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2024-04-25 18:11:22
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから8月を振り返る!投資情報部 鈴木 英之 8月の振り返り8月相場が終りました。日経平均株価の月末終値は20,704円37銭、前月末比817円16銭(3.8%)安と、月足では3ヵ月ぶりの下落となりました。米トランプ大統領が8/1(木)、中国からの輸入品3,000億ドル分に10%の関税を課すと表明。それに対し、中国が米国からの穀物輸入停止を表明するなど、米中通商摩擦が激化する懸念が強まったことが主要因と考えられます。こうした中、7月下旬以降、本格化していた2019年4〜6月期決算発表では、企業業績の減速が表面化してきました。日経平均株価の予想EPS(一株利益)は7/16(火)には1,787円ありましたが、8月末には1,764円と低下傾向になりました。今後も、企業の業績見通しは下方修正されるケースが増えそうで、株式相場には逆風となりそうです。 ランキングコメント「SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング」では先月に引き続きイオン(8267)がトップでした。もともと、2月・8月に権利が確定する株主優待銘柄で投資家の人気の高い銘柄ですが、8月の権利確定月ということで、人気が維持されました。ただ、第2位はオリックス(8591)、第3位は三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)と予想配当利回りが高い3月決算銘柄で、中間配当がある銘柄がランクインしました。レバレッジを使ったはじめての信用取引では、第1位にイオン(8267)、第2位に吉野家ホールディングス(9861)、第4位にビックカメラ(3048)と、いずれも2月・8月に権利が確定する株主優待銘柄で投資家の人気の高い銘柄がランクインしました。いずれも、権利付最終日が属する日に向けてつなぎ売りが増える傾向にありました。SBI証券の売買代金ランキングでは「日経平均レバレッジ・インデックス(1570)」が売り・買いともにトップで、第2位・第3位にはソフトバンクグループ(9984)、任天堂(7974)となり、基本的な順位に大きな変動はありませんでした。なお、8月に売買代金の増加を伴って上昇したKLab(3656)は9月も人気が続いています。なお、SBI証券のETF/ETN人気ランキング、SBI証券のREIT人気ランキング(2019年8月)とも第1位、第2位に変化はありませんでした。ただ、後者については、運用状況と分配金の予想が上方修正された「いちごホテルリート投資法人」がランクを上げて第3位に入りました。 9月の展望当面は、2020/11/3予定の大統領選を控え、好調な米国経済が続くことが、米トランプ政権にとって最重要関心事のひとつであると考えられます。しかし、米中通商摩擦が長期化すれば、さすがに米国経済への悪影響が拡大し、トランプ大統領の再選が難しくなるケースも想定されます。米中通商摩擦の長期化による米国経済の減速・悪化は米トランプ大統領のみならず、株式市場にとっても悪材料になるでしょう。株価にさらなる下落リスクが残る可能性を否定することはできません。むしろ、株式市場ではそうした暗い将来を心配する悲観的な見方の方が多いように見受けられます。しかし、相場格言に「相場は悲観の中に育つ」と言われます。実は、「9月相場は買い場」となる可能性が大きいのではないでしょうか。理由は大きく分けて3つ指摘できます。(1)日経平均株価は8月から10月にかけて底を形成し、反発する傾向があること(2)日本株が割安であることを示す材料が増えていること(3)米国による年内2〜3回程度の利下げは織り込みが進み、円高一巡が期待されること SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2019年8月)現物(2019年8月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
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