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2020-12-01 06:15:30

マーケット > レポート > 出世株を探せ!新興株ウィークリー >  ポスト・コロナ銘柄で反発相場に備える!!

ポスト・コロナ銘柄で反発相場に備える!!

2020/4/8
投資情報部 長谷川 稔

マスメディアでは毎日のように新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が報じられています。日本でもようやく緊急事態宣言が出されましたが、各国ではすでに移動制限を伴う措置が相次いで発動されています。世界の経済活動は急速に縮小しているとみられます。今後発表される経済指標は、リーマンショックを上回る規模の落ち込みが想定されるのではないでしょうか。

メディアの報道トーンは、相も変わらず世界中が大変だという論調ですが、株式市場の反応は4月に入ってから米国株が大幅に反発するなど、大きく変化してきたように思います。弊社の株式ストラテジストの北野によれば、「株価は常に先々の予測を織り込んでおり、新規感染者数の関数となっている。今回の新型コロナウイルスによる株価の底入れは、その国の新規感染者数のピークの約10日前になっている。」とのことです。

確かに、イタリアの新規感染者数は3/22(日)にピークをつけていますが、同国のFTSEMIB指数は3/12(木)に底入れしています。また中国の新規感染者ピークは2/14(金)で、同国の上海総合指数は2/3(月)に底入れしています。米国では3/23(月)に株価が底入れし、新規感染者は現在までのところ、4/3(金)にピークをつけたように見られ、見事にこの法則が当てはまっています。

日本株の場合、政府の対策が他国と比べて出遅れた感があり、新規感染者のピークがまだ確認できないのが事実ではありますが、緊急事態宣言による人の移動の減少により、今後の感染者はピークアウトする公算が高いと思われます。

そこで今回の「新興株ウィークリー」では、「ポスト・コロナ銘柄で反発相場に備える!!」と題し、今後のリターンリバーサルに備える銘柄にスポットを当ててみました。今後、感染拡大がピークアウトし、事態の収束が見え始めれば、大きく売られた銘柄からリバウンドが期待できるのではないでしょうか。皆さまの投資のご参考になれば幸いです。

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1「ポスト・コロナ銘柄」をピックアップ?!

それでは早速銘柄をピックアップしてみましょう。当社Webサイトの「スクリーニング(銘柄条件検索)」機能を使って抽出してみます。

条件は以下のとおりです。

(1)東証マザーズまたはJASDAQの上場銘柄で、時価総額が100億円以上であること

(2)年初来高値からの株価下落率が50%以上であること

(3)今期会社予想の純利益が赤字ではないこと

(4)株価下落の原因が、個別企業の要因(新型コロナウイルスとは関係ない業績の悪化、不祥事など)ではないと分析されること

このような条件を基にピックアップされた銘柄が下の表1の銘柄群となりました。なお、掲載はコード番号順としました。

表1 「ポスト・コロナ銘柄」候補はコチラ!?

取引 チャート ポート
フォリオ
コード 銘柄名 株価(円)
4月7日
年初来高値から
の下落率(%)
2469 2469 2469 2469 ヒビノ 1,258 -55.6
3793 3793 3793 3793 ドリコム 453 -53.6
3990 3990 3990 3990 UUUM 2,107 -55.9
3993 3993 3993 3993 PKSHA Technology 1,930 -50.8
4800 4800 4800 4800 オリコン 691 -63.6
6232 6232 6232 6232 自律制御システム研究所 2,068 -50.2
6565 6565 6565 6565 ABホテル 914 -54.2
6677 6677 6677 6677 エスケーエレクトロニクス 971 -52.8
6787 6787 6787 6787 メイコー 1,229 -50.0
7048 7048 7048 7048 ベルトラ 364 -70.5
7069 7069 7069 7069 サイバー・バズ 3,960 -54.8
7172 7172 7172 7172 ジャパンインベストメントアドバイザー 596 -73.4
7803 7803 7803 7803 ブシロード 1,897 -50.4
9270 9270 9270 9270 バリュエンスホールディングス 1,365 -50.5
  • ※各社株価データをもとにSBI証券が作成。

2抽出銘柄のポイント

それでは表1で抽出された銘柄群のうち数銘柄について、チャートとポイントを簡単にご紹介します。

ヒビノ(2469);音響や映像機材の貸出しと設置・オペレーション業務を行う会社です。数多くのミュージシャンのコンサートを手がけた実績を持ち、日本のミュージックシーンには欠かせない会社と言ってよいでしょう。欧米やアジアにも進出しています。新型コロナウイルスによる業績悪化懸念から過去3ヵ月で株価はほぼ半値となりましたが、感染拡大が収束すれば見直し買いが入る可能性が高いと思われます。東京五輪の延期は今期から来期にかけての業績への寄与が見込まれます。今年から株主優待制度を拡充したことも注目されます。

UUUM(3990);2017年にマザーズに上場し、YouTuberの制作サポート事業を展開しています。動画視聴数連動のアドセンス、広告収入が経営の柱です。同社の強みは、「はじめしゃちょー」、「HIKAKIN」などの人気専属YouTuberを多数そろえていることです。新領域としては人気インスタグラマーによる動画広告の制作サービスも手がけています。日本の動画広告市場はTV市場に比べ10%未満程度と小さく、成長余地は高いと見られます。世代が若いほど動画メディアはTVからYouTubeへシフトしている点が強みです。「巣ごもり」関連銘柄としても注目されます。

PKSHA Technology(3993);2012年にアルゴリズム(問題解決の手順でプログラミングを最適化する)の研究を行う技術者・研究者によって創業された会社です。AIのバックボーンとなるディープラーニング、ブロックチェーンなどは革新的なアルゴリズムの産物です。同社はアルゴリズムを使った自然言語処理、画像認識、機械学習/ディープラーニングに関わるソリューションを提供しています。AIアルゴリズム販売の客層が広がっており、先行投資負担を吸収しつつ業績は好調です。前期に買収したアイドラ社とのシナジー効果、東京海上ホールディングスとの資本業務提携にも期待が持てます。

オリコン(4800); 音楽データベース(ヒットチャート)から出発した会社ですが、現在はニュース配信や顧客満足度(CS)調査などのコミュニケーション事業と、スマホやフィーチャーフォン向けのコンテンツ配信(100万曲以上の音楽配信)事業が経営の両輪です。音楽配信は競合激化もあり低調ですが、CS調査のジャンル拡大、PV数増加による広告収入増加で業績は順調です。メディアを切り口としたYouTuberの育成や、インフルエンサービジネスにも展開しようとしている点が注目されます。

ブシロード(7803);2019年7月にマザーズに上場しています。エンターテインメント事業と新日本プロレスの興行を中心とするスポーツ事業の2つが経営の柱です。エンターテインメント事業は自社開発・所有のIP(著作権、商標権)を使ったトレーディングカードやモバイルオンラインゲームなどが主力です。プロレス興行が開催できずマイナス要素となっていますが、「バンドリ!」、「新日本プロレス」、「ヴァンガード」などの主力IPの好調が、業績を下支えしていると思われます。自社IPや興行ビジネスにおけるノウハウがeスポーツ分野でも生かされる可能性がありそうです。

図1 ヒビノ(2469)・日足

図2 UUUM(3990)・日足

図3 PKSHA Technology(3993)・日足

図4 オリコン(4800)・日足

図5 ブシロード(7803)・日足

  • ※図1から図5は、当社チャートツールを用いてSBI証券が作成。

2【新興市場Now】マザーズは続伸、JASDAQは反落

東証マザーズ指数の4/7(火)終値は636.59と、3/31(火)終値に対して2.7%の続伸となりました。JASDAQ平均は1.0%の反落となりました。同じ期間の日経平均株価は0.2%の上昇であり、マザーズ指数は、日経平均株価に対し優位に推移しました。

新型コロナウイルスの感染拡大は続いていますが、主要国の多くで非常事態宣言が発令され、感染拡大を抑えるための取り組みが本格化しています。米国でも新規の感染者数にピークアウトの兆候が見られるなど、これまでの状況に変化がみられるようになってきました。これを反映して米国の株価が急反発するなど、株式相場は一つの転換点を迎えつつあるように感じます。

マザーズ市場の時価総額上位では、メルカリ(4385)フリー(4478)が反落する一方、ラクス(3923)ミクシィ(2121)が上げるなどまちまちな展開となりました。この他では前回大幅に下落したティーケーピー(3479)が反発しました。弁護士ドットコム(6027)は大幅上昇となりました。テレワーク関連銘柄の一環として、電子契約サービスの需要が増加するとの思惑が背景です。

JASDAQ市場の主力銘柄では、日本マクドナルドホールディングス(2702)ワークマン(7564)がしっかり。ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)セリア(2782)は弱含みとまちまちでした。ユニバーサルエンターテインメント(6425)は新型コロナウイルスの緊急事態宣言の営業自粛業種にパチンコ業界が含まれたことから続落となりました。

※東証マザーズ指数について:東証マザーズ市場は近い将来東証1部へのステップアップを視野に入れた成長企業向けの市場です。マザーズ指数は、マザーズ市場に上場する全銘柄の時価総額加重平均型(浮動株調整後)の指数です。ただし、一部の時価総額の大きい銘柄の影響度が大きい点に注意を要します。ちなみに3月末のマザーズ市場の時価総額に占める構成比は、メルカリ(4385)が8.9%、そーせいグループ(4565)が4.9%、アンジェス(4563)が4.3%、フリー(4478)が3.7%、ミクシィ(2121)が3.8%などとなっています。

図6:東証マザーズ指数(日足)

https://a248.e.akamai.net/f/248/29350/7d/pict.sbisec.co.jp/sbisec/images/base/g_market_report_dom_em_weekly_200408_11.gif

図7:JASDAQ平均(日足)

https://a248.e.akamai.net/f/248/29350/7d/pict.sbisec.co.jp/sbisec/images/base/g_market_report_dom_em_weekly_200408_12.gif
  • ※図6、図7ともに当社acチャートツールを用いてSBI証券が作成。

表2:主要株式指標の騰落率(3/31〜4/7)

指数 終値(4/7) 騰落率
日経平均株価 18,950.18 0.2%
東証マザーズ指数 636.59 2.7%
JASDAQ平均株価 2,921.82 -1.0%

表3:主要新興市場銘柄の騰落率(3/31〜4/7)

コード 銘柄 終値(4/7) 騰落率
マザーズ市場の時価総額上位銘柄
4385 メルカリ 2,089 -0.5%
4478 フリー 2,948 -14.6%
3923 ラクス 1,603 0.4%
2121 ミクシィ 1,650 5.2%
4565 そーせいグループ 1,332 3.1%
JASDAQ市場の時価総額上位銘柄
2702 日本マクドナルドホールディングス 4,970 2.1%
7564 ワークマン 6,140 3.4%
6324 ハーモニック・ドライブ・システムズ 4,670 -1.2%
2782 セリア 3,040 -2.7%
4816 東映アニメーション 4,980 -1.4%
直近上場銘柄・市場で話題の銘柄
3967 エルテス 1,494 2.2%
3479 ティーケーピー 1,325 6.8%
6027 弁護士ドットコム 5,020 18.8%
4592 サンバイオ 1,202 3.6%
4488 AI inside 22,930 42.4%
  • ※表2・表3はBloombergデータをもとにSBI証券が作成。騰落率は3/31(火)と4/7(火)終値の比較による。時価総額は3月末基準。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
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