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2019-12-11 07:17:36

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週刊日本株式アウトルック

海外勢主導で上値を試す展開へ

2013/11/22
提供:DZHフィナンシャルリサーチ 日本株情報部 東野 幸利

来週の株式見通し(2013/11/25〜11/29)

来週(2013/11/25〜11/29)は上値を試す展開が予想される。地合いの好転で投資心理が強気転換してきたことが大きい。2013/11/21に発表された「対外・対内証券売買契約などの状況」では、海外投資家の買い越し額が過去2番目の規模に膨らんだ。また、信用の買い残高が大幅に減少するなど、景況感改善・企業業績の好調に加え、需給面でも支援材料が増えてきた。経済指標では、国内の10月鉱工業生産や、米11月消費者信頼感指数、米10月耐久財受注、米11月シカゴ購買部協会景気指数などが注目されそうだ。
米量的金融緩和の縮小時期の前倒しの見方から、米10年国債利回りが緩やかに上昇しており、日米金利差を背景にドル高・円安への期待感が高まっている。米クリスマス商戦がスタートし、株高を背景とした個人消費の堅調が確認できれば、一段と金利上昇を通じて円安バイアスが助長されるシナリオが想定される。

一方、ドル円相場は1ドル100円台の定着が見えてきたが、輸出関連株の上値が思った以上に伸びない。特に自動車株では、高値更新が続く本田技研工業(7267)とは対象的に、トヨタ自動車(7203)の株価がさえない。図表1は、トヨタ自動車とホンダの株価が大天井を付けた2007年2月高値を100として指数化したものである。2013年8月時点では、両者の株価推移に大きな差はなかったが、足元はホンダが先に上に抜け出す格好となっている。リーマン・ショック以降で両者に大きくかい離が生じたため、2012年後半からのアベノミクス相場では、出遅れ感のあったトヨタ自動車がホンダにキャッチアップするかたちで大きく上昇した(黄部分)。そのため、足元はトヨタ自動車が上昇しにくくなっている。つまり、2008年安値を切り上げて上昇したホンダが当面優位に展開する可能性が高い。ただし裏を返せば、7月からほとんど動いてないトヨタ自動車が動き出すと、それを大量に保有する大口投資家が動きだし、相場全体の底上げにつながる展開が予想される。目先的には、ホンダ系列のVTホールディングス(7593)や、以前ご紹介したジーテクト(5970)などに注目したい。

図表1:トヨタ自動車とホンダの株価推移(月足、2007年2月〜2013年11月)
図表1:トヨタ自動車とホンダの株価推移(月足、2007年2月〜2013年11月)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

来週(2013/11/25〜11/29)の国内の経済指標やイベントでは、10月31日開催の日銀金融政策決定会合議事要旨(11/26)、大手生命保険各社の決算発表集中(11/27)、10月労働力調査・有効求人倍率、10月全国消費者物価指数、10月鉱工業生産、10月住宅着工件数(11/29)などが重要。
一方、海外の経済指標では、米10月住宅着工・許可件数、米9月S&Pケース・シラー住宅価格指数、米9月FHFA住宅価格指数、米11月消費者信頼感指数(11/26)、米10月耐久財受注、米10月シカゴ連銀全米活動指数、米11月シカゴ購買部協会景気指数、米10月CB景気先行総合指数(11/27)、独11月失業率、独11月消費者物価速報値(11/28)、ユーロ圏11月消費者物価速報値、ユーロ圏10月失業率(11/29)などが発表される。なお、11/28の米国市場は感謝祭で休場、11/29は短縮取引となる。

11/29はアライドアーキテクツがマザーズに新規上場する。事業内容は自社運営のファンサイトモール「モニプラファンブログ」やフェイスブック(FB)を使ったマーケティング支援。正確には類似企業が見当たらない新しい業態だ。業績は増収を続けており、事業は着実に伸びている様子がうかがえる。人気のネット業態かつ、ソーシャルメディアを活用したマーケティングという新しい分野であることから人気化の要素は十分。公開価格の1.5倍以上では公開株数並みのVC保有株が待ちかまえるものの、吸収には特に問題ない。業績水準がまだ低いこともあって、吸収金額も10億円程度と抑えられており、需給ひっぱくが想定される。

日経平均株価の予想レンジは15,300円〜15,900円。図表2は、週足ベースの一目均衡表である。7/19高値を起点とした上値抵抗線(現在は下値支持線)を上にブレークし、一段高への期待が高まった局面にある。今週は一時的に基準線が下落に転じたことで伸び悩む要因となったが、来週は下げ止り、12月第2週目には再び上昇基調に転じる公算が大きい。目先的な押し目を形成する可能性はあるものの、12月中旬までには5月高値(15,942円)を更新してくる可能性が高いとみられる。

図表2:日経平均株価の一目均衡表(週足、2013.1.4-2013.11.21)
図表2:日経平均株価の一目均衡表(週足、2013.1.4-2013.11.21)
  • 出所:BloombergよりDZHフィナンシャルリサーチが作成

来週の注目銘柄(2013/11/25〜

銘柄
コード

銘柄名

目標株価(円)

ロスカット株価(円)

注目ポイント

2175

2,250円

1,670円

医療・介護関連に特化の人材紹介と求人広告が二本柱。職種別、目的別にネットを通した事業展開。ニッチ分野だが潜在的ニーズ高い。紹介成約時に概ね年収の20%の成功報酬。医療分野の規制緩和で思惑も。株価は高値から急降下でも13週移動平均線は押し目買い意識か。上ヒゲが戻り売りの強さの証拠だが、出来高安定し戻り売り解消は時間の問題。PERやPBRに割安感乏しい反面、成長性で機関投資家や外国人に評価高い。まずは短期リバウンド狙いで望みたい。ターゲットは2,250円、ロスカットは1,670円。

3092

3,600円

2,740円

アパレル通販サイト「ゾゾタウン」を展開。スマホの普及やブランドの在庫集約が成長ドライバー。アクティブ会員の増加ペースも底打ち。新サービス「WEAR」のダウンロード数は好発進。競争優位で勝ち組の評価。株価は高値更新後の上昇加速で過熱感あるも、長期N字波動に進展。N計算値2,660円をあっさりクリアし、次はV計算値で3,620円、E計算値なら4,100円の上値目標に。信用好取組も上昇の期待値高める。トレンドフォロー。ターゲットは3,600円、ロスカットは2,740円。

4528

8,710円

7,560円

製薬準大手。自社開発品に強み。長期収載品の売上動向は懸念だが、新製品の糖尿病治療剤「グラクティブ」や骨粗鬆症治療剤「リカルボン」が堅調。抗癌剤抗PD-1抗体に期待大。安定配当、外国人持ち株比率高い。株価は週足連続陽線で目先過熱気味だが、バブル時以降の長期抵抗線6,000円台後半の節目を突破し、1万円越えの可能性が高まった局面か。1984年高値15,350円には及ばずも、売り残増加で踏み上げ相場に発展へ。トレンドフォロー。ターゲットは8,710円、ロスカットは7,560円。

7593

1,950円

1,430円

ディーラー、レンタカー事業など自動車関連事業を展開。愛知県地盤。新車中古車を合わせた自動車販売台数が好調。住宅関連事業の業務改善策も奏功し、財務体質の改善進む。M&Aへの取り組み強化。株価は自動車関連株の好調を追い風に便乗。13週移動平均線が再度上昇し、大陽線を示現しながら下値切り上げる。出来高増加も先高を示唆か。PERに割安感が強く、5月高値1,510円を上回り上値余地広がる。トレンドフォロー。倍返しの1,950円が目先のターゲット、ロスカットは1,430円。

9831

375円

304円

家電量販店最大手。10/15に売上高の未達や粗利益率の大幅低下を要因に通期の業績下方修正を発表した。一方、株価は材料出尽くしに加え、同時に発表した6,000万株・150億円を上限とする自社株買いの発表を好感し、反転上昇のきっかけとなった。25日移動平均線付近まで押し目を入れたあとは、戻り高値297円を更新し再動意の局面だ。8/9の急落で形成したマド埋め(390円)に向けた動きに期待したい。11/15現在の信用買い残が大幅に減少(前週比580万株減)した。売り残666万株に対し、買い残は865万株と取組面が上昇の思惑を高める要因にもなろう。リバウンド継続期待。ターゲットは375円、ロスカットは304円。

  • 出所:DZHフィナンシャルリサーチが作成
  • 注目銘柄採用基準・・・ 時価総額300億円以上が対象。11/20現在、株価が週足の13週移動平均線を上回っている銘柄の中から、話題性や最近の物色の流れを考慮し、リバウンド狙いとトレンドフォローの違いを明確にした。
  • 「目標株価(円)」・・・一目均衡表分析の値幅観測やフィボナッチ、株価の過去の節目などを基準に総合判断。
  • 「ロスカット株価(円)」・・・一目均衡表や移動平均線、株価の過去の節目などを用い総合判断。
  • ※本ページでご紹介する個別銘柄及び各情報は、投資の勧誘や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。

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