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2024-03-19 12:11:25

ホーム > 2019年の相場大予想 > 2019年の国内株式 重要セクター:ITサービス

2019年の国内株式

「ITは単なるコスト削減ツールではなく競争力の源泉である」という認識が浸透しつつある

2019年のビジネスソリューションセクターの展望は?

日本のソフトウェア産業市場はリーマンショック以降成長を続けており、2019年もそのトレンドは変わらず堅調に推移すると思われます。近年の市場拡大の背景には、あらゆるビジネスにおけるITの重要性の高まり、金融機関向け超大型統合案件、リーマンショックによって更改が遅れたシステムの刷新需要、等様々な要因がありました。これらの恩恵は徐々に小さくなってきたものの、近年はAI、IoT、5G、自動運転など幅広い分野に応用可能な技術の発展が顕著であり、ITは単なるコスト削減ツールではなく競争力の源泉であるという認識が浸透してきました。よってIT投資需要は以前にも増して旺盛になっていると考えられます。但し一方で、現在でもIT人材は十万人単位で不足しているといわれ、この不足度合いは時間の経過に伴い更に拡大する見込みです。そのため、旺盛な需要を満たせるだけの供給力が不足している事から、市場全体としては堅調な伸びに留まるとみています。

2019年のキーワードは?

AIとRPAです。AIは機械学習から深層学習へとそのトレンドが移りつつあり、また近年は幅広い業種に対して深層学習を用いたソフトウェアの開発・販売を専業とする企業の新規上場も散見されます。RPAは端的に言えば“マクロ”の延長のようなシンプルな技術ですが、適切に導入すると著しい生産性向上が実現できるため近年は業種を問わず急速に導入が進んでいます。超長期的にはこれら2つの技術を高度に組み合わせる事で、これまで映画の世界でしか存在し得なかった“本物の人間のようなロボット”を開発する事が可能といわれています。そのため投資の観点からは、これらのキーワードに関連する企業を早いうちから押さえておく事が非常に重要だと思われます。

ビジネスソリューションセクターにおける注目テーマは?

働き方改革です。昨今よく叫ばれるようになったテーマだと思われますが、「深夜残業は減ったが早朝出社が増えた」といった実情も聞かれるように、本当に改革が行われている企業は少ないと考えられます。今までと同じ人数で、より短時間で、より多くの仕事をこなすには、生産性改善が不可欠です。そしてITは正にその役割を担うツールです。AI、RPA、IoT、5Gといった技術に対しては期待感が先行しがちですが、「どうすればもっと技術を高度化できるか」という開発者目線のみならず「どのように現場で活用すれば労働時間短縮と増収増益を両立させられるのか」という現場目線も同時に持つことが重要です。その意識を持って製品・サービスを提供できる企業が投資対象として有望だと考えています。

畑田 真

畑田 真(はただ まこと)

SBI証券 企業調査部(ビジネスソリューション担当 アナリスト)

国立名古屋工業大学を卒業後、2013年に東海東京証券に入社。
地方支店や基幹支店における個人営業、投資銀行部門における株式引受業務や債券引受業務を経験後、2015年10月より東海東京調査センターに出向しアナリスト業務に携わる。
半年間のアシスタント経験を経て、2016年4月よりビジネスソリューションセクターを新規に立ち上げ担当。2018年日経ヴェリタスでは初登場13位にランクイン。2018年11月より現職。
準大手証券でのセルサイドアナリスト経験を生かし、主力銘柄のみならず、アナリストカバレッジが少なく且つエッジの効いた中小型銘柄を発掘する事に注力。

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