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2017-09-24 23:01:44

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“ハイテクが反転、堅調さを取り戻す?”

2017/07/11
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

“ハイテクが反転、堅調さを取り戻す?”

  • ハイテク下落など調整局面入りが懸念されたが、7/7現在、過去5営業日のS&P500、NYダウともにプラスを確保し、ナスダックが0.14%の上昇、フィラデルフィア半導体指数(SOX)は1.39%高となった。一部のハイテク株に対する過熱感を指摘する市場の見方を覆す展開となった。この間、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は6.03%高、アプライド・マテリアルズ(AMAT)は5.07%上昇したが、両銘柄とも直近高値からの下落分の半値戻しには至っていない。
    SOXは6/9にマークした高値1,149.86から7/3には1,020.42と11.3%下落(何れもザラバ)した後、7/7の終値が1,054.90と直近安値から約2%戻したに過ぎず、未だ25日移動平均の1,076.27を下回っている。7/7に韓国のサムスン電子が発表した2017/12期2Q(4-6月)の速報値は、売上高が前年同期比18%増の60兆ウォン(5兆9,500億円)、営業利益が同72%増の14兆ウォン(約1兆3,900億円)と市場予想を上回る過去最高を計上。世界の半導体需要が依然強いことが確認された。同社はDRAMやNAND型フラッシュのメモリーで世界トップシェアであるが、足元の市況は堅調な推移を示している。
  • 7/7現在のS&P500構成企業の2017/12期2Q(4-6月)では、ハイテクセクターが同11.5%増益、このうちサブセクターの半導体が同19.0%増と引き続き大幅増益の見通しとなっている。ソフトウェア・サービスも同13.0%増の見通しで、戻り歩調の半導体を中心としたハイテク株は引き続きマーケットの牽引役となる可能性もあろう。S&P500構成企業全体では同6.3%増、金融が同6.8%増と堅調な見通し。このうち、銀行が同6.1%増、保険は同21.5%増の見通しである。
    7/14からJPモルガン・チェース(JPM)など大手銀行を皮切りに2Qの決算発表がスタートし、市場の注目は業績動向に移ることとなろう。良好な業績が見込まれるセクターから銘柄をピックアップしたい。7/7発表の6月の雇用統計で平均時給は伸びが今一つとなったが、雇用者数の増加幅や失業率、労働参加率の動向からFRBが進める年内のバランスシート縮小や利上げのスケジュールに影響はなさそうだ。北朝鮮問題では日米中韓ロと足並みが揃わず、北朝鮮による挑発行為が相場の重石となる可能性があり動向に注意したい。(庵原)
  • 7/11号ではアマゾン(AMZN)ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMY)シティグループ(C)レナー(LEN)エヌビディア(NVDA)を取り上げた。

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(7/7現在)

主要企業の決算発表予定

7月11日(火)ペプシコ
7月13日(木)デルタ・エアラインズ
7月14日(金)JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ
7月17日(月)ネットフリックス

主要イベントの予定

7月11日(火)
  • 5月の求人件数(JOLT)
  • EU財務相理事会
12日(水)
  • イエレンFRB議長、下院金融委員会で証言
  • 地区連銀経済報告(ベージュブック)
  • OPEC 月報
13日(木)
  • 新規失業保険申請件数(7/8終了週)
  • 6月の財政収支
  • イエレンFRB議長、上院銀行委員会で証言
14日(金)
  • 6月の消費者物価指数
  • 6月の小売売上高
  • 6月の鉱工業生産
  • 7月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)
17日(月)
  • 7月のNY連銀製造業景気指数
  • 英・EU「Brexit」交渉会合
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1994年設立のオンライン販売会社。書籍、音楽関連、PC、電子機器、家庭や庭園向け雑貨、食品、ファッション関連などを販売。2007年よりキンドル(電子書籍端末)を発売している。
  • 2017/12期1Q(1-3月)は、売上高が前年同期比22.6%増の357.14億USD、純利益が同41.1%増の7.24億USDとなった。調整後EPSは1.480USDと市場予想の1.078USDを上回った。主力の北米Eコマース事業は同23.5%増収の209.92億USDとなった。また、クラウドコンピューティングサービスを提供するAWS事業は同42.7%増収と引き続き好調に推移した。
  • 同社は年に一度のアマゾン「プライム会員」向け巨大セール「プライムデー」を7/10から開催し、昨年より6時間長い30時間にわたる予定。開催国は米国を中心に、日本、英国、ドイツなどの先進国に今年から中国、インド、メキシコが加わり13カ国に広がり、注目したい。2017/12期2Q(4-6月)の会社計画は売上高が352.5億-377.5億USD。通期の市場予想は売上高が前期比22.4%増の1,664.60億USD、純利益が同42.1%増の33.69億USDである。(袁)
  • 1989年設立のグローバル・バイオ医薬品会社。がん、心臓病、HIV/AIDS、糖尿病、関節リウマチ、肝炎、臓器移植後の拒絶反応、精神障害などを対象に医薬品の製造・販売を行う。
  • 2017/12期1Q(1-3月)は、売上高が前年同期比12.3%増の49.29億USD、純利益が同31.7%増の15.74億USDとなった。調整後EPSは0.840USDと市場予想の0.726USDを上回った。6種の医薬品は増収。主力薬品では、免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」、血栓塞栓症の治療・予防に用いられる経口投与が可能な抗凝固剤「エリキュース」は何れも好調だった。
  • 米食品医薬品局(FDA)は、同社の医薬品で売上高3位である関節リウマチ治療薬「オレンシア」を乾癬性関節炎の治療に使用することを承認した。自己免疫疾患の適応症での承認は3件目となり、業績に寄与するとみられる。2017/12通期の会社計画は、増収率が1桁半ば、EPSが従来計画の2.47-2.67USDから2.72-2.87USDに上方修正された。通期の市場予想は、売上高が前期比4.2%増の202.42億USD、純利益が同4.7%増の46.68億USDである。(袁)
  • 1812年設立の総合金融大手。銀行、カードビジネス、投資銀行、証券、資産管理などの分野において幅広い金融商品やサービスを提供し、世界160以上の国・地域で展開している。
  • 2017/12期1Q(1-3月)は、売上高にあたる総収入が前年同期比3.2%増の181.20億USD、純利益が同16.8%増の40.90億USDと増収増益となった。調整後EPSは1.350USDと市場予想の1.241USDを上回った。貸出残高は同2.0%増の6,290億USDとなった。そのうちコストコ・カードの買収が成長に寄与し、カード貸出残高は同15.0%の1,510億USDとなった。また、インベストメント・バンキング部門、債券部門や株式部門は何れも2桁増収と好調に推移した。
  • 調査によれば、世界ETFの資産規模は2021年までに7兆USD超の見通し。同社は、ETFなどのパッシブ投資の需要拡大に対応するため、債券・為替ベータトレーディング、ETF調査、地域ETF販売・営業開発の3事業部門を新設。今後の動向に注目したい。(袁)
  • 1954年に創業した住宅建設会社。一戸建て、タウンハウス、高層集合住宅の建設や住宅地の売買を行うほか、モーゲージ、不動産取引決済サービスなども手掛ける。
  • 2017/11期2Q(2017/3-2017/5)は、売上高が前年同期比18.8%増の32.61億USDとなった。販管費の増加や不動産の評価損の計上で純利益は同2.2%減の2.13億USDとなったが、調整後EPSが0.920USDと市場予想の0.786USDを上回った。4事業は全て2桁増収。主力の住宅建設事業は同17.7%増の28.85億USDと全体売上高の88.5%を占めている。住宅引き渡し戸数は同14.7%増の7,710戸、平均引き渡し価格は同3.0%増の37.4万USDとなった。
  • 2Qの新規オーダー戸数は前年同期比11.8%増の8,898件、平均販売価格が同3.9%増の37.7万USDと3Qの住宅引き渡し増加に寄与するとみられる。2017/11通期の市場予想は、売上高が前期比16.7%増の127.75億USD、純利益が同2.0%増の9.30億USDである。(袁)
  • 1993年設立の半導体大手。画像処理(GPU)半導体、コンピュータのグラフィックス処理や演算処理を高速化するグラフィックスプロセッサーと関連ソフトウェアの設計・開発・販売を行う。
  • 2018/1期1Q(2-4月)は、売上高が前年同期比48.4%増の19.37億USD、純利益が2.4倍の5.07億USDとなった。調整後EPSは0.850USDと市場予想の0.811USDを上回った。5事業のうち4事業が増収。主力のゲーム機器向けは同49.5%増収と全体を牽引し、クラウドコンピューティングの普及で需要が高まっているデータセンター向けの売上高が同2.9倍と拡大した。
  • 同社は自動運転を含むAI分野で中国検索最大手バイドゥ(BIDU)と提携し中国での展開が注目される。2018/1期2Q(5-7月)の会社計画は、売上高が前年同期比33-39%増。通期市場予想は売上高が前期比19.2%増の82.33億USD、純利益が同18.1%増の19.67億USD。(袁)
フィリップ証券株式会社

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