決算速報(現地7/27引け後発表)
●決算発表後の時間外取引(日本時間9:00時点):138.05ドル(-8.58%)
●売上高:5.03億ドル(予想5.01億ドル)△概ね市場予想通り
●EPS:-0.86ドル(予想-0.48ドル)×市場予想よりも悪い結果
●7-9月期売上高見通し:5.10億〜5.20億ドルへ(予想5.14億ドル)△中央値は概ね市場予想通り
●7-9月期EPS見通し:-0.78〜-0.68ドル(予想-0.56ドル)×市場予想よりも悪い結果
●2021/12期通期売上高見通し:従来予想の19.70億〜20.20億ドルから20.00億〜20.25億ドルへと引き上げた(予想20.09億ドル)△中央値は概ね市場予想通り
●2021/12期通期EPS見通し:-3.60〜-3.35ドル(予想-2.75ドル)×市場予想よりも悪い結果
4-6月期のEPSが市場予想よりも悪い結果となったことなどを受け、株価は時間外取引で大幅安となりました。
引け後の時間外取引のチャート
決算のポイント
●直近2回の決算発表と同様に、今回の決算発表でもEPSが市場予想よりも悪い結果となりました。
●7-9月期や2021/12期のEPS見通しも市場予想よりも悪い結果となりました。
●2021/12期の通期売上高見通しが上方修正されました。
経営陣の主なコメント
●年後半に向けて当社には堅調な勢いがある。
●当社だけが提供できる広範かつ規模の大きい、統合されたサービスが評価されている。
決算を受けたマーケットの反応
決算発表直後から株価は売りに押されて、時間外取引で株価は10%近い下落率となりました。
直近2回ほどの決算発表でも両方ともEPSが市場予想よりも悪い結果となったことなどを受け大幅安となりましたが、今回もまたEPSが市場予想よりも悪い結果となり、またしても大幅安となりました。連続して市場予想を下回るEPSが示されたことで、何かサプライズの発表があるまで、当面上値の重たい展開が続くかもしれません。
Bloombergがまとめたアナリストの目標株価平均:216.62ドル(7/27時点)