Level 3-3 債券の選び方のポイントは?
2025/12/26
債券にはさまざまな種類や特徴があり、幅広い商品が取り扱われています。
自分に合った債券を選ぶ際に押さえておきたいポイントを、わかりやすくご紹介していきます。
債券は国債だけではありません
「債券」と聞くと、真っ先に国債を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、それ以外にもさまざまな種類があります。
外債とは発行体、通貨、発行地域のいずれかが海外のものを指します。
このうち、購入代金の支払いや利金・償還金の支払いがすべて外貨で行われる債券のことを、「外貨建債券」といいます。
社債は企業の信用力によって利率が異なり、より高い利回りが期待できるものもあります。
ご自身の目的やリスク許容度に合わせて、債券投資の幅を広げていきましょう。
債券の主な種類
- 国債:国が発行
- 地方債:地方公共団体が発行
- 社債:企業が発行
- 外国債券(外債):発行体、通貨、発行地域のいずれかが海外のもの
- 外貨建債券:円以外の通貨で発行
Tips SBI証券での取り扱い債券
実際にどんな債券が買えるのかは、SBI証券の債券TOPページで確認することができます。
「債券を探す」は、豊富なラインナップから条件に合ったものを簡単に検索でき、債券選びの効率化に役立つ便利な機能です。
主な特徴
- 債券の種類や価格、通貨など様々な条件で絞り込み可能
- 検索結果は一覧表示、詳細確認もワンクリック
- 気になる債券はそのまま購入画面へ進めるスムーズな流れ
ぜひ活用してみて、債券投資の幅を広げていきましょう。
格付はどこまで信じたらいいの?
債券の選び方で重要になるのが「信用力をどう判断するか」です。
債券は発行体の信用度によってリスクや利回りが変わります。その判断材料のひとつが「格付」です。
「格付」とは、格付会社が債券の信用度を評価したものです。
株式を選ぶ際は、企業の知名度や規模、業績や株価水準などが判断材料になりますが、債券の場合はこの格付が判断基準となります。債券ごとに、元本や利金の支払いが約束通り行われるかどうかを評価し、その信用度を記号でランク付けしているのです。
一般的に、BBB以上の格付は「投資適格」とされています。ただし、「高い評価=絶対に安心」というわけではありません。同じ発行体でも格付会社によって評価が異なる場合や、短期間で何段階も格下げとなることがあるためです。
また、格付がやや低くとも、中身をよく確認すると高い利回りが期待できる発行体もあります。企業が破綻しなければ、魅力的な収益を得られる可能性があるのです。
つまり、格付は“答え”ではなく、あくまで参考になる“ヒント”。他の情報と合わせて、自分でしっかり判断していくことが大切です。
NISA口座での購入はできないという制約はありますが、「金利ある世界」の到来によって債券投資の魅力は一段と高まっています。最近は個人向け社債の市場も活況で、預金から債券へ資金を移す人が増えている状況です。また、1万円から小口投資できる個人向け債券や、ポイントや優待券などのユニークな特典付き債券も発行されています。
資産運用のひとつの選択肢として、債券投資もぜひ検討してみましょう!


