2025-11-13 02:42:06

4/8週は、25日移動平均線上を回復して維持できるか要注目の週

2024/4/8

先週の振り返り(4/1〜4/5)

先週の主なイベント

4/1(月)  3月調査日銀短観、中国3月財新製造業PMI、米3月ISM製造業景況感指数、同2月建設支出、欧州、香港市場休場

4/2(火)  3月マネタリーベース、独3月消費者物価指数、米2月雇用動態調査、同2月製造業新規受注

4/3(水)  中国3月財新サービス業PMI、ユーロ圏3月消費者物価指数、米3月ADP雇用報告、同3月ISM非製造業景況感指数

4/4(木)  上海、台湾市場休場(5日まで)、香港市場休場、ユーロ圏2月卸売物価指数、米週間新規失業保険申請件数、同2月貿易収支

4/5(金)  2月景気動向指数、米3月雇用統計

1日(月)、新年度入りで期待が高まるなか、東京市場は買い先行で始まった。日経平均は277円高で始まったが、直ぐに失速する形となって上げ幅を縮めると、マイナスに沈んだあと、前日の終値を挟んだ値動きが続いた。その後前営業日の安値を下回ると、さらに下げ幅を広げる展開となって4万円を下回って午前の取引を終えた。また、午後に入ってからも午前の安値を更新して始まり、39,706円をつけ662円安となったあと買い戻されたが買いが続かず、結局3月18日以来となる4万円割れで終えた。
2日(火)、米経済指標の結果が予想を上回り、利下げ期待が後退したことを受けNYダウとS&P500が下落して終えていたものの、ハイテク株が買われナスダック総合指数が上昇して終えていたことに加え他のアジア市場でも半導体関連株が上昇していたことが日経平均の下支え要因となった。日経平均、TOPIXともに小幅高で始まったあと先物主導で買いが優勢となり、40,151円をつけるなど一時347円高となる場面があった。ただ買いが一巡すると上げ幅を縮めて午前の取引を終えた。また午後に入ると、上値の重たさを嫌気した売りや利益確定と見られる売り物に押され、プライム市場全体ではおよそ80%の銘柄が下落するなど売り優勢となるなか、半導体関連株の指数への影響が大きい韓国KOSPIや台湾加権指数が堅調な値動きとなっていたことが買い戻しにつながり、日経平均は小幅反発、TOPIXは小幅続落で終えた。
3日(水)、好調な米経済指標の結果が続いたことからFRBによる利下げの時期がさらに後ずれするのではないかといった見方が広がり、米長期金利が上昇してNYダウなど主要株価指数が下落したことが東京市場の売り材料となった。日経平均は335円安で始まったあとさらに下げ幅を広げ、39,217円をつけるなど一時621円安となる場面があったが、売りが一巡すると買い戻され下げ幅を縮めた。ただ、米長期金利が上昇したにもかかわらずドルの上昇が限定的だったことから買いが続かず、上値の重たさが嫌気されると再び売り物に押されて終えた。一方TOPIXはプラスに浮上する場面があったが、値を保つことができず3日続落となっている。
4日(木)、前日の下落の反動や、米3月ISM非製造業景況感指数が予想を下回り、このところ続いていた長期金利の上昇が一服したことを受け、ナスダックやS&P500が反発して終えていたことなどが東京市場の買い材料となった。取引開始後、先物主導で買いが優勢になると、日経平均は寄与度が高い半導体関連株が買われて指数を押し上げ、4万円台を回復したあと40,243円をつけるなど一時791円高となる場面があった。その後は高値圏でのもち合いが続いていたが、午後に入って、半導体関連株の一角や値嵩株に利益確定と見られるまとまった売り物が出ると、急速に上げ幅を縮めて終えた。
5日(金)、地政学リスクの高まりから原油価格が上昇したことからインフレへの警戒が高まったことや、カシュカリミネアポリス連銀総裁が年内の利下げに否定的な発言をしたことから、米主要3指数が揃って1%を超す下落率となっていたことが東京市場の売り材料となった。日経平均は下落率が大きかったナスダック総合に連動するかたちで半導体関連株が売られ、535円安で始まったあと下げ幅を広げる展開となり、午前の取引終了前に38,774円をつけるなど一時998円安となる場面があった。午後に入ると買い戻しが入って下げ幅を縮めたものの買いが続かず、戻りは限定的となり3月15日以来となる39,000円割れで終えた。

今週の展望(4/8〜4/12)

今週の主なイベント

4/ 8(月)  2月国際収支、3月景気ウォッチャー調査、独2月鉱工業生産

4/ 9(火)  3月工作機械受注

4/10(水)  米3月消費者物価指数、FOMC議事要旨公表(3月19、20日開催分)、日米首脳会議

4/11(木)  3月マネーストック、中国3月消費者物価指数、同3月卸売物価指数、ECB理事会、ラガルド総裁会見、米週間新規失業保険申請件数、同3月卸売物価指数、岸田首相が米議会で演説

4/12(金)  オプションSQ、中国3月貿易収支、米4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値

先週の東京市場は新年度入りするなかで利益確定と見られる売り物に押され、日経平均は39,000円を割り込んで週末の取引を終えているが、今週は米中の重要な経済指標に加え、国内の小売業の業績発表が多く予定されており、経済指標の結果とその反応や、小売業の前期業績の結果と今期予想から目が離せない週になるのではないかと思われる。
今週のスケジュールは別表の通りとなっているが、米中の経済指標から確認したい。米国では、3月消費者物価指数やFOMC議事要旨、4月ミシガン大学消費者信頼感指数に注目が集まると思われる。
まずFOMC議事要旨だが、3月の会合で利下げについて言及されたり、利下げの時期などについて議論されたりしているようだと、市場にプラスと受け取られることが考えられる反面、利下げについて言及されていなかったり、否定的な内容になっているようだと、米長期金利の上昇が進み、米国株が売られることが考えられ要注意だ。
また3月消費者物価指数は、前月比+0.3%、コア指数が同+0.3%と、前月より伸びが鈍化する予想となっている。さらに4月ミシガン大学消費者信頼感指数も予想では前回を下回る見込みとなっており、これらが予想通りの結果になるようだと、再び利下げ期待が高まるのではないかと考えられ、ナスダック総合など米国株の押し上げにつながるか要注目だ。
一方で予想を上回る結果になるようだと、先週末に10年債利回りが4.4%台に乗せているなか、さらなる金利上昇で米国株の下落につながるのではないかと思われる。
また、これまで米長期金利の上昇を受けドルが対円で上昇し、日本株の下支えや押し上げに寄与してきたが、政府、日銀による介入への警戒から152円が上値の抵抗になっており、米長期金利が上昇してもドルが上昇しないようだと、東京市場でも株安につながることが考えられ要注意だ。
中国では、3月消費者物価指数と同卸売物価指数に注目が集まると思われる。3月消費者物価指数は前年同月比+0.4%と、伸びが鈍化する一方で、卸売物価指数は同−2.8%と、前回よりさらに低下する予想となっている。
これらの結果がそれぞれ予想より低下するようだと、中国景気の復調の兆しに水を差すことになりかねず、国内の中国関連株の反応には要注意だ。
最後はユーロ圏と国内についてだ。ユーロ圏ではECB理事会が注目される。ECB理事会では政策金利の現状維持が予想されているものの、ラガルド総裁が会見で今後の利下げについて言及するようだと、ユーロの下落が考えられる反面、独DAXやCAC40などユーロ圏の主要株価指数の上昇につながり、東京市場の下支えや押し上げにつながることが期待される。
国内では景気ウォッチャー調査や、小売りなどの2月決算企業の前期の業績と今期予想に注目が集まると思われる。景気ウォッチャー調査では、現状判断、先行き判断ともに景況感の判断の分かれ目となる50を上回っており、今回も50を上回って維持できるかが注目される。
仮にどちらも前回の結果を上回るようだと、国内景気に対する強気の見方が広がり、内需関連株を中心に下支えや押し上げにつながることが考えられそうだ。
また、仮に景気ウォッチャー調査の結果が前回を下回っても50を上回って維持するようだと、市場への悪影響は限定的になるのではないかと思われる。
一方、企業の業績結果についてはこれまで以上に注目が集まると思われる。特に今年は賃上げの水準が33年ぶりと高いことから、今期見通しに強気の見方が広がるかどうかが注目されるが、小売業の今期見通しが強気になるようだと、株価の押し上げにつながることが考えられる反面、予想に届かない結果になるようだと、先週の下落の流れが継続することも考えられ、結果とその反応にはこれまで以上に注意する必要があると思われる。

チャートから読み解く!今週の投資戦略

前回は「+1σ上を回復して維持できるかが注目ポイント」とした。また、「+1σを下回ったまま推移するようだと、上向きの25日移動平均線に接近したり、割り込んだりすることが考えられ、買いポジションを持っている投資家は損失の発生や拡大に要注意」とも指摘したが、週末に25日移動平均線を明確に割り込むとともに25日移動平均線に加え―1σから−3σが下向きに変化しているのが分かる。また−1σを下回って終えている。
そのため今週は−1σを上回って25日移動平均線上を回復して維持できるかが注目ポイントだ。仮に−1σを上回って維持するようだと、下向きに変化した−1σが上向きに変わってサポートになることが期待される。また、25日移動平均線上を回復して維持することも視野に入る反面、−1σ上を回復しても維持できなかったり、下向きに変化した−1σに沿って下落が続いたりするようだと、3月13日の終値を下回って38,000円に接近したり、場合によっては下回ったりすることが考えられ、押し目買いは控えるか、慎重に行うようにする必要があると思われる。
そうしたなか、上昇と下落の勢いを教えてくれるモメンタムを見ると、モメンタムとその移動平均線であるシグナルの両方が、上昇と下落の勢いの判断の分かれ目となる100ラインを下回って低下が続いているのが分かる。そのため今週は、2本線の低下が続くかが注目ポイントになると思われる。
仮に2本線ともに低下が続くようだと、下向きに変化した−1σに沿って下落が続くことが考えられるとともに、3月13日の終値を下回ったり、下向きに変化した−2σに沿って下落が続いたりすることが考えられる。
一方で、2本線が低下しても限定的だったり、上向きに変化して100ラインに接近したりするようだと、−1σを上回って維持したり、25日移動平均線に接近したりすることが視野に入ると思われる。
ただし、2本線が上向きに変化しても100ラインを上回って維持できないようだと、上昇の勢いが強まったとは言えないため、100ラインに接近しても上回ることができずに低下した場合は、利益確定のタイミングを逃さないようにしたい。

チャート形状が「上昇基調?」の出来高が多い5銘柄分析

※2024/4/5時点で、チャート形状銘柄分析機能を使用し、期間は1ヵ月、チャート形状が「上昇基調?」の出来高が多い5銘柄分析

現状分析

短期

上昇トレンド

中期

上昇トレンド

長期

上昇トレンド

週間予想レンジ

1,200円 〜 1,450円

 

25日移動平均線上を維持できるかやモメンタムの低下が止まるか要注目

日足チャートを見ると、5日移動平均線を下回ってから週末にかけて下落が続き、上向きの25日移動平均線に接近して終えているのが分かる。そのため今週は、25日移動平均線上を維持できるかが注目ポイントだ。仮に25日移動平均線上を維持するようだと、下向きの5日移動平均線を上回って反発に転じることが期待されるとともに、1,400円に接近したり、上回ったりすることが視野に入る反面、25日移動平均線上を維持できずに割り込んだり、割り込んだまま戻せなくなったりするようだと、5日移動平均線が25日移動平均線を下回ってデッドクロスが発生し、25日移動平均線も下向きに変化することが考えられ、下降トレンドの発生に要注意だ。そうしたなか上昇と下落の勢いを教えてくれるモメンタムを見ると、上昇と下落の勢いの判断の分かれ目となる100ラインをわずかに下回って週末の取引を終えているのが分かる。そのため今週はモメンタムの低下が続くかが注目ポイントだ。仮に2本線の低下が続くようだと、25日移動平均線を下回って戻せなくなるとともに5日移動平均線が上値の抵抗になって1,200円に接近することが考えられ、保有者は損失の発生や拡大に注意する必要があろう。

現状分析

短期

上昇トレンド

中期

上昇トレンド

長期

上昇トレンド

週間予想レンジ

2,700円 〜 2,900円

 

25日移動平均線上を回復して維持できるかやモメンタムが上向くか要注目

日足チャートを見ると、週末の下落で下向きの5日移動平均線と上向きの25日移動平均線を下回って終えているのが分かる。そのため今週は、25日移動平均線上を回復して維持できるかが注目ポイントだ。仮に25日移動平均線上を回復して維持するようだと、5日移動平均線を上回るとともに5日移動平均線が上向きに変化してサポートになることが期待される。また、2,900円に接近することも視野に入る反面、25日移動平均線上を回復しても維持できずに割り込んだり、割り込んだまま下落が続いたりするようだと、下向きの5日移動平均線が25日移動平均線を下回るデッドクロスが発生するとともに、3月12日の安値に接近したり、下回ったりすることが視野に入るため、押し目買いは控えるか下げ止まりを確認してから慎重に行うようにしたいところだ。そうしたなか、上昇と下落の勢いを教えてくれるモメンタムを見ると、モメンタムとその移動平均線であるシグナルの両方が低下して、上昇と下落の勢いの判断の分かれ目となる100ラインを下回っているのが分かる。そのため今週は、2本線の低下が続くかが注目ポイントだ。仮に2本線の低下が続くようだと、3月12日の安値に接近することが考えられる反面、上向きに変化して上昇が続くようだと、反発期待が高まると思われる。

現状分析

短期

もち合い

中期

もち合い

長期

上昇トレンド

週間予想レンジ

1,650円 〜 1,855円

 

3本の移動平均線上を維持できるかやモメンタムが上昇するか注目

日足チャートを見ると、収斂する3本の移動平均線上を維持して週末の取引を終えているのが分かる。そのため今週は、これらの移動平均線上を維持できるかが注目ポイントだ。仮に3本の移動平均線上を維持するようだと、5日移動平均線が上向きに変化するとともにサポートになって、3月27日の高値に接近したり、上回ったりすることが視野に入る反面、3本の移動平均線上を維持できずに5日から75日移動平均線まで一気に割り込むようだと、3月12日の安値に接近することが考えられ、保有者は損失の発生や拡大に注意するとともに、リバウンド狙いの買いは控えるか、下げ止まりを確認してから慎重に行うようにしたいところだ。そうしたなか、上昇と下落の勢いを教えてくれるモメンタムを見ると、上昇と下落の勢いの判断の分かれ目となる100ラインを下回って週末の取引を終えているのが分かる。そのため今週は、2本線が上向きに変化するかが注目ポイントだ。仮に2本線が上向きに変化するとともに、100ラインを上回って維持するようだと、上昇の勢いが強まって5日移動平均線上を維持して1,800円に接近することが視野に入る反面、2本線の低下が続くようだと、75日移動平均線も下回って下落が続くことが考えられ要注意だ。

現状分析

短期

上昇トレンド

中期

上昇トレンド

長期

上昇トレンド

週間予想レンジ

3,200円 〜 3,500円

 

バンドが広がってトレンドが発生するかやモメンタムが上向くか注目

トレンドと売買タイミングを教えてくれるボリンジャーバンドを見ると、上向きの25日移動平均線上で週末の取引を終えているのが分かる。また、各バンドが内側に向いている。そのため今週は、バンドが広がって上下どちらにトレンドが発生するかが注目ポイントだ。仮にバンドが広がるとともに25日移動平均線上を維持するようだと、+1σを上回ったり+2σに接近したりすることが考えられる反面、25日移動平均線を下回ってバンドが広がるようだと、下降トレンドが発生して3,200円に接近したり、下回ったりすることが考えられ、保有者は損失の発生や拡大に要注意だ。そうしたなか、上昇と下落の勢いを教えてくれるモメンタムを見ると、モメンタムとその移動平均線であるシグナルの両方が、上昇と下落の勢いの判断の分かれ目となる100ラインを下回って低下しているのが分かる。そのため今週は、2本線が上向きに変化するかが注目ポイントだ。仮に2本線が上向きに変化して上昇したり、100ラインを上回ってプラスに浮上したりするようだと、25日移動平均線上を維持するとともに、+1σを上回って+2σに接近することが視野に入る反面、2本線の低下が続くようだと、25日移動平均線を下回って下降トレンドが発生する可能性が高まるため、保有者は要注意だ。

現状分析

短期

もち合い

中期

もち合い

長期

もち合い

週間予想レンジ

2,060円 〜 2,163円

 

抵抗帯を上回って維持できるかやモメンタムの上昇が続くか要注目

トレンドと売買タイミングを教えてくれる一目均衡表を見ると、週末に大幅高となる場面があったが、抵抗帯に高値が押さえられているのが分かる。また、当日の終値を26日後ろにずらした遅行スパンも抵抗帯の上限を突破できていないのが分かる。そのため今週は、抵抗帯の上限を突破して維持できるかが注目ポイントだ。仮にローソク足が抵抗帯の上限を突破して維持するようだと、遅行スパンも抵抗帯の上限を上回るとともに、転換線や基準線の上昇が続くことが視野に入る反面、抵抗帯に接近しても上回ることができずに抵抗帯の下限に沿って下落が続くようだと、転換線を下回って基準線辺りまで下落が続いたり、割り込んだりすることが考えられ保有者は要注意だ。そうしたなか、上昇と下落の勢いを教えてくれるモメンタムを見ると、モメンタムとその移動平均線であるシグナルが上昇と下落の勢いの判断の分かれ目となる100ラインをわずかに上回っているのが分かる。そのため今週は2本線の上昇が続くかが注目ポイントだ。仮に2本線の上昇が続いて水準を切り上げるようだと、抵抗帯の上限を突破して維持することが視野に入る反面、2本線が上昇しても限定的だったり、下向きに変化して100ラインを割り込むとともに低下が続いたりするようだと、抵抗帯の下限に押し返されて下落が続くことが考えられ、保有者は損失の発生や拡大に要注意。

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