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2019-08-18 13:10:32

マーケット > 朝イチ情報

国内週間展望

2019年8月19日〜8月23日

更新 : 2019/8/16 18:00
(通常毎週金曜日夜更新)

米中摩擦の警戒感根強い、出来高増加と下値固め期待

今週の株式見通し

主要指標の推移 日経平均株価 20418.80(前週末比 -266.02) TOPIX 1485.29(前週末比 -18.55

米中摩擦による実態経済への影響を背景に、東証1部上場企業(金融除く)の今3月期第1四半期の連結営業利益は前年同期比で約11%減少。早くも通期計画を下方修正するケースが多くみられるなど、各社は苦戦を強いられている。中国では、直近発表された7月の工業生産の伸びが10年半ぶりの低水準にとどまった。中国と関係が深い欧州でも足元の経済指標の落ち込みが目立つ。
一方、米国や英国で「逆イールド」と呼ばれる、長短金利が逆転する現象が起きた。リセッションのシグナルとされ、世界の投資家が今後の経済の低迷期に身構えた。米中摩擦に端を発する悲観は、最高潮に達しつつあるようだ。
ただ、日経平均2万円が近づくにつれて、下値買いの意欲が強まる構造はなおも崩れていない。前週はNYダウが800ドル安となった翌日の15日も、日経平均は2万184円を底に下げ渋った。大台割れを目前に粘り腰を見せている。
目先は引き続きこの心理的フシに加え、日経平均のPBR(株価純資産倍率)1倍(2万203円)近辺が下値支持線として意識される。一方、これらをあっさりと下抜けてしまう場合には、一気に売り方のターゲットは次のフシの1万9000円どころまで引き下げられる。
頼みの綱は金融緩和だ。米政府の不満の矛先は中国と同時にFRB(米連邦準備制度理事会)にも向けられている。7月のFOMC(米連邦公開市場委員会)では継続利下げに消極的な姿勢を示したパウエル議長に対し、トランプ米大統領は逆イールドに絡めて「問題は中国ではなくFRBだ」とツイート。足元の株価下落は、9月のFOMCでの0.5%の大幅利下げを意識した催促相場の様相も呈している。
こうした中、今週は米ワイオミング州ジャクソンホールで、主要国の中央銀行幹部らが集まる経済シンポジウムが開催される。このシンポジウムで23日に講演するパウエル議長の発言内容にはおのずと関心が高まる。仮に再びハト派的なスタンスを打ち出せば、市場心理は好転する可能性がある。
また、21日には日中韓の外相会談が北京で予定され、日韓の個別会談も行われるもよう。日経平均の想定レンジは1万9700〜2万800円とする。

注目材料・為替

ジャクソンホールのFRB議長講演控え様子見ムード

予想レンジ:1ドル=105円00銭−107円00銭
8月12−15日のドル・円は上昇した。週初12日は、アルゼンチンやイタリアの政治不安からリスク回避の円買いに傾いた。13日、米国が9月1日に発動を予定していた対中追加関税「第4弾」の一部を延期すると発表し、米中貿易摩擦への過度な懸念が後退したことでドル・円は急伸した。14日、中国やドイツの低調な経済指標に加え、米国債で10年債利回りが2年債利回りを下回るイールドカーブの逆転現象(逆イールド)が発生。景気後退の予兆と警戒され、米国株の急落も背景にドル・円は下押しした。15日、中国が米国に報復措置を講じる方針を改めて示し、ドル・円の重しとなったが、堅調な米7月小売売上高が支えた。
ドル・円は、現地22−24日の日程で開催される、米ワイオミング州ジャクソンホールでのカンザスシティ連銀主催の年次経済シンポジウムをにらみ、様子見ムード台頭か。「金融政策の課題」がテーマで、パウエルFRB(米連邦準制度理事会)議長も23日に講演を行う。直近の米債市場で発生した2年債、10年債の長短金利逆転は、リセッション(景気後退)阻止に向けたFRBによる積極的な金融緩和を催促する側面がある。パウエルFRB議長は7月開催FOMC(米連邦公開市場委員会)での利下げ決定について、調整的なもので長期の利下げサイクル入りを示唆しないとけん制したが、ジャクソンホールの講演で景気に対する認識や金融政策スタンスの変化、今後の利下げペースを探る動きが強まりそうだ。週央に開示される7月開催FOMC議事要旨にも注意したい。
米中貿易摩擦への過度な警戒はいったん後退したものの、泥沼化し終わりが見えない。人民元の動向を含め、突発的な材料が引き続きドル・円を左右する可能性がある。米経済指標では米7月中古住宅販売件数、米7月米新築住宅販売件数などが発表予定で、依然として低下基調にある米長期金利の反応とあわせて確認したい。
ドル・円はチャート上で、直近で下げ渋った1ドル=105.04円(8月12日)近辺が下値メド。上方向では25日移動平均線(8月15日終値基準)の107.28円が意識され、世界経済の先行き不透明感がくすぶる中、107円を上抜けるには力を欠きそうだ。

週間タイムテーブル

国内 海外
8月19日(月) 7月貿易統計=8時50分
7月首都圏新規マンション発売=13時
タイ4〜6月期GDP=11時30分
◆決算発表=エスティローダー
8月20日(火) 20年国債入札 ◆決算発表=ホーム・デポ、メドトロニック、TJX、トール・ブラザーズ
8月21日(水) 7月訪日外客数 日中韓外相会談開催予定(北京)
米7月中古住宅販売件数=23時
フィリピン市場休場
◆決算発表=(アジア)BYD(米国)アナログ・デバイセズ、キーサイト・テクノロジーズ、ロウズ、スプランク、ターゲット
8月22日(木) 6月全産業活動指数=13時30分 インドネシア中銀政策金利発表
米7月CB景気先行総合指数=23時
米30年インフレ連動国債入札
米経済シンポジウム開催、テーマは「金融政策における課題」(〜24日、ワイオミング州ジャクソンホール)
◆決算発表=セールスフォース・ドットコム、インテュイット、ヴイエムウェア
8月23日(金) 7月消費者物価=8時30分 米7月新築住宅販売件数=23時
  • ※ 海外の時刻は日本時間。

提供:モーニングスター社


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