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2019-06-26 23:30:32

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“雇用改善もリスク浮上のなか消費関連に注目!”

2015/6/10
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴、北浦 優子

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(6/5現在)

“雇用改善もリスク浮上のなか消費関連に注目!”

  • 6/5現在、S&P500指数は過去5営業日で0.69%の下落、全10業種のうち7業種が安い。ギリシャ債務問題に伴うドイツなど欧州各国の金利上昇や良好な米国マクロ指標が米長期金利を押し上げ株式相場の重石となった。このため、配当利回りの高い公益事業が4.11%安と大幅に下落。天然ガス・電力のCMSエナジー(CMS)などが下げをリード。また、食品など生活必需品も下落となった一方、金利上昇で利鞘拡大が期待される銀行など金融が上昇した。
    6/5に発表された5月の雇用統計は、非農業部門雇用者が前月比28万人増と市場予想の同22.6万人増及び4月の同22.3万人増を大幅に上回り、過去5ヵ月で最大の増加幅となった。特に娯楽、小売などサービス関連の増加が目立ち、個人消費の回復を示唆していると思われる。米経済が冬場の減速からの回復が続いていることが確認されたと言えよう。失業率が5.5%と前月の5.4%から悪化した背景は、景気回復に伴い職探しを再開した失業者がカウントされたためである。また、平均時給は前月比0.3%増と伸びが加速した。
  • 強い雇用指標を受けて市場は再び利上げの前倒しを意識し、同日はNYダウ、S&P500が続落となった。景気回復への期待が強まり、ドルは対主要通貨で上昇し、10年国債利回りは一時2.43%まで上昇となった。ドル高や金融コスト増などから企業の採算性悪化が懸念され株価を押し下げた。
    一方、雇用増や賃金上昇で消費回復が期待される。このため、外食のスターバックス(SBUX)、高級宝飾のティファニー(TIF)やクレジットカードのビザ(V)、スポーツアパレルのアンダーアーマー(UA)などに注目したい。また、保存データ容量の拡大、リスクへの対応などからデータセンターの重要性が高まっており、M&Aも活発化している。関連銘柄としてシーゲイト・テクノロジー(STX)をピックアップした。債務返済先延ばしや欧州債権団との交渉決裂の可能性もあるギリシャ問題、再び高値更新の上海総合指数の今後の動向は、世界の金融市場を揺るがす可能性もあり引き続き注意が必要である。このため、改善が期待される消費関連銘柄を中心に銘柄のピックアップを行った。
  • 6/9号ではスターバックス(SBUX)シーゲイト・テクノロジー(STX)ティファニー(TIF)アンダーアーマー(UA)ビザ(V)を取り上げた。(袁鳴)

決算発表の予定

16日(火) アドビ・システムズ

主要イベントの予定

10日(水)
  • MBA住宅ローン申請件数(6/5終了週)
  • 5月の月次財政収支
  • 5月中国のマネーサプライ
11日(木)
  • 5月の小売売上高(速報値)
  • 新規失業保険申請件数(6/5終了週)
  • 5月中国の小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資
12日(金)
  • 5月のPPI(生産者物価指数)
  • 6月のミシガン大学消費者マインド指数(速報値)
  • 5月のユーロ圏消費者物価指数
15日(月)
  • 6月のNY連銀製造業景気指数
  • 5月の鉱工業生産
  • 5月の設備稼働率
  • 6月のNAHB住宅市場指数
16日(火)
  • 5月の住宅着工件数
  • 5月建設許可件数
  • 6月の独ZEW景況指数
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1971年にシアトルで開業した世界最大のコーヒーチェーン店。自社ブランドコーヒーの販売を中心に小売店を運営。カタログ販売、スーパー、ネットを通じた販売も行っている。
  • 2015/9期2Q(1-3月)は売上高が前年同期比17.8%増の45.6億USDと過去最高。EPSは0.33USDと市場予想に一致した。朝食用サンドウィッチや新ドリンク投入等が寄与し、売上の7割近くを占める米州での売上高が伸びた。一方、欧州、中東、アフリカは減収となった。
  • 2015/9通期の会社計画は、売上高成長率が16-18%、ESPが1.55-1.57USD、新規出店計画は1,650店としている。年後半には、ニューヨークとシアトルでデリバリーサービスを開始する計画で、人口が密集した都市部において採算性と生産性の高いビジネスモデルに取り組む。また、10年以上にわたるCD販売を2015/3で中止、音楽ストリーミングサービスの「Spotify」との提携により新たな財源確保を試みる。(北浦)
  • 世界のハードディスクドライブ(HDD)市場でウエスタン・デジタル社とシェアをほぼ二分する大手で、第3位は東芝。1979年創業の独立系HDDメーカーとして最も長い歴史を有する。
  • 2015/6期3Q(1-3月)は売上高が前年同期比2.2%減の33.3億USD、売上総利益率が28.7%と同0.4ポイント改善となったが、営業利益は同22.7%減の3.43億USD、純利益は同26.3%減の2.91億USDとなった。特別項目を除くベースのEPSは1.08USDと市場予想の1.043USDを上回った。3Qの配当は0.54USDと同25.6%増、配当性向は60.5%。
  • 米半導体大手マイクロン・テクノロジー(MU)とフラッシュベースの記憶装置を共同開発することで合意。フラッシュメモリはスマートフォンなど高機能モバイル機器に採用され、需要が拡大している。今後の見通しについて同社は、景気の先行きに不透明感はあるものの大容量ストレージへの需要拡大を見込んでいる。同社は、市場の成長機会を捉え、効果的にストレージ技術のポートフォリオを整えて営業利益を高め、株主還元に注力していく意向。(庵原)
  • 1837年に創業した老舗。宝石、時計、ウェディング用アクセサリー、陶器、文房具、香水、贈答用品などを販売する。子会社を通じて商品のデザイン・製造も手掛けている。
  • 2016/1期1Q(2-4月)は減収減益となったが、EPS は0.81USDと市場予想の0.69USDを上回った。米国や欧州での売上は好調だったが、日本での売上はドル高で大きく落ち込んだ。
  • 同社は、2016/1通期の利益水準をほぼ横ばいとみている。EPSは2Q以降の業績回復を見込んで従来計画を据え置きし、4.20USDとした。市場予想は売上高が前期比1.7%増の43.2億USD、純利益が同13.4%増の5.5億USD、EPSは4.25USD。新たにオープンした3店舗は売上が好調な米国と中国に位置しており、今後も安定的な業績寄与が期待できる。(北浦)
  • 1996年、メリーランド大学時代にアメリカンフットボール選手だった現CEOケビン・ブランク氏がメリーランド州・ボルチモアで創業。プレイヤー時代に着用したユニフォームの下のコットンシャツに代わる機能性の高いアンダーシャツの生産・販売を開始。クール・ドライ・軽量の機能を実現し、その後は寒さ対策の保温とドライ機能のシャツを開発し販売を拡大させた。
  • 2015/12期1Q(1-3月)は売上高が前年同期比25%増の8.05億USDと20四半期連続で20%超増収。バスケット等シューズは同41%増収の1.61億USD、構成比12%の海外は同74%増収。買収、ドル高等コスト増も営業利益は同3.0%増、EPSは0.05USDと市場予想を上回った。
  • 2015/12通期会社見通しは、売上高が前期比23%増の37.8億ドル、営業利益はConnected Fitness買収の影響を吸収し同13-15%増の4.00-4.08億ドル。2月に買収したMyFitnessPal、Endomondoなどアプリ企業とともにトレーニング衣料販売と健康管理も追及へ。(庵原)
  • 1958年創業。決済システム、電子支払ネットワークを運営する世界最大手のカード会社。商店、金融、企業などの相互決済やデータ転送など商取引サービスを提供している。
  • 2015/9期2Q(1-3月)はドル高が増収率を2.5%押し下げたものの、営業収益は前年同期比7.8%増の34.1億USDとなった。純利益は同3.0%減の15.5億USD。EPS は0.63USD と市場予想の0.62USD を上回った。カード利用や国際取引の増加から手数料が増えた。
  • 2015/9通期の会社計画は、為替調整後の増収率が2桁台前半、EPS の伸び率が10%台半ばを見込む。ドル高やガソリン安は収益を押し下げる要因ともなろうが、取引高やカード発行数も着実に増加しており、増収増益は確保できよう。また、大手金融機関と提携したデジタル決済サービスの「ビザ・デジタル・ソリューションズ」で、世界的に需要が増え続けているモバイル決済事業での業績拡大も期待できる。(北浦)
フィリップ証券株式会社

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