2026-03-16 06:20:54

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朝イチ情報

<相場の読み筋>3月13日

更新 : 26/3/13 8:10(更新予定時間:8:30頃)

 12日の米国株式は、NYダウが前日比739.42ドル安の4万6677.85ドルと3日続落、ナスダック総合指数は同404.155ポイント安の2万2311.980ポイントと4日ぶりに反落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が13億8988万株、ナスダック市場が69億9700万株だった。事実上、封鎖状態にあるホルムズ海峡を中心に湾岸地域でのイランからの船舶への攻撃が報じられ、原油価格が高騰。インフレへの警戒感からリスク回避姿勢が強まり、幅広い銘柄が下落した。NYダウ採用銘柄では、ゴールドマン・サックスやボーイング、スリーエム(3M)などが、値下がり率の上位に入っている。また、同日にナスダック市場へ上場したモバイル決済アプリのPayPayは、公開価格16ドルに対し19ドルで初値を形成し18.16ドルで取引を終了した。

 13日の東京株式は、弱含みの展開が続きそうだ。12日の米国株安を受け、朝方から売り先行となろう。中東情勢を受けた原油価格の高騰で、日本経済への影響を警戒し、引き続き、様子見姿勢が強まることが想定される。週末要因も重なり、軟調な値動きを強いられそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=159円台の半ば(12日は158円78-81銭)と円安方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=183円台の半ば(同183円43-47銭)と小動き。12日のADR(米国預託証券)は円換算値で、アドバンテス<6857.T>、ホンダ<7267.T>、東エレク<8035.T>などが、12日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物6月限の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比650円安の5万3570円だった。

<きょうの個別材料>
○プラス材料
 エクサウィ<4259.T>―26年3月期の連結業績予想を上方修正
 ヨシックスH<3221.T>―26年3月期の期末配当予想を従来の14円から16円(前期実績14円)に増額

●マイナス材料
 河西工<7256.T>―連結子会社KASAI NORTH AMERICAがサイバー攻撃を受ける
 トーエル<3361.T>―26年4月期第3四半期累計(25年5月-26年1月)の連結決算は減収減益

 上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。

<きょうの狙い>ファベル=XINOBIXの子会社化を決議

更新 : 26/3/13 8:10(更新予定時間:8:30頃)

 ファベル<220A.T>は12日引け後、XINOBIX(シノビクス、東京都千代田区)の普通株式の一部(70%)を取得し、子会社化することを決議いたしたと発表した。

 XINOBIXは、コンテンツマーケティング支援事業を手がけている。同社では今回の子会社化で、外注コストの内製化による収益性の向上に加え、同社のデジタルマーケティングの知見とXINOBIXの制作力をより強固に融合させ、サービス付加価値のさらなる向上が期待できるとしている。

 12日終値は、前日比10円安の1039円。

<ダイジェスト>


<12日の動意株>NEC、人の不安の程度を推定、先回りしてロボットを制御するフィジカルAI開発

更新 : 26/3/13 7:30

 ITサービス大手のNEC<6701.T>は12日、人の動きと心理状態を予測する独自の「世界モデル(人間系世界モデル)」を活用し、人の不安の程度を定量的に推定した上で、不安を高めないように先回りしてロボットを制御するフィジカルAI(人工知能)を、世界で初めて(同社調べ)開発したと発表した。

 同技術は、ロボットと人の相対的な位置・姿勢から人の進行方向や人の不安の程度をリアルタイムで予測。それにより、ロボットが人の不安を軽減できるような経路や速度で自律走行することが可能という。同技術の導入で、ロボット専用区画が未整備の環境や通路が狭い中小規模の物流倉庫や工場、小売店舗など、これまで心理的ハードルが高かった現場で、人とロボットを分離するレイアウト設計や、あらかじめ固定された走行コースの設計が不要となり、より柔軟で効率的な運用が実現できる。同社では、27年度中に同技術の実用化を目指す。

 12日の終値は、前日比104円安の4207円。


<12日の動意株>三菱電、エレファンテックと新たに出資および事業提携で契約

更新 : 26/3/13 7:31

 三菱電機<6503.T>は12日、23年5月にコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンドを通じ出資したエレファンテック(東京都中央区)と、新たに出資および事業提携に関する契約を締結したと発表した。

 エレファンテックは、独自のナノインク技術を有するスタートアップ企業。同社は今回の提携を通じ、インクジェット印刷を用いたプリント基板製造の新製法への転換を加速することで、製造工程における環境負荷低減を目指す。

 12日の終値は、前日比24円高の5523円。


<12日の動意株>セーフィー、クラウド型顔認証入退室サービスの新製品発売

更新 : 26/3/13 7:32

 クラウド録画型映像プラットフォームを開発・運営するセーフィー<4375.T>は12日、クラウド型顔認証入退室サービス「Safie Entrance(セーフィー エントランス)」の新製品を発売したと発表した。

 今回の新製品は、QRコード認証によるスポット利用解錠や、サーバーとの不通時も利用が可能なオフライン解錠機能などが可能になった。「カメラ連携・統合セキュリティ」「導入・設置コストの削減」「拡張性」という同社独自の強みを生かし、業務の効率化による労働力不足の解決と高度なセキュリティーを両立する。

 12日の終値は、前日比21円安の798円。


<12日の動意株>アイモバイルが続落、26年7月期第2四半期決算は大幅減益に

更新 : 26/3/13 7:33

 デジタルサービスや人材ソリューション事業を手がけるアイモバイル<6535.T>が続落、21円安の505円を付けた。12日正午、26年7月期第2四半期累計(25年8月-26年1月)の連結決算を発表。大幅な減益となり嫌気された。

 第2四半期累計の決算は、売上高が168億2600万円(前年同期比2.6%増)、営業利益は28億7500万円(同23.2%減)だった。コンシューマ事業の売上高は前年同期比で増収となったが、シェア拡大に向けた会員基盤の最大化を優先し、第1四半期(25年8-10月)において一時的なプロモーションコストが増加したことが響いた。アプリ運営事業は、既存タイトルにおける収益モデルの多角化に取り組むとともに、ポイ活市場における他社との協業や海外市場の開拓を通じて顧客層・市場の拡大を推進し、収益は堅調に推移。一方、アドネットワーク事業における大口顧客の予算縮小や業界全体での広告費減少の影響を受けた。

 26年7月期の業績予想は、売上高220億円(前期比2.2%増)、営業利益45億円(同8.9%増)を据え置き。第2四半期累計の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で76.5%、営業利益で63.9%となっている。

 12日の終値は、前日比12円安の514円。


<12日の動意株>京都FG、利益・配当予想の増額と自社株買い強化で新高値

更新 : 26/3/13 7:34

 大手地銀の京都フィナンシャルグループ(京都FG)<5844.T>が、前日比390円高の4441円をつけ、上場来高値(調整後)を更新した。11日引け後、26年3月期業績と配当予想の上方修正に加え、自己株式の取得枠と期間の延長を明らかにし、買い人気を集めた。

 通期の連結純利益予想を450億円から950億円(前期比2.6倍)に引き上げた。任天堂<7974.T>株式の売却益751億円を中心に、株式売却益1600億円程度を計上する見込みとなった。配当は、期末を従来の40円から140円(うち特別配当100円)とし、中間の40円とあわせた年間配当は180円(前期実績60円)を見込む。

 また同社は、自己株式の取得枠を100万株・20億円から600万株(自己株を除く発行済株式総数の2.11%)・150億円に引き上げ、3月末までとしていた取得期間を9月末までに延長した。

 12日の終値は、前日比301円高の4352円。


<12日の動意株>デリカFH、中計目標の上方修正と増配発表で買い人気

更新 : 26/3/13 7:35

 外食業界向け野菜を手掛けるデリカフーズホールディングス<3392.T>が急騰、前日比128円高となる960円を付けた。11日引け後、第五次中期経営計画の定量目標と、26年3月期配当予想の上方修正を発表し、買い人気を集めた。

 同社は、中計最終年度となる27年3月期業績について、売上高を600億円から670億円に、経常利益を18億円から25億5000万円に、それぞれ引き上げた。主要顧客の外食産業における慢性的な人手不足などを背景に、売上高が拡大する見込みとなった。

 26年3月期の配当予想は、期末一括を従来の22円から25円(前期実績12円)に引き上げた。

 12日の終値は、前日比115円高の947円。


<12日の動意株>RSC、AI・Remote・Securityの増資受け、遠隔警備サービス事業に参入

更新 : 26/3/13 7:36

 警備事業などを手がけるRSC<4664.T>は12日、ソフバンG<9984.T>のソフトバンクロボティクスの子会社AI Remote Securityの第三者割当増資を引き受けたと発表した。

 今回の増資引き受けで、AI Remote Securityは両社による合弁会社として新たな体制へ移行。AI・ロボットを駆使した遠隔警備サービス事業に参入するとしている。

 12日の終値は、前日比150円高の1055円。


<12日の動意株>フィルCが急伸し昨年来高値、日本郵政グループ未利用地を活用

更新 : 26/3/13 7:37

 空間ソリューション事業を手がけるフィル・カンパニー<3267.T>が急伸。一時133円高の1273円を付け9月22日の昨年来高値1205円を大きく更新した。同社は11日、日本郵政<6178.T>グループ保有の未利用地を借り受け、当該地の有効活用を実施すると発表、材料視された。

 当該地は、これまで社宅として活用されていたが、現在は入居者がいない状況となっている。今回の取り組みでは、同地を同社が借り受け、環境配慮型プレミアムガレージハウスを建設するという。それにより、日本郵政グループは、これまで未利用地だった場所を、まちのために有効活用することが可能となる。同社においては入居者からの賃料収入を確保することで、ストック型ビジネスのさらなる拡大を目指す。

 12日の終値は、前日比63円高の1203円。

提供:ウエルスアドバイザー社