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2019-10-22 14:45:31

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“決算・重要イベントを控えじわり上昇”

2015/4/15
提供:フィリップ証券株式会社
リサーチ部:庵原 浩樹、袁 鳴

ウィークリーストラテジー

S&P500業種別およびNYダウ構成銘柄の騰落率(4/10現在)

“決算・重要イベントを控えじわり上昇”

  • 日経平均株価(日本)14.08%、DAX指数(ドイツ)26.20%、上海総合指数(中国)24.72%。4/10現在の各指数の年初来上昇率である。大幅な上昇率の背景は、金融緩和と景気回復期待である。良好な景気指標が発表されれば緩和効果と評価され、指標悪化となれば追加の金融緩和や景気刺激策が期待されるため、何れの状況においても株価は上昇しやすいと言えよう。
    ただ、中国では経済格差、シャドーバンキング、住宅バブル、欧州ではギリシャを中心に債務問題や英国を含めたEU分裂の可能性など、現状は株式市場に織り込まれていないリスクをはらんでいる。日本では景気や企業業績の回復シナリオが想定を下回り、財政健全化の遅れなどに焦点が当たれば、株価の調整を余儀なくされる可能性もあろう。しかし、米財務省の為替報告では、世界的な金融緩和とドル高を容認しており、緩和政策による日欧中などの景気回復期待が世界的な株高を演出していると言えよう。
    一方、利上げを控えていること、ドル高や原油安による業績懸念などからNYダウの年初来上昇率は1.32%に留まっている(4/10現在)。利上げ時期については、4/8のFOMC議事録で6月や年末、2016年へのずれ込みなど、FOMCメンバーの見解が分かれていることが判明した。一方で失業率の改善は進んでいるが、なおフルタイムの雇用を望みながらパートタイムで働く労働者が約700万人に及ぶことや、賃金の伸び悩みがあることから、労働市場に未だ改善の余地があるとの見解を示している。フィリップ証券では、利上げ時期については引き続き年後半か2016年年初と想定し、緩和的金融政策維持が株価を押し上げると見ている。また、カリフォルニアでの港湾ストライキや天候不順など特殊要因が2015/1Q(1-3月)の企業業績の下押し要因となっている側面もあり、既に株価は業績懸念を織り込んでいることもあって、2Q(4-6月)以降の収益見通しにも注目が集まることになろう。今週は、JPモルガン(JPM)、ウェルズ・ファーゴ(WFC)、バンク・オブ・アメリカ(BAC)など金融大手やインテル(INTC)、ゼネラル・エレクトリック(GE)など製造業大手の決算のほか、ベージュブックや中国の1-3月GDP速報値などにも注目したい。
  • 4/14号ではアップル(AAPL)バンク・オブ・アメリカ(BAC)フェデックス(FDX)ゼネラル・エレクトリック(GE)ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)を取り上げた。

主要企業の決算発表予定

15日(水) バンク・オブ・アメリカ、サンディスク
16日(木) ゴールドマン・サックス、アメリカンエキスプレス、ユナイテッドヘルス・グループシュルンベルジェ、ネットフリックス
17日(金) ゼネラル エレクトリック、シーゲイト・テクノロジー
20日(月) ハリバートン、モルガンスタンレー
21日(火) デュポン、IBM、ベライゾン コミュニケーションズ、ヤフー

主要イベントの予定

15日(水)
  • ベージュブック(地区連銀経済報告書)発表
  • NY連銀製造業景気指数
  • 3月鉱工業生産
  • 中国1-3月のGDP
  • ECB理事会
16日(木)
  • 4月のフィラデルフィア連銀景気指数
  • 3月の住宅着工指数
  • G20財務相・中銀総裁会議(4/17まで、ワシントン)
  • フィッシャーFRB副議長が講演
17日(金)
  • 3月のCPI
  • 4月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
20日(月)
  • シカゴ連銀全米活動指数
  • EU外相理事会(ブリュッセル)
  • ※Bloombergをもとにフィリップ証券作成

銘柄ピックアップ

  • 1974年にコンピュータの製造で創業。現在はスマートフォンのiPhone、携帯音楽プレイヤーiPod 、携帯タブレットiPad、パソコンのMac などを主力製品として世界に展開している。
  • 2015/9期1Q(10-12月)は売上高が前年同期比29.5%増の746.0億USD、純利益は同37.9%増の180.24億USD と最高益を更新。新機種「iPhone6」シリーズやパソコン「Mac」の販売が好調だったほか、端末の普及によるiTunes Store、App Store ダウンロードが増加し、好調なアプリ販売も奏功した。また、中国のアップル製品販売先である通信最大手のチャイナ・モバイルは、「iPhone」を中心に販売が拡大し、中国事業の売上高は同7割増と収益を押し上げた。
  • 2015/9期2Q(1-3月)の会社見通しは、売上高が520-550億USD、粗利益率が38.5-39.5%。4/10に米国、英国、中国、日本など9カ国で予約注文を開始した「Apple Watch」は、米国では発売6時間で全モデルが完売。中国でも最高額モデルが1時間で売り切れたという。
  • 1928年に設立した大手銀行。銀行、 投資、資産管理、その他金融およびリスク管理商品とサービスなどを提供するほか、子会社を通じてモーゲージ、投資銀行、証券も行っている。
  • 2014/12 期4Q(10-12月)は総収入が前年同期比12.6%減の189.6億USD、純利益が同11.3%減の30.5億USD。EPSは0.25USDと市場予想の0.31を下回った。主力の債券トレーディング収入が不調となったほか、低金利の継続も業績の重しとなった。
  • 2014年通期純利益は37.9億USDと前期の100.8億USDから大幅減益。不動産バブルや金融危機に関する法律上の調査費用が164億USDと減益の主因となった。一方、住宅ローン金利の低下で借り換え申請が増える中、貸出拡大で銀行の利益は押し上げられた可能性があり、同社の2015/1Q(1-3月)の決算発表に注目したい。また、2015/12通期市場予想は純利益が前期比3.25倍の157.19億USDである。
  • 1971年設立。空路や地上で、重量貨物やドキュメントなどの物流サービスを提供。世界最大手の同社は、世界のネットワークを通じて速達便、陸上小包運送、小口貨物航空運送、税関仲介サービス、取引支援、サプライチェーン管理、e コマース・ソリューションなどを提供する。
  • 2015/5期3Q(12-2月)は売上高が前年同期比4.0%増の117.2億USD、純利益は同1.5倍の5.8億USD。EPS は2.01USD と市場予想の1.88USD を上回った。過去1年間に実施した自社株買いがEPS を0.11USD 押し上げた。また、燃料費の低下、好天候やリストラ策も寄与した。
  • 2015/5通期の会社計画EPSレンジは、従来予想の8.50-9.00USD から8.80-8.95USD に上方修正し、2015/5通期で過去最高益を見込んでいる。オランダ宅配大手TNTエクスプレスの44億ユーロでの買収を提案。買収を通じてTNTの配送網を獲得し欧州陸送事業シェアの25%を占めるUPS社に対抗し、欧州での事業拡大を目指している。動向に注目したい。
  • 創業は1892年、世界100ヵ国以上に展開する大手コングロマリットで従業員数は約30.7万人。航空機エンジン、発電所、水処理、医療、金融、産業用製品などを幅広く手掛ける。
  • 2014/12期4Q(10-12月)は売上高が4.0%増の420.0億USD、純利益が同60.7%増の51.52億USD となった。原油安を背景に石油・ガス部門が減収となったが、電力や航空機エンジンなどの事業が好調で増収増益となった。
  • 脱金融の経営改革を進め、製造業回帰を加速させる方針を発表。GEキャピタルの不動産資産約265億ドルを売却へ。2018年までに金融事業を利益で10%以下にまで縮小させる意向。この事業再編計画では、500億ドル規模の自社株買いと、配当等を組み合わせて株主還元を行うことも明らかにした。2015/12期の産業部門のEPSは従来通り1.10-1.20USDへ。
  • 1977年に設立した医療管理・計画を提供する医療サービス世界最大手である。傘下のUnited Healthcare やOptum を通じて、米国および海外の企業、家庭や個人顧客に対し、厚生給付プログラム、医療体制の管理商品やリソース、ヘルスケア情報などを提供している。
  • 2014/12期4Q(10-12月)は売上高が前年同期比7.4%増の334.3億USD。純利益は同5.6%増の15.1億USD、EPS は1.55USD と市場予想の1.50USD を上回った。大半の事業部門で増収を達成。2014/12末の同社会員総数は8,850万人と前年の8,820万人から増加している。
  • 2015/12通期会社見通しは、売上高が1,405-1,415億USD、EPS が6.00-6.25USD を見込み従来予想の5.60-5.65USD から引き上げた。ヘルスケア事業でコスト削減を計画。薬剤給付管理(PBM)会社のカタマラン・コープを約128億USDで買収する計画。買収によるPBM事業強化から収益拡大が見込まれ、会社側は2016/12期のEPSを0.30USD前後押し上げると予想。
フィリップ証券株式会社

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