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2024-03-29 17:13:24
月間人気銘柄ランキング国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ 当社専属アナリストがランキングから5月を振り返る!投資情報部 鈴木 英之 5月の振り返り日経平均株価の5月末終値は20,601円19銭となり、前月末比1,657円54銭(7.4%)の下落になりました。米トランプ大統領は5/5(日)に、中国からの輸入品2,000億ドルについて関税を10%から25%に引き上げる方針であること、現在非関税の残りの同国からの輸入品3,250億ドルについても関税賦課を検討していること等を明らかにしました。5/15(水)には、米商務省が同国企業に中国通信機器大手ファーウェイへの禁輸政策を発表しました。米中通商交渉は合意に向かうのではなく、暗礁に乗り上げる形になってしまいました。そして、米トランプ大統領は現地時間5/30(木)、不法移民をめぐる対策が不十分であるとして、メキシコからの輸入品すべてに5%の関税を賦課(6/10〜)するとの方針を発表しました。米中通商協議に関心が集中していた市場にとり、メキシコへの課税は意外感が強く、発表後は波乱が加速する展開になりました。 ランキングコメント「SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング」では先月に引き続きイオン(8267)がトップでした。もともと、2月・8月に権利が確定する株主優待銘柄で投資家の人気の高い銘柄ですが、人気が続いています。第2位には日産が、第3位には日本たばこが入っていますが、これらの銘柄は予想配当利回りの高い銘柄ですが、株主の権利確定月ではありません。このように、このランキングでは、優待や配当で人気の高い銘柄が、年間を通じて人気化する傾向が鮮明となっています。「レバレッジを使ったはじめての信用取引」ではハニーズホールディングス(2792)がトップになりました。5月末に100株を保有する投資家に3,000円相当、1,000株ならば6,000円相当の自社商品引換券が贈呈される株主優待が魅力の銘柄です。権利付最終日に向けて売り残高が増えたことが観測されており、つなぎ売りを利用する投資家が増えたようです。「SBI証券の売買代金ランキング」では日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570)がトップを維持。任天堂が第2位、ソフトバンクグループ(9984)は第3位で、上位グループの組み合わせ自体に変化はありませんでした。「SBI証券のETF/ETN人気ランキング」では、第1位が日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信、第2位が同ダブルインバース・インデックス連動型投信という順位に変化はありませんでした。また、第3位は日経平均ベア2倍上場投信が順位を回復しました。「SBI証券のREIT人気ランキング」では、5月末に向けて上昇基調となった「インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人 投資証券」がトップになりました。 6月の展望6月相場も波乱含みの展開が予想されます。株式市場は米中通商問題に対し非常に神経質になっており、それだけでも買い手控えの要因になって不思議はない所ですが、さらにメキシコ問題が加わると、いっそうリスク回避姿勢が強まると考えられます。内外の景気指標についても徐々に鈍化・悪化を示唆する材料が増えてきそうです。ただ、4月に付けた年初来高値である22,307円58銭から一時は2,000円下げた水準まで下落しており、値ごろ感が強まっています。その他テクニカル的にも下げ過ぎを示唆する材料が増えており、その分下値は限定的となるかもしれません。メキシコ問題については、共和党員の多くが関税に反対していることもあり、こちらは妥協が成立する可能性もありそうです。また、6月下旬のG20では、その場を利用して米中首脳会談が実施される可能性があり、妥協成立への期待が高まりそうです。 SBI証券ではじめてお取引された銘柄人気ランキング(2019年5月)現物(2019年5月)SBI証券でのはじめての取引。みんなどんな銘柄を購入したの?
信用(2019年5月)レバレッジを使ったはじめての信用取引。みんなはどんな銘柄を取引したの?
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