2025-12-13 03:59:36

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朝イチ情報

<相場の読み筋>12月12日

更新 : 25/12/12 8:10(更新予定時間:8:30頃)

 11日の米国株式は、NYダウが前日比646.26ドル高の4万8704.01ドルと続伸、ナスダック総合指数は同60.300ポイント安の2万3593.855ポイントと3日ぶりに反落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が12億1997万株、ナスダック市場が72億8021万株だった。前日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で政策金利を引き下げたことが、米経済の下支えになるとの見方が継続。景気敏感や消費関連などが買われ、NYダウは11月12日に付けた終値ベースの史上最高値(4万8254.82ドル)を大きく更新した。一方、ハイテク株比率の高いナスダック市場では、前日の通常取引終了後に決算を発表したオラクルの業績予想が市場予想平均に届かず、同社株が急落。AI(人工知能)関連に売りが波及し、アーム・ホールディングスやインテル、アルファベット(グーグルの持株会社)などが下げた。

 12日の東京株式は反発後、もみ合いか。現地11日の米国株式市場で、NYダウが終値ベースで史上最高値を更新した動きを受け、買い優勢スタートが見込まれる。また、きのう11日は、時間外取引で米株価指数先物が下げたこと受け下落していただけに、反動高もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=155円台の半ば(11日は156円04-05銭)と円高方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=182円台の半ば(同182円46-50銭)と小動き。円高の動きや週末要因から、取引時間の後半には値動きが重くなることも想定される。11日のADR(米国預託証券)は円換算値で、キリンHD<2503.T>、三井金属<5706.T>、ソフバンG<9984.T>などが、11日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、11日の大阪取引所清算値比730円高の5万930円だった。

<きょうの個別材料>
○プラス材料
 ロココ<5868.T>―25年12月期の期末一括配当予想を従来の25円から35円(前期は特別配当10円を含む30円)に引き上げ
 アイキューブ<4495.T>―26年6月期の配当予想について、第2四半期末と期末の配当を従来の17円から18円に引き上げ年間配当を36円(前期実績34円)に増額

●マイナス材料
 Mラインズ<3901.T>―25年12月期の連結業績予想を下方修正
 Wスコープ<6619.T>―26年1月期の連結業績予想を修正、最終赤字が拡大見込み

 上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。

<きょうの狙い>リバエレテク=次世代高速通信に不可欠な水晶発振器「KCRO-05」開発

更新 : 25/12/12 8:10(更新予定時間:8:30頃)

 リバエレテク<6666.T>は11日引け後、生成AI(人工知能)の普及に伴い急速に拡大するデータセンター市場に向け、次世代高速通信に不可欠な超低位相ノイズ・低ジッタ水晶発振器「KCRO-05」を開発し、量産化に向けた体制を整備すると発表した。

 一般的な発振器がノイズ源となるPLL(位相同期回路)を使用するのに対し、同製品は水晶本来の信号で625MHzを直接発振させることに成功した。それにより、通信品質に致命的な影響を与えるジッタ(信号のゆらぎ)を「Typ. 12fs(フェムト秒)」まで低減し、業界トップクラスの低位相ノイズ性能を実現したという。

 11日終値は、前日比41円高の453円。

<ダイジェスト>


<11日の動意株>東レ、帯電防止性能を大幅に向上したABS樹脂「トヨラックパレル」開発

更新 : 25/12/12 7:31

 繊維や機能化成品、炭素繊維複合材料などを手がける東レ<3402.T>は11日、ABS樹脂の帯電防止性能を大幅に向上させ、同社従来材比5分の1となる高制電ABS樹脂「トヨラックパレル」を開発したと発表した。

 半導体や電子機器の製造現場など、超精密作業に用いる搬送資材(トレイやケース類)に同開発材を使用することで、微細な静電気の発生を抑え、異物やホコリによる製品破損や不良品の発生リスクを低減する。26年度から顧客へのサンプルワークを開始し、さらなる研究開発を進めるという。

 11日の終値は、前日比5円安の988円。


<11日の動意株>新都HDが続急伸、26年1月期第3四半期累計決算は損益が黒字転換

更新 : 25/12/12 7:31

 金属やプラスチックなどのリサイクル事業を手がける新都ホールディングス<2776.T>が続急伸、26円高の150円を付けた。11日午後2時、26年1月期第3四半期累計(25年2-10月)の連結決算を発表。損益が黒字転換し好感された。

 第3四半期累計決算は、売上高が165億6600万円(前年同期比2.3倍)、営業損益は2億9300万円の黒字(前年同期は6500万円の赤字)に転換した。廃プラスチックおよび廃金属リサイクル事業に関する貿易取引を軸に事業規模の拡大を推進。前年度に子会社化した北山商事を主軸とする金属リサイクル事業関連の収益が大幅に増加したことが寄与した。

 26年1月期業績予想は、売上高230億2000万円(前期比87.2%増)、営業利益2億9000万円(同6.9倍)を据え置いている。

 11日の終値は、前日比18円高の142円。


<11日の動意株>クボタ、自己株1218万株を26日付で消却

更新 : 25/12/12 7:32

 クボタ<6326.T>は11日午後2時、保有する自己株を消却すると発表した。

 同社は、保有する自己株1218万株(消却前発行済み株式数の1.1%)を、12月26日付で消却するとした。消却後の発行済み株式数は11億3871万6846株となる見込み。

 11日の終値は、前日比22.5円安の2287.5円。


<11日の動意株>カナデビア、マレーシアでごみ焼却発電プラント受注

更新 : 25/12/12 7:33

 カナデビア<7004.T>は11日、マレーシアにおけるごみ焼却発電プラントのEPC(設計、調達、建設)を、マレーシアを代表する独立系発電事業者であるMalakoff Corporationとマレーシア大手廃棄物処理・環境サービス業者のAlam Flora Environment Solutionが設立した特別目的会社Sungai Udang WtE(SUWTE)から、シンガポールの建設会社Jurong Engineering(JEL)および、JELのマレーシアにおける建設会社Equator Engineering(EESB)などと、コンソーシアムで受注したと発表した。

 今回のプロジェクトは、マレーシアのマラッカ地区に1056t/日×1炉、発電量が約22MWのごみ焼却発電プラントを建設する。SUWTEがマレーシア政府と34年間の都市ごみ処理事業の事業権契約を締結。同社はSUWTEから受注したEPCのうち、火格子など主要機器設備の設計や調達に加え、試運転時のSV(スーパーバイザー)派遣を担当し、建設はJELとEESBが請け負う。同プラントが完成すれば、約23万世帯のごみを処理でき、約3.4万世帯の電力を供給することが可能になるという。

 11日の終値は、前日比12円安の981円。


<11日の動意株>ベステラが大幅続伸、2-10月期最高益更新を好感

更新 : 25/12/12 7:34

 プラント解体工事を手掛けるベステラ<1433.T>が大幅続伸、前日比109円高となる1198円を付けた。10日引け後、26年1月期第3四半期累計(25年2-10月)決算を発表し、買い材料視された。

 第3四半期累計の連結営業利益は5億3500万円(前年同期比4.1倍)となり、過去最高益を更新した。大型工事が順調に進ちょくしたほか、製鉄、石油・石化業界で大型案件を多数受注した。通期予想は営業利益7億円(前期比87.3%増)を据え置いた。

 また同社は、連結子会社のヒロ・エンジニアリングと3Dビジュアルの保有株すべてを大浦工測(東京都北区)に譲渡することを明らかにした。売却価額は合計9100万円となる。

 11日の終値は、前日比76円高の1165円。


<11日の動意株>伊藤忠、米国で開発・建設中のブラック・ホロウ・サン発電所に出資

更新 : 25/12/12 7:35

 伊藤忠商事<8001.T>は11日、欧州大手独立系発電事業者のContour Global社と、米国・コロラド州で開発・建設中のブラック・ホロウ・サン発電所(プラットリバーソーラープロジェクト)に出資することで合意したと発表した。

 同プロジェクトは、日射量が豊富で安定的な発電量が期待できるコロラド州で開発され、地元電力会社とPPA(売電契約)を締結することで、約7万世帯分の消費電力に相当する再生可能エネルギーを供給する。第1フェーズは、25年10月に完工し商業運転を開始。現在建設中の第2フェーズは、26年末の完工を予定しており、両フェーズが稼働すると、コロラド州北部で最大の太陽光発電所になるという。

 11日の終値は、前日比37円高の9570円。


<11日の動意株>VPJが急反発、上場記念配当の実施を好感

更新 : 25/12/12 7:35

 デジタル資産・商品情報管理システムを手掛けるビジュアル・プロセッシング・ジャパン(VPJ)<334A.T>が急反発、前日比164円高となる1733円を付けた。10日引け後、25年12月期配当予想の増額修正を発表し、買い材料視された。

 同社は、期末一括配当予想を従来の15.74円から29円(前期実績13.11円)に引き上げた。普通配当21円に増額し、上場記念配当8円が上乗せされる。

 11日の終値は、前日比151円高の1720円。


<11日の動意株>JR東日本、ラグビーチーム「NECグリーンロケッツ東葛」譲受

更新 : 25/12/12 7:37

 鉄道最大手のJR東日本<9020.T>は11日、NEC<6701.T>が運営するラグビーチーム「NECグリーンロケッツ東葛」について、NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26終了後の26年7月に譲受すると発表した。

 同社はNTTジャパンラグビー リーグワン2026-27から参加。また、ホストエリア(千葉県の8自治体)、チームが運営するアカデミーやファンクラブ、ホストスタジアム(柏の葉公園総合競技場)も引き継ぐ予定で、今後関係者と協議を行うという。新たなチーム名称などについては決定次第公表するとしている。

 11日の終値は、前日比56円安の3921円。

提供:ウエルスアドバイザー社