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投資信託 >  (第4回)厳選ジャパン受益者の皆さまへ「運用状況について」

(第4回)厳選ジャパン受益者の皆さまへ「運用状況について」

2018/8/10

「厳選ジャパン」運用チームリーダー岩谷氏よりメッセージ

いつも「厳選ジャパン」を応援いただき、ありがとうございます。

『起こる前に備える』
年末年始にポジションを増やしたか減らしたか、その半年前はどうしたかな。われわれはいつも、そんな振り返りをしています。

膨張した自分に少し厳しく「逆の売買」をいれてみる。上手くいくから盛るのではなく、ひとつかがんでおく。少なくともメンタル的には、フルスイングで下落に突入するよりは良い。兵法でいう「戦わずして勝つは善の善なり」にあたると思います。
下落の原因は、ほとんどが上昇のなかで発生しているのだから、下落が起きてからもがくのは善の善ではない。上手くいき過ぎている時に、クールダウンする。

そんな反省(検証)を繰り返し、より良いファンドに育つよう日々努めています。 引き続きご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。

岩谷 渉平

 

厳選ジャパンの運用について

2017年9月29日の設定より約10ヵ月が経過し、足元までの基準価額は22.1%上昇しました。一方で、TOPIX は6.0%、TOPIX大型株は4.9%、TOPIX中型株は5.1%、TOPIX小型株6.2%の上昇でした。

設定来の厳選ジャパンの基準価額および純資産総額、規模別株価指数の推移

  • ※2017年9月28日(設定日前日)〜2018年7月31日(日次)
  • ※各指数は2017年9月28日の値を10,000として指数化しています。
  • ※TOPIX小型株はTOPIX Small(配当込)、TOPIX中型株はTOPIX Mid 400 (配当込) 、TOPIX大型株はTOPIX Core 30 (配当込)を使用。
  • ※上記の各指数は当ファンドのベンチマークではありません。
  • ※上記は過去の情報であり、将来の運用成果等を示唆・保証するものではありません。

現在の組入銘柄とそのポイントは!?

実際に投資を行った銘柄を紹介いたします。2018年7月末時点では27銘柄に投資しています。
7月末時点の組入銘柄と各銘柄のポイントもご紹介します。

※上記は純資産総額に対する組入比率です。
出所:ブルームバーグのデータをもとにアセットマネジメントOne作成

組入銘柄のご紹介

〇 29416 ビジョン
現社長が光通信から独立して起業。事業戦略に優れ、高い営業力を持っていることが同社の強みとみています。現在の成長をけん引しているのはグローバルWiFi事業です。 同社のWiFiルーターを借りることにより、海外への旅行や出張中でも自分のスマートフォンなどで インターネットにアクセスをすることができるようになります。 他社のサービスと比較して価格競争力、対応国の多さ、品質やサポート体制、使いやすさで優位にありトップシェアとなっています。その中でも特に法人向けに強みを発揮しています。
インターネットでの情報取得が当たり前になっていくなか、日本から海外への渡航者によるグローバルWiFi事業サービスの利用度はまだ2割程度(ビジョン調べ)と低いため、成長が期待されます。加えて、海外からの旅行者向けWiFi事業の成長性が高まっており、 今後の成長のけん引役となることが考えられます。 また、テクノロジーの活用にも積極的に取り組んでおり、AIやRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション:単純な間接業務を自動化する技術)、IoTを利用し収益性の改善を図っています。

  • ※組入銘柄の一部を掲載したものであり、当該銘柄について将来の保有を約束するものでも、売買を推奨するものでもありません。また、当ファンドが組入れる銘柄などのパフォーマンスを示唆するものでもありません。
  • ※上記は過去の情報であり、将来の運用成果等を示唆・保証するものではありません。

運用の振り返り

厳選ジャパン運用チームの関口です。
トランプ大統領の貿易・外交政策は懸念材料ですが、株式市場は今後、落ち着いてくると考えています。詳細は今後の運用方針をご覧ください。
当ファンドは成長が期待できる企業に積極的に投資をしています。そのような中、 主に米中貿易戦争の直接的な影響を受けにくいと考えられる企業に投資しています。

 

〇 2018年5月〜2018年7月

5-7月の日本株市場は、米国・中国間を中心とした貿易戦争懸念から軟調に推移しました。 そのような中、引き続き、中長期的なテクノロジーの変革や社会構造の変化をベースに成長が期待できる企業に積極的に投資してきました。 当期間に基準価額に貢献した投資先企業は、スタートトゥデイ、夢の街創造委員会、 ビジョン、デジタルアーツ、ジャパンエレベーターサービスなどです。 スタートトゥデイはZOZOスーツなどの戦略が評価されました。夢の街創造委員会は インターネットで出前を注文できるサービスの拡大スピードが順調です。 デジタルアーツは特需の反動減が一巡し利益成長ペースが回復するとの期待があります。

今後の運用方針

トランプ大統領の貿易・外交政策と株式市場について 、米国・中国間を中心とする貿易戦争の影響についてはいろいろな調査機関から各国経済に 与える影響が試算され、株式市場も影響を受けてきました。今後の展開を考える上で重要なのは、 予想されるマイナス影響に対して各国がどの様な経済対策を打ってカバーするのか?さらに 長期的にどのような戦略で成長を目指すのか?だと考えています。 新たなサプライチェーンを構築するための投資、投資を呼び込むための施策、産業支援策、 各国間での経済連携などを想定しています。今後はプラス面の動きも評価されてくると考えています。

前述のとおり、米中貿易戦争の影響で上値の重い状況は、投資のチャンスと考えています。 投資環境が改善する局面に備え積極的に投資を行っていく方針です。 引き続き、中長期的なテクノロジーの変革や社会構造の変化に注目し、社会課題の解決に 貢献するような、成長が期待できる企業に投資していきたいと考えています。

  • ※組入銘柄数は、ファンドの市況向、純資産残高等の運用環境によって、委託会社の裁量により今後変更される場合があります。

アンケートでいただいたご質問にお答え!

Q&A今年の2月上旬のような株式市場の大幅下落が起こった際は、厳選ジャパンではどのように対処するのですか?

アンサーまずは下落の要因を考えます。今回のようにバブル崩壊など深刻な景気後退につながるものではないと判断した場合は、金融市場の落ち着きを見ながら、回復に備えた運用を行います。 具体的には、より成長性が高い銘柄を安く買えるチャンスになるので、高成長銘柄への投資を 増やすように行動します。このような銘柄は、市場全体が反発し回復する局面では出遅れる ことも多いと思います。しかし、市場全体の回復が一段落したあとも買われるのは、結局、成長性が高く 投資魅力の高い銘柄になるので、さらなる株価上昇が期待できると考えます。

このようにして、ファンドの基準価額を、再度、成長軌道に乗せられるよう努めています。 よく、下落局面では、下落しにくい銘柄を推奨するコメントもあります。いわゆる株式市場で ディフェンシブと言われるような銘柄です。
確かに短期的には下がりにくいですが、逆に上昇も しにくいことが多いです。なぜなら、お金が戻ってくるような状況のなかではディフェンシブ銘柄は買われにくい側面もあると思われます。 よって、どんな時でも株価が上がる銘柄に投資しようとするスタンスが重要だと考えます。

市場の下落がバブルの崩壊など深刻な景気後退につながる可能性がある場合は、慎重な 運用を行いたいと思います。特に小型株では、どんなに良い銘柄も換金売りにより想像以上に大幅な 値下がりをする可能性がありますし、業績も悪化しやすくなります。 そのような時は、景気悪化の中でも業績拡大が見込める強い会社に投資を行うとともに、 やや現金を多めに持ち、投資余力を持つようにしたいと思います。回復に備える局面では、小型株が不当に 安く放置されていることが多いので、小型の景気敏感株や成長性が高い銘柄に投資することを検討します。

One-厳選ジャパン

カテゴリ:国内株式   ノーロードINT

トータルリターン:6ヵ月-0.23%
設定来(2017/9/29 設定)22.09%

金額買付 積立買付 ポートフォリオへ追加 投信アラートメール設定
  • ※トータルリターンは2018年7月末時点のものを記載しています。

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