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【香港株式IPO】小米(シャオミ)上場間近!
7/9(月)香港証券取引所上場決定!株式コード:01810
- ・当社では、7/9(月)10:00(日本時間)のプレ・オープニングセッションより注文受付いたします。
中国スマートフォン大手 「小米(シャオミ)」が香港市場に上場予定です!
中国でスマートフォン大手の「小米(シャオミ)」が今年最大規模の新規株式公開(IPO)として注目されています。
「小米(シャオミ)」についてご紹介します。
【特集レポート】中国の世界的スマホメーカー、小米(シャオミ)が香港市場に上場!!
小米(シャオミ)とは?
小米(シャオミ)のここがスゴイ!
- ①設立してから僅か8年、世界スマートフォンメーカーの第4位※! 中国で人気を博する企業の一つ。
- ②スマートフォンメーカーからインターネット企業に転換、多角経営に注力。
- ③巨大の中国市場を拠点として、積極的にインド、東南アジア、日本、欧州等の国際市場にも進出。
※2018年1Q(1-3月)実績
小米(シャオミ)はこんな企業です!
小米(シャオミ)科技(Beijing Xiaomi Technology Co., Ltd)は中国の大手デジタルハードウェアメーカーです。2010年、CEO雷軍(Lei Jun)氏が共同創業者8人を率いて、中国北京で設立しました。「小米」は、中国語で「雑穀の一種」という意味です。社名の由来は、Mobile Internetの頭文字である「MI」が、中国語の「米」の発音と同じです。
同社は、中国市場において主にAndroidスマートフォンの製造・販売を行っているほか、タブレット、ノートPC、スマートテレビ、スマートフォンと連携する空気清浄機、スマート家電の製造・販売を手掛けています。同社製品は「高品質低価格」と評価されています。2011年8月に、中国では初代の小米スマートフォンを発売しました。同製品は高い支持を得られ、特に中国の20代、30代の若者に人気を博しました。これにより「中国のアップル」の異名で呼ばれることもあります。
2011年は売上高が約6億元(約100億円)となりました。さらに2013年の販売台数が1,870万台に達し売上高が316億元(約5,300億円)と急速な成長を遂げ、中国でトップ3のスマートフォンメーカーになりました。ネット専売の戦略を使いこなして主に都市部の若者客層を多く獲得し、中国の大都市部を中心に直営店の「小米之家」も展開しています。
2018/1Q(1-3月)世界主要スマホメーカーの販売台数
小米(シャオミ)は、スマートフォン等のデジタルハードウェアの製造を中心に展開していますが、近年、同社は多角化経営への転換により収益源を拡大しているようです。同社CEO雷軍は、小米を「携帯電話メーカーではなく、ネットワーク会社だ」と位置づけました。
3つの分野の売上高割合(2017年実績ベース)
3分野の主要製品とサービス
(会社資料よりSBI証券作成)
時間 |
海外展開の状況 |
---|---|
2014年2月 |
台湾やシンガポールで事業を展開 |
2014年7月 |
インド市場に進出 |
2014年8月 |
インドネシア市場に進出、通販と実店舗を通じて販売開始 |
2017年4月 |
TJC株式会社が日本で小米の正規代理店となる |
2017年11月 |
スペインのマドリードでヨーロッパ発の直営店を開設 |
2018年5月 |
パリでフランス初の直営店を開設、ヨーロッパでの展開を拡大 |
2018年5月 |
香港の長江実業集団と提携 |
2018年5月末 |
オーストリアでドイツ語圏の初の直営店を開設 |
(会社資料と報道よりSBI証券作成)
関連銘柄もチェック
小米の上場により、関連する企業にも注目が集まります。(当社取扱い銘柄のみを抜粋)
会社名 |
コード |
上場市場 |
会社紹介 |
注目ポイント |
---|---|---|---|---|
QCOM |
NASDAQ |
米国の移動体通信技術と半導体開発の大手 |
傘下の投資会社クアルコムベンチャーズは小米に出資 |
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IQ |
NASDAQ |
中国最大の動画配信サイトを運営する会社 |
小米は愛奇芸の大株主、動画配信事業での提携が多い |
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HMI |
NYSE |
中国のウェアラブル装置の製造メーカー |
小米のウェアラブル端末の製造、販売を手掛けている |
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00728 |
香港 |
中国三大通信企業の一角 |
小米IPOの公募前に引き受けを約束する基礎投資家の一角 |
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01113 |
香港 |
香港を中心に事業展開する不動産デベロッパー |
小米製品が欧州で拡販する主な提携先 |
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