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マーケット > レポート > 投資環境ウィークリー > 中国の製造業PMI(政府)は改善、注目はISM製造業と中国側の報復内容

中国の製造業PMI(政府)は改善、注目はISM製造業と中国側の報復内容

2019/12/3
提供:三菱UFJ国際投信

荒武 秀至の今週の注目ポイント!

  • 香港人権法案が成立、米中合意は遅れ気味
  • 11月に日米の株価は年初来高値を更新
  • ISM製造業や雇用統計、OPEC総会に注目

「投資環境ウィークリー」12月2日号より抜粋

PDFです。新しいウィンドウで開きます。 「投資環境ウィークリー」全文はこちら(PDF)

中国の製造業PMI(政府)が50を回復

■ 香港人権法案が成立、米中合意は遅れ気味
香港人権法案にトランプ米大統領が11月27日に署名し法案が成立、中国側は報復する姿勢を翌日の28日に示しましたが、まだ具体的な内容は示されていません。
当初は11月に開催予定であったAPECで米中が合意に達するとみられていましたが、既に12月に入り、足元では逆に貿易摩擦が再燃するリスクもみられています。

■ 11月に日米の株価は年初来高値を更新
株式市場は、S&Pが11月27日(3,153.63pt)、日経平均が11月12日(23,520.01円)にそれぞれ年初来高値を付けるなど堅調です。米中悪化懸念に加え、ISM製造業景気指数がまだ50割れなど景気が引き続き軟調ななか(上図)、今後の期待が相場を支えています。そのなかで懸念であった中国景気に対し、11月の製造業PMI(政府)が50.2と4月以来で拡大を示す50を予想(49.5)に反して上回ったことは、市場に安心感を与えたとみられます。

■ ISM製造業や雇用統計、OPEC総会に注目
今週は11月のISM製造業、米雇用統計など重要指標が多く公表されます。8月から50割れが続くISM製造業ですが、中国のように予想を上回り50を回復すれば、株価の高値更新も期待されるとみています。ただ中国側の報復懸念があるなか、株価下落リスクにも注意が必要です。
その他ではOPEC総会に注目です。協調減産に対し、加盟国で足並みがみだれており、先週金曜のWTI原油の急落(5%超)に繋がりました。石油公社アラムコの上場を控えたサウジアラビアとしては、原油価格の過度な下落は抑えたいとみられ、総会では何かしらの合意に達し原油価格は緩やかな上昇に転じるとみています。(永峯)

今週の主要経済指標と政治スケジュール

12/2(月)
  • (日)10月  7-9月期 法人企業統計(設備投資、前年比)
    4-6月期:+1.9%、7-9月期:+7.1%
  • (米)11月  ISM製造業景気指数
    10月:48.3、11月:(予)49.2
  • (欧)ラガルドECB総裁 議会証言(欧州議会)
  • (中)11月  製造業PMI(財新)
    10月:51.7、11月:51.8
  • (他)国連気候変動枠組み条約
    第25回締結国会議(COP25、〜13日)
12/3(火)
  • (豪)金融政策決定会合
    キャッシュ・レート:0.75%→(予)0.75%
  • (伯)7-9月期 実質GDP(前年比)
    4-6月期:+1.0%、7-9月期:(予)+1.0%
12/4(水)
  • (米)クオールズFRB副議長 議会証言(下院)
  • (米)下院司法委員会公聴会(大統領の弾劾調査)
  • (米)11月  ADP雇用統計(民間部門雇用者数、前月差)
    10月:+12.5万人、11月:(予)+14.0万人
  • (米)11月  ISM非製造業景気指数
    10月:54.7、11月:(予)54.5
  • (豪)7-9月期 実質GDP(前期比)
    4-6月期:+0.5%、7-9月期:(予)+0.5%
  • (加)金融政策決定会合
    翌日物金利:1.75%→(予)1.75%
12/5(木)
  • (米)クオールズFRB副議長 議会証言(上院)
  • (印)金融政策決定
    レポ金利:5.15%→(予)4.90%
  • (他)OPEC(石油輸出国機構)総会
12/6(金)
  • (日)10月  家計調査(実質個人消費、前年比)
    9月:+9.5%、10月:(予)▲3.2%
  • (米)11月  労働省雇用統計
    非農業部門雇用者数(前月差)
    10月:+12.8万人、11月:(予)+18.8万人
    平均時給(前年比)
    10月:+3.0%、11月:(予)+3.0%
    失業率 10月:3.6%、11月:(予)3.6%
  • (米)12月  消費者信頼感指数(ミシガン大学、速報)
    11月:96.8、12月:(予)97.0
  • (独)10月  鉱工業生産(前月比)
    9月:▲0.6%、10月:(予)+0.2%
  • (他)OPECプラス閣僚会合

注)(日)日本、(米)米国、(欧)ユーロ圏、
    (独)ドイツ、(加)カナダ、
    (豪)オーストラリア、(中)中国、(印)インド、
    (伯)ブラジル、(他)その他、を指します。

     日程および内容は変更される可能性があります。

出所) 各種情報、Bloombergより当社経済調査室作成

注)MSCI WORLD、MSCI EMは現地通貨、S&P先進国REIT指数は米ドルベース。
    原油は1バレル当たり、金は1オンス当たりの価格。
    騰落幅、騰落率ともに2019年11月22日対比。
出所) MSCI、Bloombergより当社経済調査室作成

注)上記3図の直近値は2019年11月29日時点。

出所)Bloombergより当社経済調査室作成

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