先物で広がる投資戦略
株式投資をしていると、「下落に備えたい」「もっと効率的に利益を狙いたい」と思うことはありませんか?
そんなときに役立つのが株価指数先物(日経225先物やTOPIX先物)です。特に「日経225マイクロ先物」は少額から始められるのが特徴です。ここでは、初心者の方でも活用しやすい基本戦略をご紹介します!
株価指数先物とは
株価指数先物は、株価指数を対象とした先物で、価格変動に応じて利益や損失が発生します。その代表である日経225先物は、日経平均株価を対象とした先物で、取引サイズ別の3商品があります。
- 日経225先物(ラージ):1枚あたりの取引金額=日経平均×1,000円
- ミニ日経225先物:ラージの1/10
- 日経225マイクロ先物:ミニの1/10(ラージの1/100)
株価指数先物の特徴
夜間も祝日も取引できること
株価指数先物は夜間取引が可能で、海外市場の動向や米国経済指標発表にもリアルタイムに対応できます。
少ない資金で大きな利益が期待できること
証拠金取引により少額で建玉を保有でき、レバレッジ効果を通じて効率的に収益機会を狙うことが可能です。
下落相場でも売りから始められること
株価指数先物は売りから建玉を保有できるため、下落局面でも利益機会を狙えます。ヘッジ手段としての活用も可能です。
3つの基本戦略
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Point 1 アウトライト戦略
アウトライトとは、相場の方向性そのものに賭けるシンプルな戦略です。
- 上昇すると判断 → 新規買い
- 下落すると判断 → 新規売り
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メリット
- シンプルで直感的に理解しやすい
- 上昇・下落どちらの相場でも利益を狙える
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デメリット
- 市場テーマが変化すると判断を誤りやすい
- 損切りルールを徹底しないと損失拡大
- 「逆張り」は初心者に不向き
Tips
- 基本は「順張り」で流れに沿う
- 事前に損切りライン(例:100円逆行で手仕舞い)を決める
- 「3回連続で負けたら一旦休む」などルールを持つ
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Point 2 ヘッジ戦略
ヘッジとは、株式ポートフォリオの下落リスクを軽減するための取引です。
株式を持ちながら先物を売ることで、値下がり時の損失をカバーできます。-
メリット
- 株価下落の影響を軽減できる
- 少額の先物売りで大きな資産を守れる
- オプションのプット買いに比べ、取引コストが不要
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デメリット
- タイミングが難しい(出遅れは避けられない)
- 上昇相場では利益が削られる
- 枚数調整を誤ると効果が弱い
Tips
- 基本は「順張り」:下落が始まったら売り、反発したら買戻し
- 評価額が株式ポートフォリオと同程度となるよう先物を売る
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Point 3 NTレシオ戦略
NTレシオ=日経平均株価 ÷ 東証株価指数(TOPIX)。
日経平均株価と東証株価指数は似た動きをしますが、中長期的には差が生じます。その乖離を利用して収益を狙うのがNTレシオ取引です。- NT買い:日経225先物を新規買い、TOPIX先物を新規売り
- NT売り:日経225先物を新規売り、TOPIX先物を新規買い
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メリット
- 大きな損失が出にくい(ヘッジ的性質)
- 証拠金が少額で済む
- 値動きが穏やかで落ち着いた運用ができる
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デメリット
- 大きなリターンは狙えない
- レシオ変化は緩やかで忍耐が必要
- 両建てのため手数料がかさむ
Tips
- 基本は「順張り」:レシオのトレンドに沿って仕掛ける
- 相場全体の急変動より穏やかに動くため、板に張り付く必要がない
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ヘッジ戦略の場合
「保有資産評価損益」画面では、現物・信用・先物・オプションの買付金額(建て代金)や評価額、評価損益などを同時に確認することができます。この画面を見ながら、ヘッジ戦略のポイント「評価額が株式ポートフォリオと同程度となるよう先物を売る」ことを心がければ、ヘッジを十分に機能させることができます。
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当画面は、メニュー(株式)>「保有証券」画面内、またはメニュー(先物OP)>「口座情報」画面内にある「保有資産評価損益」ボタン押下でご確認いただけます。
NTレシオ戦略の場合
「個別チャート」画面で「指標>国内>NT倍率」をご選択いただくと、NTレシオのチャートを確認することができます。
25日線の乖離率などをテクニカルに設定し、上方に乖離しているときにNT売り、下方に乖離しているときにNT買いをおこなう戦略などが考えられます。
株価指数先物の戦略をもっと学びたい方は、毎月開催している「伊藤先生の先物・オプション取引講座」に参加しましょう。
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ご注意事項
- 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
- 必要証拠金額は当社証拠金 (発注済の注文等を加味した証拠金×100%) −ネット・オプション価値 (Net Option Value) の総額となります。
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- 証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、またはお客さまごとに変更することがあります。
- 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は原則新規建てしたセッションに限定されます。なお、各種設定においてセッション跨ぎ設定を「あり」とした場合には、プレクロージング開始時点の証拠金維持率 (お客さま毎の証拠金掛目およびロスカット率設定に関わらず必要証拠金額は証拠金×100%で計算) が100%を上回っていれば、翌セッションに建玉を持ち越せます。「HYPER先物コース」選択時は必要証拠金額は証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
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先物・オプションの証拠金についてはこちら (日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
- 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
- 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
- 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
- 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ (20〜30程度) に回帰するという特徴を持っています。
- 日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
- 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
- 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
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- J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。