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2019-06-17 11:50:03

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グローバル投資戦略 〜ASEAN株 投資入門〜

2013/1/8
当社商品企画部外国株式室長 兼 投資調査部グローバルストラテジスト 森永 康平

新年明けましておめでとう御座います。本年もよろしくお願い致します。

1月7日より、シンガポール、タイ、マレーシアの3市場を外株投資のラインアップに追加した。また、同日にインドネシアの手数料も引き下げた。(詳しくはこちら

これは国際分散投資を図る投資家にとって、非常にポジティブなことだと思われる。この数年間、外国株式の魅力を啓蒙する意味で、色々な場面で投資情報を配信してきたが、今回のサービス拡充により、新たに外株投資に興味を持ち、実践する投資家が1人でも増えることを願っている。

これまでも外株投資の魅力は書いてきたが、その度に外株投資の壁についても同時に書いてきた。なかでも日本の投資家にとって大きな壁になっていたのは「為替リスク」と「投資情報の少なさ」であった。

今回のレポートでは上記のうち、「為替」について、そして新たな「ASEAN株の魅力」を紹介するなかで個別銘柄にも言及し、「投資情報」の1つとしてお役に立てればと考える。

まず、外株投資において「為替リスク」は当然つきものである。特に、日本の投資家にはここ数年続いた円高によって、外貨資産への投資に対するリスクというものが、実態以上に大きく見えてしまっているだろう。個人的には、この考えや感覚というものは間違ったものではないと思っているし、今後も外貨資産への投資を考える際には常に為替リスクは頭の中に入れておくべきだと思う。しかし、裏を返せば、為替相場の変動がリターンにもつながるという視点も併せ持つ必要があるだろう。

以下はドル円の為替変動率である。また、前述の4市場の通貨の対円変動率も同一のグラフ内に落とし込んでいる。データはちょうど1年前から取っており、2012年初をゼロとしてグラフを描いている。

図1:5通貨の対円変動率の推移(2012年1月1日〜2013年1月7日)

リーマンショック前は「円キャリートレード」の影響もあり、一時は1ドル=120円台の円安水準であったドル円相場が、その後は一気に円高方向に振れ、一昨年から昨年にかけては70円台という歴史的に見ても円高水準で推移していた。そのインパクトの大きさから、前述の通り日本の投資家にとって、外貨資産への投資は必要以上にリスクが高く見えていたが、実際は上図のような状況であった。

昨年末から「アベノミクス」に対する期待感から円安が急激に加速したため、グラフの右側はやや急であり、どこまで参考になるかは分からないが、インドネシアルピアを除けば昨年はずっと年始を基点として、ほぼ1年間円安水準で推移していたことになる。

つまり、昨年以降は外貨資産への投資において、為替がリターンの押し上げ要素になっていたのである。

また、昨年末から現在にかけて日本株が急騰していることから、海外の株式市場への注目は薄れがちであるが、依然としてASEANの株式市場は強い相場を維持している。

直近から1年間、3年間、5年間の価格変化率を各市場の代表株価指数で算出したものが以下になる。

図2:各市場の代表株価指数の各期間における価格変化率

日本株は昨今の急騰を背景に、直近1年間のリターンは大きいように見えるが、3年間、5年間のリターンを見ると非常に厳しい状況は変わっていない。一方で、ASEANに属する4市場については、直近1年はもちろん、3年間、5年間のリターンも非常に優れていることが分かる。リーマンショックが算出期間に入っていない3年間のリターンが各国共に最も最良のリターンが出ているわけだが、リーマンショックが算出期間に含まれている5年リターンをみても、シンガポールこそ若干のマイナスになっているものの、他の3市場は大きくプラスを維持している。

今後も円安傾向と予想するのであれば、中長期の目線に立った資産運用を考える際に、これらASEAN株式は非常に魅力的な投資対象であるといえるのではないだろうか。

また、冒頭で述べた通り、新たな「ASEAN株式の魅力」についても述べたい。

上図のようにASEAN株式の「キャピタルゲイン(値上がり益)」の魅力を紹介したが、この点については特に目新しい指摘でもなく、その他のメディアやレポートなどでも取り上げられているだろう。しかし、今回は「インカムゲイン(配当収入)」に注目したい。

昨年の当社の投資信託の年間買付ランキングをみれば分かるが、日本の投資家は近年、資産運用を考える際に
配当」を気にする傾向がある。現に、昨年のランキングのうち、上位10本中7本は毎月分配型である。特に上位3本は海外リート型が独占しており、高水準の分配金は強い人気を維持している。

あまり注目されていないが、ASEAN株式も配当利回りが非常に高い銘柄が多い。なかでもシンガポール株式は個別銘柄に限り、配当への課税は原則としてゼロのため、他国以上に税引き後でみた配当利回りは高くなる。

以下が、この度、新規に追加した3市場のうち、当社取り扱い銘柄の配当利回り上位5銘柄の一覧である。

表1:SBI証券の新規3市場における、各国の配当利回りBest5一覧

シンガポール

銘柄名

直近
株価

最低売買
単位

最低購入
金額(円)

PER

PBR

ROE

予想配当
利回り

8.1

1,000

581,580

15.88

1.26

7.83

6.76

4.08

1,000

292,944

17.74

2.93

16.34

5.82

1.15

1,000

82,570

16.17

3.25

30.34

5.45

3.78

1,000

271,404

17.82

166.87

1,386.67

5.30

2.68

1,000

192,424

16.75

7.91

49.32

5.28

タイ

銘柄名

直近
株価

最低売買
単位

最低購入
金額(円)

PER

PBR

ROE

予想配当
利回り

68

100

19,686

11.33

11.15

97.31

6.16

205

100

59,348

20.25

17.18

84.67

5.89

86.25

100

24,969

18.43

5.83

20.94

5.39

10.8

100

3,127

18.62

3.58

19.82

3.91

422

100

122,169

10.14

1.48

15.30

3.90

マレーシア

銘柄名

直近
株価

最低売買
単位

最低購入
金額(円)

PER

PBR

ROE

予想配当
利回り

6.59

100

19,079

20.79

6.83

31.73

6.05

9.06

100

26,230

12.77

1.92

16.23

5.78

5.23

100

15,141

30.02

42.86

120.20

5.01

5.94

100

17,197

14.21

2.27

23.23

4.97

61.48

100

177,991

22.46

37.10

174.27

4.34

  • ※2013年1月7日時点、出所:Bloomberg
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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