX α)の1取引単位は1,000通貨〜1,000万通貨単位となります。
  • 個人のお客さまの必要保証金は取引金額に下記のレバレッジコース毎の保証金率を乗じた金額になります。
    「ローレバレッジ1倍コース:100%」
    「ローレバレッジ3倍コース:33%」
    「ローレバレッジ5倍コース:20%」
    「スタンダードコース:10%」
    「ハイレバレッジ25コース:4%(※)」
    (必要保証金の額の約1倍〜25倍の取引が可能です。)

    ※高レバレッジ取引の可能な通貨ペアは原則として当社が指定する主要通貨ペアに限定されます。

  • 法人のお客さまの必要保証金は金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率(保証金率)を取引金額に乗じて得た金額になります。
    為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

    ※保証金率は毎週見直し、適用される保証金率は取引サイト等であらかじめお知らせいたします。

  • 外国為替保証金取引(積立FX)は、1通貨単位から取引が可能です。
    必要保証金は取引金額に保証金率33.334%〜100%を乗じた金額になります。(必要保証金の額の約1倍〜約3倍までの取引が可能です。)
  • 本取引は、取引額(約定代金)に対して少額の必要保証金をもとに取引を行うため、必要保証金に比べ多額の利益を得ることもありますが、その一方で短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。
  • 本取引は、通貨等の価格又は金融指標の数値の変動により損失が生ずるおそれがあり、かつその損失の額が預託した保証金の額を上回ることがあります。
  • 本取引は元本及び利益が保証されるものではありません。
  • スワップポイントは金利情勢の変化等により変動しますので、将来にわたり保証されるものではありません。
  • 取引レートは2Way方式で買値と売値は同じでなく差があります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.