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いま、再び注目を集める「REIT」
2016/1/29(金)まで開催されていた日銀金融政策決定会合で、日本の金融史上初めて、日本銀行に預ける当座預金の一部に「マイナス金利」が課されることになりました。
「マイナス金利」導入により、いま再び「REIT」が注目を集めています。
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いま、再び「REIT」が注目を集める理由
国債の利回りが低下したことで、「REIT」人気が高まっている |
「マイナス金利」導入で金融機関等は国債での運用が困難となり、ある程度のプラスの利回りを確保できる金融商品のニーズが高まっています。
一般的には、国債に代表される債券で十分な利回りが確保できれば、国債よりはリスクが高めの「REIT」は人気が落ちる傾向にありますが、「REIT」と「10年国債」との利回り格差は拡大傾向にあり、機関投資家を含む多くの投資家からの「REIT」へのニーズが高まっています。
「REIT」の分配金の増額に期待ができる |
代表的な不動産関連指標である「東京都心部オフィス空室率」の2016年1月の空室率は4.01%まで低下しており、いよいよ3%台が目前となっています。2016年はオフィスの供給が増える見通しではあるものの、ホテルなど活況な分野もあり、ファンダメンタルズは総じて良好です。
また、オフォス賃料は2013年9月を底に回復が続いています。
これらの増益要因等により「REIT」の分配金の増額が期待されます。
不動産価格の上昇があれば「REIT」の人気がさらに増す |
銀行の余剰資金が当座預金に滞留することなく、民間への貸出増加となって流れ出し、脱デフレの流れを確固たるものにするのが狙いの「マイナス金利」では、金融機関の不動産向け貸出が増加する可能性があり、不動産売買の活発化と不動産価格の上昇が期待されます。
不動産価格の上昇は、REITの純資産価値(NAV)の上昇にもつながり、REIT価格の押し上げも期待されます。
当社取扱いREITの予想分配金利回り上位5銘柄
銘柄コード |
銘柄名 |
予想分配金利回り |
決算月 |
運用資産カテゴリ |
---|---|---|---|---|
3459 |
6.04% |
1月 |
住居特化型 |
|
3451 |
5.42% |
4月 |
総合型 |
|
3290 |
5.14% |
2月 |
複合型 |
|
3296 |
5.13% |
6月 |
総合型 |
|
3298 |
5.11% |
4月 |
オフィスビル特化型 |
- ※データは2016/2/19時点。
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