自分にぴったりのファンドを探そう!カテゴリ別 おすすめファンドピックアップ
「投資信託で資産運用を始めてみよう」とか「バランスファンドを運用資産に組み入れてみたい」と思っても、投資信託は本数が多すぎてどれを選んでよいのか迷ってしまう方も多いのでは?そんな方のために、投資信託の中で代表的な投資対象カテゴリや人気のタイプ別におすすめファンドをピックアップしました!
投資したい対象で、ファンドを選んでみましょう!
投資信託の特徴として、さまざまな資産に投資が可能という点が挙げられます。国内外の株式や債券をはじめとして不動産や金・石油などの資源など、個人では投資が難しい資産も含めたさまざまな資産を投資対象とするもののほか、それらを組み合わせて投資するファンド(=投資信託)も存在します。
・主要な資産の特徴をチェック!
<株式>
一般的に、比較的高リスク高リターンの資産と言われます。しかし、業種や企業毎のビジネスモデルにもよるため一概には言えません。その分、運用者が銘柄を選定するアクティブファンドでは、運用方針によって特徴が出ます。
--国内株式:日本国内の企業の株式です。比較的馴染みのある投資対象であることから、まずは国内株式に投資するファンドからはじめるという方も多いようです。
--国際株式:日本以外の国々の企業の株式です。ファンドによっては日本企業も投資対象に含みます。海外の株式に直接投資する場合は為替を考慮する必要があったり、取引自体が難しかったりしますが、投資信託を通してであれば比較的簡単に投資することが可能です。
<債券>
一般的に、株式と比較してリスクもリターンも低い資産と言われ、安定した運用成績を目指したい方におすすめの投資対象と言えます。ただ、新興国の債券や低格付けの債券を中心に高リスク高リターンの債券も存在するため、よく調べたうえで上手く活用することが重要です。
--国内債券:日本の国債や日本国内で発行される債券です。日本では低金利が続いていることから、高いリターンには期待できませんが、その分リスクも低くなっています。
--国際債券:日本以外の国が発行する国債や日本国外で発行される債券です。経済が安定した先進国の債券は低リスク低リターン、成長途上の新興国の債券はリスクもリターンも高いことが一般的です。債券以外の海外資産にも言えることですが、外貨建ての場合には為替の影響を受けることにも注意が必要です。
<REIT>
REIT(リート:Real Estate Investment Trust)とは不動産投資信託のことで、不動産を投資対象としています。不動産の売買益の他、不動産から発生する賃料や使用料等を主な収益源とするため、比較的安定した利回り収益に期待することができます。
<コモディティ>
金や銀といった貴金属の他、石油のような資源、トウモロコシや大豆をはじめとした穀物など、幅広い“商品”のことです。株式や債券、REITとは異なる値動きに期待することができます。
・バランス型ファンドで複数の資産に投資!
バランス型ファンドは複数の資産を組み合わせて投資を行います。個人が複数の資産に投資をすることは、資産の規模や資産の管理の面から難易度が高いと言えますが、バランスファンドであればより簡単に複数の資産に分散して投資することが可能です。
投資対象を分散することは、リスクを分散するという観点から重要と言え、資産運用に取り組むのであればぜひご検討いただきたい選択肢です。
ファンドを選ぶ切り口は投資対象となる資産以外にもあります。例えば、日経平均株価のような指数に連動する運用成果をめざすため、値動きが分かりやすくコストも比較的低く抑えられる「インデックス」ファンドや、レバレッジをかけることで手元にある資産以上の規模の投資効果を狙う「ブル・ベア」ファンドなどです。また、外貨建ての資産に投資しながら為替リスクを抑えたい場合は「為替ヘッジあり」のファンドがおすすめです。
投資信託に関するご留意事項
- 「毎月分配型」の投資信託については、お取引の前に必ず「毎月分配型投信の収益分配金およびNISAでのご注意事項、ならびに通貨選択型投信に関するご注意事項」の内容をご確認いただきますようお願いいたします。
- ブル・ベア型ファンドは、対象とする指数の値動きにより基準価額が大きく下落することがあります。このため、予想と逆の方向に対象とする指数が動いた場合、大きな損失を被るリスクがありますので、ご注意ください。
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価格は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
- ご投資にあたっては、商品概要や目論見書(目論見書補完書面)をよくお読みください。