2025-12-16 12:10:07

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債券の残存期間と価格変動の関係

シリーズ:債券とは?

債券は、金利が上昇すると価格は下落し、逆に金利が低下すると価格は上昇します。 このような金利の変動によって債券の価格が変動するリスクを価格変動リスクと呼びます。
なお、その価格変動の大きさは債券の残存期間に応じて異なります。 ここでは、価格変動リスクにおける「残存期間と価格変動」の関係に注目してみましょう。

残存期間と価格変動リスクの関係

債券は期中で売却をする場合は価格変動の影響を受けますが、満期償還日まで保有すれば額面100%で償還されます。

  • 上記はイメージです。すべてを表すものではありません。

残存期間と価格変動の関係

一般的に満期償還日までの期間が長い債券は、期間が短い債券と比較してそのリスク(債券価格の変動幅)が大きくなります。 一方で、保有している債券の残存期間は日々短くなっていくため、満期償還日に近づくにつれて価格変動リスクは逓減していくと言えます。

具体的な例を用いて確認してみましょう。
利率(クーポン)年3%、償還日がそれぞれ5年後、10年後、30年後の3種類の債券があるとします。
市場金利がこれらの債券の利率(クーポン)と同じ3%であった場合、各債券の価格は100となります。

市場金利が3%から4%に1%上昇した場合、債券価格は以下のように変化します。

  • 5年債:価格は100から95.51へ(変動率-4.49%)
  • 10年債:価格は100から91.82へ(変動率-8.18%)
  • 30年債:価格は100から82.62へ(変動率-17.38%)

このように、市場金利が上昇した場合、残存期間が長い債券ほど債券価格の変動幅が大きくなることがわかります。

  • 税金、手数料、その他取引にかかる費用等を一切考慮しておりません。
  • 利率(クーポン):年3%
    償還日:5年債、10年債、30年債の場合

このことから、以下のことがわかります。

  • 債券の残存期間が長いほど、価格は変動しやすい
  • 債券の残存期間が短いほど、価格は変動しにくい

債券への投資を検討される方は、『契約締結前交付書面』、『目論見書』等をご確認いただき、リスクを十分にご理解のうえでお取引ください。

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