Level 2-4 価格の動きに流されない積立投資
2025/8/29
積立投資は、コツコツ続けることでリスクを抑えながら資産を育てていく方法です。
たとえば、まとまったお金が用意できなくても、毎月1,000円ずつ投資することで、時間をかけて少しずつ資産を増やしていくことができます。
積立投資の魅力
積立投資の魅力のひとつは、価格の変動にふりまわされずに続けやすいことです。
価格が高いときには少なめに、安いときには多めに買うことで、平均するとムリのない価格で投資を続けられます。この仕組みは「ドル・コスト平均法」と呼ばれ、投資のタイミングを気にせず、コツコツ続けられるのが特徴です。価格の上下に一喜一憂せず、感情に左右されずに投資を続けられる。これが、初心者にも積立投資が向いている理由のひとつです。
ドル・コスト平均法をリンゴに例えると、以下のグラフや表で表すことができます。
毎回同じ購入金額で積立をすることで、価格が下がったときは多く、上がったときは少なく買うことになり、結果として購入単価が平準化される効果があります。
- 画像をタップすると拡大します。
少額から始められるのが魅力!
SBI証券では、積立投資を月100円から始められます。
少額からムリなく続けられるので、学生や若い方にもぴったりの投資方法です。さらに、一度設定すれば毎月自動で投資されるため、手間なく続けられるのも魅力です。
長期に積立を続けていると受けることのできる恩恵として“複利の仕組み”を学んでいきましょう。
“複利の仕組み”って、どういうこと?
お金を預けたり、一部の金融商品に投資をすると利息がもらえます。例えば、銀行にお金を預けると、銀行にお金を貸すことになるため、利息を受け取ることができるのです。
この利息がどのようにつくかには、「単利」と「複利」という2つの方法があります。
たとえば、100万円を年利5%で10年間預けた場合、
「単利」と「複利」では、10年後の増え方にどんな違いがあるのでしょうか?
具体的な数値で比べてみましょう。
- 今回は試算のため税金の考慮はしておりません。
「単利」は、元本(預けたお金)にだけ利息がつく仕組みです。
100万円を年利5%で運用すると、毎年5万円の利息がつき、10年間で合計50万円。
10年後の合計は150万円になります。元本は増えないため、利息の額も毎年ずっと同じです。
- 画像をタップすると拡大します。
一方で「複利」は、増えた利息を元本に加えて、次の年の利息を計算する仕組みです。
1年目に5万円の利息がつくと、2年目は105万円に対して利息がつきます。
その後も、5.0万円 → 5.2万円 → 5.5万円 → 5.8万円… と利息が年々ふくらみ、
10年後には合計162.9万円に。
利息が利息を生む──これが複利の最大のポイントです。
- 画像をタップすると拡大します。
- 利息は複利の考え方を説明するために表示しており、実際には収益率は予定されたものではありません。
- 小数第二位を四捨五入して、小数第一位までの金額で掲載しております。
単利と複利の差は…
約163万円(複利)−150万円(単利)
≒ 13万円
最初の差は小さくても、時間が経つごとに単利との違いはどんどん広がっていきます。
だからこそ、投資や貯蓄は「早く始めて、長く続ける」ことが大切なんですね。
Tips かのアインシュタインは言いました
複利は人類最大の発明だ。理解した者はそれを得る。理解しない者はそれを支払う。
この言葉が示すのは、「複利」が時間を味方にして、資産を増やしていく力だということです。一度得た利益が、次は“元本”として働き、さらに利益を生み出す。
そんな仕組みが、複利です。
習慣にすれば、未来が変わる
-
-
積立投資は、時間を味方につける方法です。
毎月の小さな積み重ねが、将来大きな資産を手に入れられるチャンスにつながるかもしれません。「積立をはじめると、将来どのくらいになるの?」と気になったら、ぜひ積立シミュレーションで将来の資産額を試算してみてください。


